景色のしおり ビフレスト

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室道→仙人池ヒュッテ


コースは剱御前小屋→剱澤小屋→剱澤雪渓→真砂沢ヒュッテ→二股→仙人新道→仙人池ヒュッテ、というコースを辿ります。

室堂にケーブルカーとバスを乗り継いで到着しました。
写真に見えるのは室堂山荘です。
仙人池ヒュッテに向かうのでここにはよらずに「地獄谷」を目指します。
地獄谷の近くに「みくりが池温泉」という旅館がありますがその旅館にも寄らずに進みます。

2007-09-24 16:04:04


みくりが池温泉の旅館から見える地獄谷です。
白くなってるところが地獄谷の中心部です。
ここに向かって降りていきます。
結構急坂なので気をつけてください。

2007-09-24 16:06:50


地獄谷の中心部です。
下り坂を降りていくとこの場所にたどり着きます。
すると道が分かれていますので右側の方へすすんで下さい。
硫黄のにおいがかなり強く、つらい人にはつらいかも知れません。

2007-09-24 16:10:36


地獄谷から歩いていくとテント場が見えます。
ここが仙人池ヒュッテへ行く道のスタート地点です。
行く時期によってはテントがもっといっぱいあったり、まったく無い日もあります。
この日はテント数は少なめです。

2007-09-24 16:15:09


テント場の下にある木の橋を渡ります。
渡りきると看板がありまして左の方を指してる看板が「大日岳・剱岳」みたいな事が書いてあります。
正確にはどう書いてあるか忘れてしまいました、ごめんなさい。
仙人池ヒュッテを目指すので「剱岳」の方向に向かって上ります。
剱岳そのものに登る訳ではありませんので安心してください。
むしろ、剱岳に登って仙人池に向かう場合は「北方稜線」と言われるコースを通ることになり、道を知ってる人と一度は歩かないと運が良くて遭難や大怪我、知らないで行く人は死にます。
道として整備されていませんので、雑誌やインターネットで念入りに調べて、道具もしっかり準備して、体力をつけて来たとしても登った事が無いという事で当たり前に怪我したり死んだりしています。
ですので、今回のルートは剱岳を横切るだけで登りません。

2007-09-24 16:20:17


剱御前小屋までの道の中間部です。
剱岳の方向に登るとまずは剱御前小屋の前をどうしても通ることになります。
剱岳を登る登らないに関わらず、です。
小屋に向かって登っていくと右斜め上に登っているのに気づくと思います。
中間地点は左に大きく曲がっている道になったらです。
左に曲がってる道を歩いていってまた右斜め上に歩くと二回目の左に大きく曲がってる道があります。
二回目に左に曲がってる道は三分の二くらい登るとあります。

2007-09-24 16:24:40


そして登っていくと剱御前小屋に到着します。
小屋そのものは近くに行かないと見えない場所にあり、小屋が見えたらほぼ到着と考えて間違いありません。
今度は剱沢小屋に向かいます。
剱御前小屋の後ろ側から見下ろせば見えます。
その後ろ側から向かうコースになっていますのでそのまま歩いていきましょう。
見下ろせば見える小屋、ですので下りの山道です。

2007-09-24 16:27:59


下っていけば少しの間剱沢小屋が見えなくなります。
ですが、すぐに見えるようになります。
剱岳の近くに剣山荘という小屋があります。
何故この剣山荘ではなく剱沢小屋なのか、という事ですがこれには理由があります。
それはすぐ隣に「道の情報をしっかり教えてくれる」警備隊の小屋があるという事です。

山の道は時期によって変化します。
よって確認した方が安全に登山を楽しめます。

2007-09-24 16:32:29


さらにどんどん下っていきますと真砂沢ロッジが見えます。
この写真は正面の写真です。
この小屋の主人は山に詳しいので道の状態を聞いておいた方が良いです。
これから二股という吊り橋がある場所に向かうのですが、その途中にも雪渓があり、危険な時期もありますので確認すると良いでしょう。

2007-09-24 16:35:58


真砂沢ロッジを出発して歩いていくとこの写真のとおり、一箇所に二つはしごがかかってる場所があります。
このはしごがある場所が中間地点です。
二股までは上り坂下り坂があまり激しくなく、だらだらと歩くので長く感じるかもしれません。
川沿いなので下りコースではあります。

2007-09-24 16:39:21


この写真のような大きな岩が見えましたらもう吊り橋はすぐ近くです。
川沿いに歩いていきましょう。

2007-09-24 16:42:14


吊り橋が見えてきました。写真では右に大きな岩があり、左に吊り橋が見えます。
この左の吊り橋をわたれば最後の登りです。

2007-09-24 16:45:04


吊り橋を渡りきり、左側を見ると大きな岩が真っ二つに割れています。
仙人新道の入り口はこの岩の奥の方にありますので、間違わずに進みましょう。
そして、右側を注意深く見ていたら看板がありますのでそれが入り口です。
よく間違えるのが吊り橋を渡ったらまっすぐ進んでしまった、という事です。 ご注意ください。

2007-09-24 16:47:55


この写真の場所まで急坂ですので、早いペースで上ると疲れが出てくることも多々あるので体力と相談してペースを考えて登るといいです。
この場所で大体6分の1くらいです。
仙人新道は風がほとんど当たりませんので休むにしてももってこいの場所です。

2007-09-24 16:52:41


さらに進むと木のベンチがあります。
この場所で3分の1です。
のんびり休憩できる良い場所です。
これより先は今までほどきつくなく、少しゆるやかになります。

2007-09-24 16:55:30


さらに登っていくと白い砂場があります。
白い砂場そのものは点々とあり横切るだけですが、一箇所だけとても広い砂場があり、その場所が3分の2登った地点です。
この場所も休むにはもってこいの場所です。

2007-09-24 16:59:58


登りきるとこのように平べったい場所に出ます。
左の上りは池の平小屋に、右の下りは仙人池ヒュッテに向かいます。
仙人池ヒュッテに向かいますので右の下りの道を歩きます。
小屋の屋根が見えますので後わずかです。
がんばって歩きましょう。

2007-09-24 17:02:20


下っていきますと小屋に着きます。
仙人池ヒュッテまでの道のりはこれで以上です。
本当に大変な道のりですので気をつけてください。

2007-09-24 17:04:49


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