柴楽日記

柴楽日記

2025.07.27
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カテゴリ: ナツ・マリ
夕方の散歩風景。

この日は面々の休足を兼ねて女衆にカイを加え、のんびりペースで散歩に出掛けてみることとしました。

西の空が黄昏に染まり始め、うだるような暑さが幾分和らいだ様な感覚を抱きながら、森から響く蝉しぐれをBGMに面々と歩を進めていきます。

耳を澄ますと、声の主はアブラゼミやニイニイゼミの様です。
この田舎町の住宅街では午前中にクマゼミが大合唱するとその後はパッタリと鳴き声が止み、灼熱の太陽の下、静かに午後の時間が流れるというのがこの時節の風景として定着している様に感じられます。
昔は蝉取りに出掛けてクマゼミを捕まえると嬉しい♪と思えるくらい、今と比べればそんなに数がいなかった様な気がします。生命力を感じさせるクマゼミの鳴き声も夏の風物詩のひとつとして嫌いではありませんが、こうして住宅街から足を伸ばし自然が広がる場所で耳にするいろんな蝉達の声は現代のオジサン世代にとって何処か郷愁を誘うところがある様な気がしてしまいますね。(笑)

この日最後の一枚は帰宅した5匹を撮ってみました。

今日は主だった予定もなかったため、高校野球福岡県大会の決勝戦を観戦に出掛ける予定でしたが、この酷暑とここのところ寝不足続きであったことを踏まえ、午前中に犬達の洗濯に汗を流した後は、TVで野球観戦を楽しみながら、家でおとなしく過ごすこととしました。(泣)
高校野球福岡県大会の今年の福岡代表となったのは昨年に続き、西日本短大附属高校でした。

投手陣そして守備陣が踏ん張り最少失点に抑える展開に持ち込むことができれば、同日に甲子園出場を決めた横浜高校や健大高崎を始めとする強豪校との対戦も面白いものになるのでは?といった予想をしています。(楽)
溌剌としたプレーで試合を重ねるごとに私たちの予想を超えていく成長をみせるチームや球児の姿を通してもまた若者達が持つ可能性の大きさみたいなものを高校野球は教えてくれている様な気もします。そしてそれらがこれまで球史に残る幾多のドラマを生みこの国の野球文化における高校野球の位置付けを確固たるものとしている側面がある様にも思われます。
私達が愛する天然記念物である日本犬の保存についても同じことが言えるのかもしれませんが、伝統や文化というものは、その価値の理解に努め世の中にそれを正しく普及していく姿勢を持ち続けたその先に花開くものであるという解釈ができる様な気がしますね。





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最終更新日  2025.08.27 23:30:26
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