柴楽日記

柴楽日記

2025.07.15
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カテゴリ: ナツ・マリ
昨朝のひとコマ。
長く続くドタバタな日々の疲れでしょうか?この日はすっかり寝坊してしまい、慌てて支度を済ませ面々の散歩へと出掛けるといったトホホな一週間のスタートと相成りました。(泣)

散歩コースに佇む森の上には今にも泣きだしそうな雨雲が垂れ込めていましたが、ちょうど雨が止んだところで先発組のカイとロードワークに出掛けることとなり、運良く雨に降られることなく最終発となったナツ結コンビとの散歩を終えることができました。

朝の散歩を終えて、一足先にロードワークを終えた若い面々が寛ぐ部屋の様子を覗きに行ってみました。

特にイタズラをした形跡も無く、それぞれのスペースにちゃんと収まってくれている様子が確認できたところに結に続きナツが戻ってきました。

「シロ爺、お帰り~♪」って感じでナツを迎える孫のカイに「おう。カイも他のみんなも雨には遭わなかった様じゃのう。空が真っ黒になってきておったしのう、ワシらも濡れずに戻ってこれてホッとしたわい♪」とでも伝えているかの様に穏やかな表情で応えながら奥のスペースへとナツが向かいます。
すると、ちょうどナツが部屋に収まるのを待ってくれていたかの如く、再び屋根を打つ雨音が強さを増し始めました。
ナツ結コンビが落ち着いたところを見届けて部屋を後にする私を見送ってくれたナツを一枚。

オヤジが夜が明けてもなかなか姿を現さなかったこともあったりと、今回はだいぶヤキモキさせてしまったね、ナツ。(申)


こちらは本日の一枚。
前日の雨で水浸しになっていた洗い場に転がっていた脱皮途中の蝉を見つけ手に取ってみると、まだ生きていることが確認できたため、慎重に殻を取り除き庭木に付けると、その後、見事に羽を広げこの姿に。(嬉)

その後、朝食を済ませ戻ってみると、蝉の姿は既にそこにはありませんでした。
無事に外の世界へと飛び立ち、次世代への継承が叶ってくれるといいな・・・、そんな思いに包まれながらプランター脇に置いた抜け殻を眺めていました。(嬉)
加速度的に進化する技術の恩恵を受ける現代社会にあっては、物事を捉える私たちの感覚自体がともするとインスタントなものになりがちな側面があることは否めない様に感じられます。
そうした観点でいえば、土の中で長い時間を過ごし、成虫となって僅か数週間といわれる短い時間を地上で過ごすと言われるこうした蝉の一生を始め、一見些末に思えてしまう様な身の回りに存在する事象の中にも多くの学びの機会みたいなものを私たちは見出すことができる様な気もしますね。(楽)





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最終更新日  2025.08.20 22:12:04
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