田中研究室 心斎橋クリニック 田中研・愛研

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2005.09.16
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以前自分が見ていた患者さんに偶然会った。

25歳までには無くなるとの、
25歳まで生きていた人はいないとの論文データーであった。
それで、自分もそう思い
治療していた。
患者さんには、そのことを伏せておいて励ましていたが、
でも、彼は32歳になっても生きていた。
元気に一人で歩いていたのである。

「考えを改めた。」
「教えられた。人間の生命力の強さに驚かされた。」

以前の研究者の論文の結果
では死んでしまっているはずの患者さんが、
生きていたのである。
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以前の医療には間違いが多い。
医療の治療レベルは確実に進歩していると実感した。
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見よう見まねで治療報告が少なかったので
自分なりの治療をするしか手が無くてそうしたが、

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これからも、まだまだ元気に長生きしてください。
K○○症候群
「日本では現在124人いる」

K君へ。

2005年、9月13日、午前1時30分
杖を突いて歩いていた。
忘れようにも忘れられない病気になった人であった。
彼ほど生まれつき不幸を背負った人は、
自分の経験では
例が無いと思う。

大手術2回、生まれた時から生涯病院通い。「25年間」
それもあって、医療にすこし不信感をもち
「いやずいぶんとーーーーー」

大学病院の治療を放棄気味だった。

その気持ちは良くわかった。

なんとか、
医療への信頼は少しは取り戻せたようだ。
  そんなことよりも
何より楽しく元気で自分も回りも長生きすることが
一番重要だ。








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Last updated  2005.09.17 00:14:44


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