日韓夫婦の心の旅もよう

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ぱーるひょう

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韓国・身近な人シリーズ


(1)大家のおばちゃん


(2)スーパーの店員さん


(3)鶏肉屋のおじさん、八百屋のおばさん


(4)そのほかの商店街の人たち


(5)パリパリな義父


(6)ホットな義父


(7)オープンマインドな義父


(8)義兄 誕生日おめでとう


(9)堪忍してくれ義母


(10)気を遣う義母


(11)最後は義母で


ディープ!! 韓国生活


夫とのなれそめ


市議選のようす


地下鉄のようす


義母の母の墓参り


韓国人が聞く日本語(1)


韓国人が聞く日本語(2)


ある夏の夜


麦茶はお茶か水か


ワールドカップ熱狂日記


最初に、ブッたまげたこと


どのくらい愛している?


韓国人が書く日本留学の志望動機書


モゴバ攻撃・同居時代の思い出


おでかけベビー@ケアンズ


生後4日目の乳飲み子がスーパーにいる!


某環境団体職員ならわかる内輪ネタ


趣味は自転車こぎ


ジョナサンでボケをかます


ハローワークに行く


送別会でもらった文章です


意図的に生きる


「私が決める」


とっておきの魔法の言葉


すべての人はつながっている


■バックパッカーな夫


■ナルちゃんな夫


■人目を気にする@韓国


場当たり的な夫


場当たり的夫婦(1)韓国脱出


場当たり的夫婦(2)ケアンズへ


全財産すっちゃいました@ケアンズ


夫の奇行@東京


ユンソナと結婚していただとぉ


オープンな父子関係


2006.12.04
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テーマ: 韓国!(17934)
<連載 17回目>

 まだ、つわりが始まったばかりの頃、義父が「ピザが食べたいか?」と聞く。

 油で炒め物をする匂いは受け付けなかったのに、ピザなんてコテコテのものが不思議と胃に入る。喜んで食べていたら、両親が子どもは男の子だろうと言う。

 これは、ある妊婦がピザを食べたがり、男の子を産んだという話から来ている。

 私は「子どもの性別とピザは関係ないですよ」と言いたくなったが、自分にユーモアのセンスが欠けているのかもしれないと思い直した。家族みんなで何となく楽しい団欒になっているので、まあ、いいか。

 夫と二人でボム病院に検診に行くようになったときのこと。

 帰宅した私に義母が何か尋ねてきた。しきりに「コチュ、コチュ」と言う。

 コチュがトウガラシということはわかっていたが、トウガラシが一体どうしたのだろう?

 もう少し後になって、コチュとは、子どものオチンチンをも意味する単語だと知った。



 言われてみれば、子どものオチンチンはトウガラシに似ている。コチュの色がもし緑じゃなくて肌色だったら、想像してちょっと食欲をそそらない気もする。

 子どもには韓国でも日本でも通用する名前をつけたかった。名前を考えるのにこのような条件がつくので、男の子か女の子かわかった方が、考える手間は半減する。

 そこで翌月の検診の際、ポロシャツ先生に性別を聞いてみたが、教えてもらえなかった。

 理由は2つあって、ひとつは超音波検診で性別がわかるのは、曖昧な記憶なのだが確か6~7ヶ月ぐらいに大きくなってからだということ。このときは、まだ4ヶ月目だった。

 もうひとつは韓国の産婦人科では性別を教えてはいけないということだ。韓国では女の子よりも男の子の方が喜ばれるそうで、女の子とわかって子どもを堕胎する人が出るのを防ぐためだという。

 今でも女の子だからという理由で堕胎するケースがあるのかはよくわからない。だが、「特にお年寄りが、未だにやっぱり男の子を欲しがるよ」とは、夫の後輩から聞いた。

 身近にも男の子を熱望した例があった。夫の父方の伯母が、男の子が欲しくて5人も産んだという。

 産まれた子どもたちは全部女の子で、さすがに6人目には挑戦しなかったらしい。

 女の子が5人続けて産まれる確率は、32分の1しかない。これはすごいことだ。私はそっちの方に感心した。

 夫は「そんなにしてまで男の子が欲しいかねえ」と首をひねっていた。



 夫は男の子でも女の子でもどちらでもいいと言ってはいたが、どちらかというと女の子を希望していたようである。

「女の子はかわいいからね」とよく言っていた。

 私は、男の子がやって来るんじゃないかと漠然と感じていた。女の子のわが子を想像してみるが、全然ピンと来ない。

 性別がわかったのは、8カ月目の検診のときだ。このときは一時帰国して実家で暮らしており、近所の産婦人科で検診を受けた。

「男か女かわかったら教えてください」と言うと、



 と、先生が、超音波検診のときに生殖器の部分をプリントアウトしてくれた。

 それには大小の丸がひとつずつ並んで写っている。大きい丸がタマタマで、小さい丸が “コチュ”であろう。コチュの形が丸になっているのは、輪切り状態で写っているからだろうか。

 私たちのところにやって来るのは男の子だった。





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Last updated  2006.12.04 19:39:34
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Comments

seoulカツラ @ Re:おひさしぶりです!(12/28) きょろっちさん  正月は、あの!ヤギち…
きょろっち@ おひさしぶりです! 沖縄で元気にやってらっしゃるようですね…
seoulカツラ @ Re:書きこみありがとうございました!(12/28) 豆森さん  仮の住まいだと、余計そうな…
豆森 @ 書きこみありがとうございました! パンドラの箱、我が家にもかなりあります…
seoulカツラ @ Re:つんどらの資料(12/28) 泡 盛窪さん 「つんどら」状態ですか。…
泡 盛窪 @ つんどらの資料  仕事場から持ち帰った資料が整理されず …

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