2007年06月17日
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うちの、73歳になるじいちゃんは、まさしく『奇跡のじいちゃん』です!!
私が小さかった時の話から始まります。
その昔、まだ道路もあまり整備されていない頃、じいちゃんは遠出していて、帰りの峠で単独事故に遭いました。
ガードレールのない、崖から転げ落ちました…
その結果、車は廃車になりました；
しかし、じいちゃんはと言うと、その崖を自力で何十メートルも登り、通りがけの車に乗せて貰い、無事帰宅。自ら電話し、事故の処理を手伝う。
あんなけの崖から落ちて、しかも車は廃車なのに、人間が怪我一つ無い。というのは『奇跡』だそうです。
58歳の時、脳溢血で倒れたじいちゃん。
過酷な労働状態の中、夜勤をしていて朝方、うちに電話が来たみたいです。「何か、俺体が変なんだ」って。
そして病院へ…
迅速な対応で、一命は取り留めたものの、入院後、危篤状態が続きました。
数日後、意識を取り戻しました。
またもや『奇跡』が起きました!
ただ、この日以来、半身不随で、失語症という状態になりました。
この日から、じいちゃんの闘病生活は始まりました。
リハビリの末、杖を使用して歩ける様になったり、自力で車椅子を操作したり…
その後も、数々の『奇跡』を見せてくれた、じいちゃん。
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私が小さかった時の話から始まります。
その昔、まだ道路もあまり整備されていない頃、じいちゃんは遠出していて、帰りの峠で単独事故に遭いました。
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