ようこそ。「せつこ」の世界！！

日記　2003, 5/21～5/30

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◆◆◆	*		２００３、５／２１　主人	*
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◆◆◆	*		１１才年上の主人の調子がおかしい。	*
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◆◆◆	*		食欲も無く、気力も無く、大好きな読書もしない。	*
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◆◆◆	*		ただぼんやりと座っている。	*
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◆◆◆	*		朝もだるく、起きることができない。	*
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◆◆◆	*		もちろん、行きつけのお医者さんで検査はしてるが、結果待ち。	*
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◆◆◆	*		突然なことなので、驚くばかりである。	*
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◆◆◆	*		仕事仲間の主人と同世代の女性が言われた。	*
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◆◆◆	*		「６０歳過ぎると男女ともに老いなのよ。自分自身が一番ショックなのだから･･･自分で納得するまでほっておきなさい。」	*
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◆◆◆	*		女性は更年期と言われる時期があるけど、男性の方が老化に関してはショックも大きいらしい。	*
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◆◆◆	*		あ～、しばらくは見ないで文句も言わないでおこう････	*
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◆◆◆	*		５／２３　皆さんありがとう	*
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◆◆◆	*		主人の検査結果は、問題ありませんでした。	*
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◆◆◆	*		ただ、うつ病のようですので、来週に主治医の先生と相談して、薬治療になると思います。	*
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◆◆◆	*		自営で仕事をしてるので、しばらく主人には休憩をしてもらい、私が前面に仕事をしなくてはいけません。	*
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◆◆◆	*		よって、楽天は時間のある時のみになりますので、お返事を遅くなる事をお許しください。	*
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◆◆◆	*		５／２６　夜明け前	*
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◆◆◆	*		主人の主治医の病院は世田谷にあり、頭のＣＴを最後に受けることになっていましたが、遠いし私が車で運転できないので、近くの中央病院でＣＴを撮りました。	*
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◆◆◆	*		結果は異常なし。	*
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◆◆◆	*		診療内科に行くように勧められ、横浜市大病院を紹介して頂きました。	*
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◆◆◆	*		今、朝２時半です。	*
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◆◆◆	*		この時間に目が覚めてしまいました。	*
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◆◆◆	*		土、日は、病院が休みなので、ゆっくり主人に付き合いました。	*
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◆◆◆	*		足がふらふらしてるし、昨夜はお風呂から出ることができず、ひっぱり出すのに苦労しました。	*
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◆◆◆	*		あ～、病気になるのは、私が先だったら良かった。なんて思ってしまいます。	*
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◆◆◆	*		仕事も私の腕にかかり、頑張っていくしか方法はありません。	*
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◆◆◆	*		今日は朝から愚痴になってしまいました。	*
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◆◆◆	*		でも、楽天に向かい気分は明るくなります。	*
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◆◆◆	*		追伸：	*
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◆◆◆	*		病院に行って良かった。	*
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◆◆◆	*		アルコ－ルが原因でした。	*
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◆◆◆	*		永年飲んでた、アルコ－ルをやめるのもたいへんですが、人間駄目になるよりはいいでしょう。	*
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◆◆◆	*		本人も今は美味しくないと言っています。	*
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◆◆◆	*		５／２８、アルコ－ル障害	*
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◆◆◆	*		主人の病気はアルコ－ル障害です。	*
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◆◆◆	*		永年、毎夜ウィスキ－をボトル３分の１ぐらい好きな本を読みながら飲んでいました。	*
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◆◆◆	*		２週間に一度は、主治医（特に肝臓を気にしてた）の先生に診てもらっていたので安心していました。	*
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◆◆◆	*		アルコ－ルは飲んでもよいと言うお医者さんは、ノンベ－はほっとするでしょうが、怖い実態も話して欲しいです。	*
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◆◆◆	*		アルコ－ルがたくさん美味しく頂けるので、途中で睡眠薬を飲み、気絶状態で睡眠につきます。	*
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◆◆◆	*		でもアルコ－ルは怖いです。	*
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◆◆◆	*		腕、足の筋肉が弱り、力が入らないので、歩くこともたいへんです	*
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◆◆◆	*		そして、思考力が落ち、気力もありません。	*
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◆◆◆	*		仕事も当分無理ですし、通院して気長に治すしかありません。	*
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◆◆◆	*		大きな病院は、検査も一日がかりで疲れます。	*
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◆◆◆	*		今私は、息子の協力でこの事態を乗り超えなくてはいけません。	*
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◆◆◆	*		お酒はほどほどにしましょう。	*
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◆◆◆	*		追伸	*
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◆◆◆	*		今日は市大病院に行き、ＭＲＡを受ける予定でした。	*
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◆◆◆	*		しかし、主人はア－トＸＸＸＸのウィッグを着用してる為に金具が磁石に反応して駄目だったのです。	*
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◆◆◆	*		私は、「取ればいい。」と言ったのですが、おしゃれな主人は拘っていましたし、神経内科の先生は優しく、	*
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◆◆◆	*		「３０日にＣＴを撮りましょう。」	*
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◆◆◆	*		と言われ検査できないで帰宅しました。	*
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◆◆◆	*		５／３０、主人入院	*
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◆◆◆	*		5/21から日記に書いたように、主人の病気についていろいろ憶測した。	*
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◆◆◆	*		昨日5/29は、いつもより調子もよく、私は安心をしてた。	*
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◆◆◆	*		夜、お風呂に入り、「早くあがりなさいよ。」と声をかけてた。	*
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◆◆◆	*		「は～い。」という返事なのにあがって来ない。	*
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◆◆◆	*		お風呂場に見に行くと、赤い顔をしてのぼせてる。	*
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◆◆◆	*		足の力が抜け、立ちあがれない。	*
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◆◆◆	*		私が手助けをしても駄目。	*
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◆◆◆	*		私はお風呂に入り、抱きかかえ、引っ張りあげた。	*
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◆◆◆	*		主人52キロ。ほぼ私と同体重。	*
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◆◆◆	*		必死で洗い場に座らせると、ぐた～と寝てしまう。	*
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◆◆◆	*		息子も不在だったので、救急車を呼んだ。	*
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◆◆◆	*		裸でバスタオルを巻いたまま病院に向かった。	*
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◆◆◆	*		病院は、26日からお世話になってる横浜市大病院、神経内科。	*
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◆◆◆	*		当直の先生が脳外科の伊藤先生だった。	*
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◆◆◆	*		これまでの経過を聞き、「アルコ－ル障害では無いかも」と言われ、すぐにＣＴスキャンを撮った。	*
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◆◆◆	*		ＣＴと見て、脳腫瘍の疑いもあるので入院となった。	*
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◆◆◆	*		今日、病院に行き脳腫瘍が強いと言われた。	*
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◆◆◆	*		月曜からは、脳外科で治療の方法を考えるそうだ。	*
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◆◆◆	*		私達素人には、先生の言葉を聞き病名を判断する。	*
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◆◆◆	*		でも先生達もなかなか判断できないのではないだろうか？	*
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◆◆◆	*		病院に命を委ねている患者、そして家族は、先生に頼るしか方法は無い。	*
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