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カテゴリ: ■爺と婆の立ち話


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サチ婆「ハイッ、お茶のおともに、食べて下さいな」

フク爺「オッ、とんがらしの葉っぱじゃな」

サチ婆「そうですよ。最近の若い人は赤い実をとったら葉っぱは捨てるんですよ」

フク爺「ふふふ、サチ婆さんのような方が少なくなりましたよ」

サチ婆「このように煮るとおいしいのにね」

フク爺「ファーアッ、熱いお茶を飲んで、とんがらしの葉っぱ……ああ」

サチ婆「なんとなく秋という感じがせんかね」



サチ婆「ふふふ、それは晩酌の時にね」

フク爺「でも、サチ婆さんはつくるのが上手じゃ」

サチ婆「なあに葉をつんでゆでこぼし刻むだけじゃ」

フク爺「ふむふむ」

サチ婆「そしてなあ、後はみりんや赤酒で煮詰めるだけじゃ」

フク爺「そんなに簡単にできるのかい」

サチ婆「簡単じゃ、ヘイコラホイだわい」

フク爺「サチ婆さんは料理の天才じゃわいな」

サチ婆「少しの工夫で秋がおいしくなるじゃわい」

フク爺「サチ婆さんや、今年の秋が過ぎて行くわい」

サチ婆「そうですね、秋がね、ハイッ、お茶をもう一杯いかがですか?」

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Last updated  2007.10.16 06:57:18
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Re:■葉とうがらし(10/16)  
EYASUKO  さん
おはようございます♪
「しまつ」な、京都人も葉唐辛子、食べていましたよ。私は、その頃は辛いのダメだったので、お相伴にあずかりませんでしたけど。
ところで、「赤酒」って、どんなものですか?新潟の「赤い酒」みたいなものでしょうか。 (2007.10.16 08:54:59)

唐辛子  
Burnet  さん
葉唐辛子は作らないけれど
アオナンバンンの醤油漬けは、出回る頃に作ります。
刻んでお刺身用でもいいし、熱いご飯にも合うけれど、
一番は、イカのお刺身。
イカの塩辛を薄味にして、
このお醤油を混ぜると美味しいわよ。
お酒が進みそうだから
キータンさんには目に毒ね。(笑)

(2007.10.16 09:53:50)

しゃらの木さん  
葉とうがらし。

いやいや 
昨日のむかごにしても 勉強になります。
あ。
でも 母が作っていた記憶が・・。

それにしても サチ婆さんは 生き字引のような
お方ですね。

(2007.10.16 09:58:43)

Burnet姉さん、おはようございます  
Burnet姉さん、おはようございます。

>アオナンバンンの醤油漬けは、出回る頃に作ります。
>刻んでお刺身用でもいいし、熱いご飯にも合うけれど、一番は、イカのお刺身。
>イカの塩辛を薄味にして、このお醤油を混ぜると美味しいわよ。
>お酒が進みそうだからキータンさんには目に毒ね。(笑)

Burnet姉さん、笑い事ではありませんよ。
ふふふ、温かいご飯がすすみそうですよね。
それになにより、冷や酒でも熱燗でも、ふふふ、たまりませんよね。
Burnet姉さん、北海道はおいしいものが沢山ありますよね。ああ。


(2007.10.17 05:33:41)

Love姉さん、おはようございます  
Love姉さん、おはようございます。
ふふふ、母がスーパーでとんがらしの葉っぱを買ったら
スーパーの女の子に尋ねられたそうです。
「こんな葉っぱ、どうするんですか?」
母が呆れてつくる方法を教えて帰ったそうです。
Love姉さん、母も頑張っているようです。ふふふふ。
(2007.10.17 05:36:37)

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