柴楽日記

柴楽日記

2018.01.06
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カテゴリ: その他
今日はお昼から柳川へ。

穏やかな日差しの中、白壁の町並みの間を進む川下りの風景を眺めながら
御花へとやって来ました。

御花という名は柳川藩主立花家の邸宅跡でこのあたりが当時御花畠と言われていたことにちなんで
地元の人々が「御花」呼ぶようになったことに由来します。
今回は御花にある立花家資料館と柳川古文書館にて開催中の展示会「立花宗茂と柳川の武士たち」
に足を運んでみました。

立花宗茂は戦国期から江戸初期の人物です。
ドラマティックともいえるその波乱に満ちた生涯と生き様は個人的に心惹かれる部分も

伊達政宗や真田幸村と同じ1567年に生まれ、戦国の時代を駆け抜けた宗茂。
その武勇は太閤秀吉より「東の本田忠勝、西の立花宗茂」と称されたという逸話を残して
います。徳川の世となった以降も家光の御伽衆として仕え、晩年には島原の乱に参戦し、
総大将の松平信綱を補佐する中、軍師的な戦略眼を発揮するのみならず、有馬城攻略時には
一番乗りを果たし昔日の勇姿を誇ったと言われています。

現在、柳川では福岡県とともにこの宗茂と妻誾千代の生涯をNHK大河ドラマに!という
悲願を掲げ招致委員会が発足していて、市役所や小学校など町の各所にはこんなのぼりも
登場し、町全体でそうした気運を盛り上げている様です。

その目標は東京オリンピックが開催される2020年!
この年は関ケ原で西軍に付いた立花家が改易され、家光の治世時に再び柳川藩へ返り咲いて
400年にあたる節目の年なのだそうです。

称せられた玉名出身の金栗四三を主人公にした韋駄天が予定されています。
今後、九州に所縁がある人物が続いていくだけに2020年はどうかな?といった解釈もあるかも
しれません。
ドラマ化されることになったら、幼少時に女城主を務めるなど数々の武勇を残し女丈夫だったと
言われている妻誾千代の存在も物語に花を添えることになるのかもしれませんね。(楽)

な物語がオリンピックに沸く2020年の日曜日の夜を彩ることを期待したいと思います。

帰宅後のひとコマ。

クルマから降りた私たちを大喜びで出迎えてくれたナツとモモカ。

おとなしかったモモカも随分なお転婆ぶりを見せてくれるようになってきました。
夕方の散歩の支度を整えて外に出ると、待ってましたとばかりにいつもの如くボールを
抱えてちょい悪爺モードに入るナツ。(困)

出発の合図を送るもなかなか抱えたボールを離さない困った爺。
こちらは出発に向けて準備万端のモモカ。

お子ちゃまみたいな爺を待ちくたびれて大きなあくびが出ちゃうよね、モモカ・・・。

次回へ続く。





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最終更新日  2018.01.21 23:51:44
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