志鬼朗の部屋

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仮面の忍者赤影



その中で、オープニングナレーションとして使われたのが、下記のナレーションです。

豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だったころ、琵琶湖の南に金目教というあやしい宗教がはやっていた。
それを信じないものは恐ろしいたたりにみまわれるという。その正体はなにか?
藤吉郎は金目教の秘密を探るため飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。その名は…
「赤影、参上!」

このナレーションのバックで流れる歌がまた良かった。ちょうどナレーションの途中からイントロが始まり、「赤影参上!」の声の後に歌が流れます。詠み方としては、昔風の語りで、講談風に詠むのがいいかと思います(ほんまか?)

この金目教編は13話になっており(ちょうど1クール)あとは、卍党編、根来編、魔風編と4部構成になっています。他のオープニングナレーションは確認でき次第ご紹介させていただきます。(個人的には金目教編が気に入っているので、他が思い出せないだけなのですが)

しかし、この作品も作られて35年以上たち、その物語を彩った役者の方もこの世から去っています。

白影を演じられた 牧 冬吉さん(享年67歳)が1998/6/27に亡くなられ、赤影を演じられた坂口祐三郎さん(享年61歳)が2003/7/13に亡くなられました。謹んでご冥福を申し上げます。

人がいなくなっても作品は残る、このすばらしい物語を後世にまで伝えていくことが我々の使命ではないでしょうか。

点数:
なつかしさ     ☆☆☆☆★
インパクト     ☆☆☆★★
声に出したい度   ☆☆☆★★

あくまでも個人的な点数なので、時代劇とヒーロー物が好きな方にお勧めします。


2004年2月15日追記更新

卍党編、根来編、魔風編のオープニングナレーションの情報を楽天の茶漬えんま様からいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

第2部 卍党編
織田信長の活躍した頃、海を渡ってきた奇怪な妖術者の群れが、
ギヤマンの鐘を求めて各地を襲撃した。
世界制覇を狙う卍党の仕業である。
強烈なエネルギーの製法を秘めたギヤマンの鐘3つ。
日本の平和を願う信長は、卍党の野望を粉砕すべく、
飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。その名は・・・「赤影参上!」

第3部 根来編
悪大将、夕里彈正の反乱を知った織田信長は、
居城清洲より、小人数を率いて京の都へ急いだ。
しかし、その道筋には彈正に味方する根来の忍者が、
恐ろしい怪獣を操って待ち構えている。
道中の無事を願う信長は、飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。
その名は・・・「赤影参上!」

第4部 魔風編
飛騨の国 影一族に伝わる黄金の仮面は、
あらゆる忍者にとって憧れの的、栄光のシンボルであった。
そして、また、仮面には莫大な黄金の謎が秘められているのだ。
この仮面を奪い、忍者の王座を狙う者が現われた。
怪忍獣を使う魔風雷(いかづち)丸である。
起て、仮面の忍者! 「赤影参上!」

以上です。 




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