さすらいのダイバー しもちゃん旅行記

沖縄リベンジ! 久米島編4

沖縄リベンジ! 久米島編4

 期間:~10月27日(土)~28日(日) (4日目~5日目)   すっごい、きれいな夕日だ!!

 今日も良い天気♪ これも日頃の行いが良いせいだな、きっと。
 昨日までは北西の風だったので、島の南側に潜っていたけど、今日は南東に変わっていた。
 よって今日のダイビングは、島の北側のポイントに行くことになった。

 高里マリンスポーツクラブ


 はての浜の北側にある「シチューガマ」と「カスミポイント」というポイントに潜った。
 シチューガマは、「イスズミ(という魚)の住む穴」の意味で、クレパスや洞窟が多くある。
 暗いホール(洞窟)の中に光のシャワーが降りそそぐシーンは、何度見ても良いよね。

クレパスの間を進んでいく・・・カエルウオの仲間。小指の先ほどの大きさ。カスミポイントの風景です。


 カスミポイントは、名前の通り「カスミチョウチョウウオ」の大群が名物になっている。
 水深の浅い根の頂上から、一気に深く落ち込んでいくドロップオフの側面には、
 数え切れない程のカスミチョウチョウウオが群れている。

 「おぉっ、すげぇ~!!!」

 底が見えないので、空を飛んでいるような感じになる。調子に乗ってきりもみ飛行~♪
 他にも、アカネハナゴイの群れや定番のクマノミなど、魚影の濃いポイントだった。
 これで、久米島でのダイビングはおしまいっ。

魚の群れと戯れる・・・。にっこり微笑んでいるクマノミ。上っているように見えるかな?答えは下り。

 潜った後は、またもやレンタル自転車で島内観光に出発~。
 昨日は、左回り(半時計方向)だったので、今日は右回り(時計方向)で行く事ににした。
 空港がある具志川村は、泊まっている仲里村と比べて賑やかで、店が並んでいる。
 商店街マニアの私(?)は、いつもなら、どんな物を売っているのかを見て歩くのだが
 あまり時間が無いので、そのまま走り抜けていった。ん~残念。

 商店街を抜けると、その先に待ち構えていたのは、またもや長~い坂道。
 汗だくになって自転車をこぎ続け、宿から1時間くらいで、やっと『おばけ坂』に到着。
 『おばけ坂』とは、坂が上りに見えても実際には下っているという不思議な坂。
 着いた時も、何人もの観光客がレンタカーでやって来ては、空き缶を置いて確かめていた。
 私も、そこに常備してあった(捨てられていた)空き缶で試してみた。

 「おおぉ~、缶が坂を上っていくぅ~~~!」(ように見える。)

 夢中になって缶を転がしていると、周りにジャージ姿のおじさんおばさん達が集まっていた。
 話を聞くと、明日開催される『久米島マラソン』に参加されるのだそう。
 私が自転車で、汗だくになって走った道をマラソンで走るのかと思うと、ぞっとしたが
 「明日はがんばってくださいねぇ。」と言って、私は自転車を走らせた。
 (『久米島の久米仙』の工場や、ミーフガーにも行きたかったが、時間が足りずに断念。)

 宿に帰る途中、白瀬川の河口付近の橋からきれいな夕焼けを眺めていた。 
 「久米島で見る、最後の夕日か・・・。また来たいなぁ~」と、
 これまでの楽しかった事やハプニングなどを、しみじみと思い出していました。
 そう思ったせいか、この日のログ付けでは、泡盛をさんざん飲みまくり~でした。


 夜が明けて、久米島で最後の朝。
 予定では、9:00のフェリーで沖縄本島に向かうはずだったが、あくまで予定は予定。
 のんびりと起きて(寝坊した)、1本目に潜るダイバーを見送り、自分の機材を片付ける。
 宿の周りを散歩してると、すでに「久米島マラソン」が始まっていた。
 間寛平さんが来ているためか、沿道は賑わっていたが、私はAコープで土産を買い込む。
 ついでに買ったサータアンダギーを昼飯代わりに食べながら、マラソンのゴール地点である、
 グランドの草地で、のんびりとお昼寝していました♪

久米島マラソン真泊港ターミナル。久米島よ、さらば~。

 そして、ダイビングサービスの車でフェリーターミナルに送ってもらい、15:40の高速船で
 沖縄本島に向かったのでした。


 少し遅れたけど、約2時間後に泊港「とまりん」に到着。
 バスを降りて、ダイビング機材の入った重たいキャスターバッグを転がして、宿に向かった。
 (しかも、降りる停留所を間違えたために、かなりの距離を歩いて疲れた~。)

インターネットうるま 新金一旅館

 素泊まりの宿と聞くと、古くさい部屋を想像しそうだけど、ここなら女性でも大丈夫。
 事実、女性の泊まり客も多く、沖縄リピーターの旅行者には人気のある宿のようである。
 さて、シャワーを浴びてさっぱりした後は、お待ちかねの晩ご飯に出発~♪

地酒横町ホームページ インターネットうるま 地酒横町

 国際通り郵便局と同じ建物にある『地酒横町』にやって来た。
 ここは、5月に沖縄に来たときに三線を無料体験させてくれた所で、 (ここを読んでね)
 2階の民謡居酒屋には、ぜひ来てみたいと思っていたのだ。まさにリベンジである。
 店に入って飲んでると、女将さんや店員さんが「どこから来たの?」と気さくに話しかけてくる。
 民謡ライブを観ながら、ビールや泡盛を飲んだり、美味しい料理を食べたりしてると、
 だんだん気持ちよくなってくる。調子に乗ってカチャーシーを踊ったけど、足の運びが難しい~。

 席に戻るときに、奥の方の席に1階の三線屋の所長さんが、お仲間と飲んでいるのが見えたので
 挨拶をすると、なんと私のことを覚えていてくれたのは嬉しかった。
 沖縄を離れる前にお店に行くことを約束して、閉店とともに店を出たのでした。


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