柴楽日記

柴楽日記

2019.04.01
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カテゴリ: ナツファミリー
昨日、我が家にリクがやって来ました!

今回も3匹との挨拶をスムーズに交わし、我が家での時間をスタートさせたリク。
ご家族の元で日々の鍛錬を重ねながら逞しく成長したちび太にはもはや我が家の
白黒コンビが鞭撻すべきことも、そう多くはない気がします。(頼!)

今日は日中リクがナツマリに代わって結の守役を務めてくれたお陰もあり、窓の外には
相も変わらぬ穏やかな風景が広がっていました。

夕方近くになり、福助がご家族の皆さんとともに遊びに来てくれました。
(昨日は妹の風歌がパパさんママさんとやって来てくれました。皆さんいつもホントに
ありがとうございます!)

歴代のちびたんに対してと同様、フクにも例外なく、心の成長にも厳しいチェックを入れる
白黒コンビ。

今日もマリに代わって「おいフク、爺ちゃんトコに来て最初にやることはなんだ!?」って
感じでかまびすしく言って聞かせてる様に見えるナツ爺。

なかなか挨拶ができずに「爺ちゃん、これでカンベンして~!」と言わんばかりにゴロンと
仰向けになって見せた福助に一瞬呆れつつも、我に返ったかの様に白黒コンビが再び檄を飛ば
していきます。

すっかり萎縮してしまった福助に「大爺ちゃま、もうちょっと優しく教えてあげないと、
福兄ちゃん、怖がってるよ。」って面持ちを見せながら結がこの日も助け舟を出しに
やって来ました。
「結、ここは爺ちゃんに任せるんだ!フクは男だからな。こんなので怖気づいてる様じゃ、

のかな??
その後もすっかり心が萎えてしまったフクに対する手綱をナツが緩める気配はありません。

一方、こちらは「はて?この大騒ぎしている小坊主は誰だ??」って感じで後方からその様子を
眺めるリク。

頑固爺のお陰で、昨秋以来、久々の再会となるリクおじさんとの距離がなかなか縮まらない

こちらはそんな福助とリクの昨秋の一枚。

幼いフクのことをリクは本当によくお世話してくれていました。(懐)

その後、ようやくリクの元へとたどり着いた福助。
そんな甥っ子を「フク、久しぶりだな!しっかり大きくなったもんだから、おじちゃんも
始めはお前のことを気が付かなかったよ!!」って感じでリクも歓迎しています。(楽)

「フク、みんなと会ったらまずこうやって堂々と挨拶してみろ!こうすれば大丈夫だからな」
すかさず甥っ子に自らお尻を向けて実演して見せながらレクチャーを施していくリク。(楽)

その様子をしばし眺めていたナツもしばらくすると、若い面々とフクが打ち解け始めたことを
確認したかの様に、徐にその場を後にします。

ファミリーの男衆においては若犬の頃からナツを補佐し続けているリク。
その気迫や腕力の強さだけでなく、こうした優しい一面もまた群れの求心力を強める一助となって
くれている様な気もします。(頼)

片足を上げて用を足すフクに対しリクも反応します。

「フク、やるじゃん!」

「そいじゃ、おいちゃんもいっちょやるぞ!オレたち男の世界はこんな感じだからな!
フクも負けんなよ!!」って感じで匂いの上書をして見せるリク。(笑)

「よし!そろそろ、おいちゃんと遊んでみるか!こい、フク!!」って感じでリクも遊び
のサインを送って見せますが、フクのテンションはいまいちってトコみたいです。(笑)

この日は穏やかにリクや結とでおしゃべりしたり、馴染みの場所を確認する様に行き来を
繰り返していたフク。
帰宅前のそんな福助を一枚。

フク、今日はありがとね!
またいつでもおいで。何事も経験だからね、また頑張ろうな!!

リクもお疲れさん!

そう言えば、リクもちびたんの頃は頑固なナツ爺とコワーいマリ婆ちゃんにタジタジでした。
フクの現状と当時の自分がオーバーラップするトコがリクにもあったりするのかな??
フクのテンションに合わせながら優しく福助に向き合うリクの姿を眺めながらふとそんな楽しい
想像を膨らませてしまいます。

こちらは所用先へ向かう道すがら撮った一枚。

そう言えば今日から四月。
一年もはや4分の1が過ぎ、新年度がスタートしました。
平成の世もこの四月のひと月限りとなったこの日、新元号の発表が世間を賑わせましたね。

新元号は「令和」。
響きに字体となかなかしっくりきそうな選定となったのでは?と個人的には感じました。
典拠は現存する我が国最古の歌集とされる万葉集の梅花の歌三十二首の序文となっている
といった解説に移動中のクルマの中で耳を傾けていました。

華美とは趣を異にした、その凛とした佇まいの中に優雅さや品格を感じさせる桜や梅花の
美しさは私たちの琴線に触れるところがあります。

また、かつて大陸文化を積極的に取り入れながら万葉集が編纂され、万葉仮名が誕生し、
その後のかな文化へと発展していった過程は、ヒト・モノ・カネ・情報が国境を越えて
行き交う現代の状況にも何処か相通じることろがある様な気もします。

以前にも増していろんな関係性の中で個人も組織もそして国といった大きな枠組みもまた成立
していく時代の中で、この国で暮らす私たちはどのようにあるべきか?新しい元号はまたそう
した問いを私たちに投げかけている様な気もしてきます。

総理の談話にありました新元号誕生に込められた願い(人々が美しく心を寄せ合う中で
文化が生まれ育つ)が新しき御世にて花開くことを期待したいものですね。





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最終更新日  2019.04.08 23:16:56
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