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シルバーのチャームは昔からとても好きで、動物モノを幾つも集めていました。先日、シンプルなSilver925のイルカのチャームを入手し、眺めていたらブレスレットに仕立てたくなりました。最初に浮かんで繋ぎ始めたのがアクアマリン・・・そして定番ピンクオパール。何とも可憐な2本のブレスレットが仕上がりました。 イルカチャームのブレスレット2種軽やかな6mm細身タイプ、夏らしさを感じさせますね。可憐な2本のブレスレット、アップは14日の予定です。 ────────────────────────────*8/13よりお盆休みに入ります。発送等はお盆明けの8/17からの予定。新作アップは毎日いたしますので、どうぞ楽しみにご覧ください。
2005/08/12
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先日アップしたコランダム2種のゴールドブレスレット・・・今回は2種類の同じ石をブレスレットに仕立ててみました。お馴染みの不透明タイプのサファイアに、上質の透明タイプサファイアを合わせたものと、こちらもお馴染みのスタールビーに、上質の透明タイプルビーを合わせたものです。貴石というのはそこに見える世界が膨大であり、触れていてもイマジネーションの広がりや感じ取る情報・光の多さに圧倒されます。それだけに使う時にはこちらも居住まいを正して向き合い、真剣に使おうという姿勢が必要になりますね。 コランダムブレスレット2種クラスターに重ねて乗せてしまいましたので、一見すると2連ブレスレットに見えますが、2本の1連ブレスレットです。・・・重なった画像で「2本着けしたい」と思ったのは私だけでしょうか・・・気品に満ちた仕上がりです。それぞれがそれぞれの光をたたえて、見事な世界を体感させてくれますね。アップは13日の予定・・・どうぞお楽しみに。
2005/08/11
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ずっと以前に、ルチルクオーツの彫刻物が1点だけ入荷しました。可愛らしいリスの彫刻でした。入荷後間もなく請われた方のお手元へ・・・今も「りす吉くん」と呼ばれ可愛がっていただいています。りす吉くんのおうちは↓こちら金色リスと空色の石さて、ルチルクオーツの彫刻物というのは過去にそのリス1点だけだったのですが、今回なんとルチルクオーツの「アシカ」が入荷しました。 かわいらしいルチルクオーツのアシカたちルチルクオーツといっても様々な石があります・・・細いルチルを内包したもの、太いルチルやヘマタイトを内包したもの、赤金のルチルを内包したもの、スモーキールチルクオーツなどなど。それぞれにとても美しい石です。アシカもいろいろな表情を感じさせる、実に「キュート」な彫刻物です。
2005/08/10
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8/9、おかげさまで10000カウントとなりました。皆様のご来訪、どうもありがとうございました。先だって告知しておりました「10000カウント記念プレゼント」へ、たくさんのご応募をいただきました。本当にどうもありがとうございます。厳正なる抽選の結果、下記3名様の当選が決まりました。東京都江東区 S.Aさん埼玉県さいたま市 M.Kさん岡山県岡山市 S.Tさんご当選の皆様、どうもおめでとうございます。後ほどメールにてお知らせをさせていただきます。外れてしまった皆様、申し訳ありません。また次回のカウント記念プレゼントへのご応募をお待ちしております。これからも魅力的な石たち、製作秘話など取り混ぜて綴って行きたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。────────────────────────────*さて新入荷の石です。昔から私は妙に「フクロウ」が好きなのです。フクロウは「幸運のお守り」として古くから扱われていたようで、置物などもよく見かけますね。ハリー・ポッターの映画に出てくるヘドウィグも大好きです。またメディスンカードで私のトーテムアニマルを引いた時も、フクロウのカードが出ました。(その時引いたカードの殆どは鳥類でしたが・・・)・・・そこで新入荷。タイガースアイのフクロウたちです。フクロウの大群ちなみに一番大きなフクロウは玻璃の個人ユースです。大きさはかなり大きく、フクロウの彫刻としては珍しいサイズでしょう。周りの小さなフクロウたち・・・背丈は2.5cmほど。きゃわいいです(笑)
2005/08/09
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彫刻シリーズです。クリアローズクオーツ・・・透明感を持つローズクオーツのイルカです。発色も濃いめのピンク色をしており、透明感が見られることから、もしかするとスターローズクオーツかもしれません。波を模した土台に、小さなイルカと大きなイルカが寄り添うように彫られています。 クリアローズクオーツのイルカイルカものは人気もありますね・・・最初に扱ったのは、ロシアのサンドブラッシュという技術による背面から彫刻を施した水晶のポリッシュポイントでした。ペンダントで何点かご案内した記憶があります。その後もイルカの小さな彫刻をペンダントに仕立てたり・・・やはり私自身が惹かれて入荷することが多いです。このクリアローズクオーツのイルカは、価格もけっこうお高くなりますが、この質のローズクオーツというだけでも稀少だそうです。手にするといつまでも触れていたくなる心地よさ・・・。
2005/08/08
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もともと、彫刻物は好きで、仕入れ先に出向いた際、某キャラクターを模したものや動物などの彫刻をチョイスしたりしていました。当初玻璃は「そんなの買うの??」とあきれ顔をしていましたが、BHSでご紹介したら大人気だったこともあってか、最近は黙って選ばせてくれます。今回もいろいろな彫刻物を持ってきていただきました。その中で最初に眼を惹いたのが、ローズクオーツの鳥たちです。 愛らしいローズクオーツの彫刻各種可愛らしいのです・・・大きな鳥はオウムと書かれていましたが、他の鳥にも見えたりしますね。その隣は雀でしょうか。手前はなんとも愛嬌のある亀。ローズクオーツとしては比較的色の濃い上質とされる質で、最近はこのグレードは少なくなってきているとか。彫刻という石にひとつの「形」を与えるものによって、同じ石であっても様々な表情を見せます。私も銀線を使ったり、ビーズを配置したりして、「形」を創る作業をしていますので、そのおもしろさ、可能性の豊かさはよくわかります。これらの彫刻はオブジェとして飾ることで場を創ってくれるようなプログラミングを付加しますが、そこに生まれる場も使う人それぞれになりますね。ローズクオーツの彫刻は、もうひとつ大きめのイルカ彫刻が入荷しています。こちらはまた後日・・・。
2005/08/07
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先のダイヤモンドブレスレットで使用したゴールドパーツを使って、2種類のブレスレットを繋ぎました。2色のコランダム・・・ルビーのブレスレットとサファイアのブレスレットです。このビーズは恐らく現在流通している貴石ビーズの中でも最上質だと思います。ボタン型のシンプルな形ながら、透明度と発色が素晴らしく、ルースカットされれば充分ジュエリーの素材となる品質です。これらのビーズを手にした時、迷わず購入を決めました。価格も宝石並でしたので(カラット幾ら、の設定でした)、ビーズの購入としてはダイヤモンドに次ぐ金額となったのですが、後日オープンのPathのこともあり、ちょっと頑張ってみました。玻璃には未だに「高い買い物」と言われ続けておりますが・・・(笑)実はこの2種類の他に、エメラルドのビーズも入荷しているのですけれど、そちらのお目見えはPathオープンの際となる見込みです。 コランダム2種・ゴールドブレスレットそれぞれ5カラットのルビーとサファイアを使い、ゴールドで仕立てました。細身なので、思わず重ね着けしたくなります。コランダムも昨日のベリル(エメラルド)同様、これからの時代素晴らしいサポーターとなってくれる石・・・それぞれが豊かな光を満喫させてくれます。アップは8/8の予定・・・どうぞお楽しみに。──────────────────────────────*8/6、玻璃とスタッフ一同で再び白石浜へ砂行(笑)に出かけました。私はあいにく留守番だったのですが、玻璃から携帯画像が届きました。(今回はデジカメのメディアが不調となり、写真が撮れなかった様子) 初砂蒸し@外付け1号
2005/08/06
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新入荷の石、第四弾、エメラルドのエッグです。エメラルドは貴石のひとつとしてお馴染みの石です。解説にも「ヒーリングストーンの女王」と書くことがありますが、実はこれから先、ヒーリングストーンとしての役割に留まらず、循環の時代へ向けての大変に有能なサポーターとなっていきます。これはエメラルドだけでなく、同じベリルであるモルガナイトやアクアマリンもそうなのですが、一足先んじて大いなる変化を決意した鉱物であると言えます。そして他の貴石も同様に、これからの私たちの素晴らしいサポーター、パートナーとして働きかけてくれることでしょう。 エメラルドエッグの巣このエメラルドはブラジル産のエッグです。エメラルドとしてはかなり大きな原石を磨いたもののようです。(長径3.8cm)エメラルドの産地としては、世界最高と謳われるコロンビア産が有名ですが、他にも多くの地で産出しており、今回入荷したものだけでも他にロシア産やタンザニア産があります。エメラルドはベリル(緑柱石)のひとつで、モース硬度は7.8~8、インクルージョンの多い石で、通常宝石として用いられるエメラルドには、透明度を上げるために無色のオイルや樹脂を含浸するエンハンスメントが行われています。ShopLapisで扱うエメラルドのビーズや原石はこのエンハンスメントの行われていないものが殆どで、インクルージョンの目立つものもありますが、それだけに「自然そのまま」の風合いも感じさせます。画像のエッグはほぼ不透明で黒いインクルージョン(一説には黒雲母片とも言われますが正確には不明)が見られます。手のひらに包み込むと、何とも言えない「広がり」と、呼吸が楽になるようなリラックス感があります。これから時間をかけてプログラミングを仕上げて行きますが、目覚めた状態のエメラルドがどんな風合いを見せてくれるのか、とても楽しみです。
2005/08/05
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新入荷の石、第三弾。今回はお馴染みの石、スターローズクオーツのボールです。スターローズクオーツというとマダガスカル産やブラジル産が主な産地ですが、色彩的にも二種類のものがあります。主にブレスレットなどで使用しているのは、透明紅水晶という名にふさわしいクリアな淡い桜色のスターローズクオーツで、一見すると靄のかかった透明水晶のような、けれどまろやかな風合いを醸す石です。丸球では稀に濃い桃色のスターローズクオーツが入荷します。 スターローズクオーツ2種画像左側の薄桃色のスターローズはマダガスカル産、右側の濃い桃色のスターローズはブラジル産です。産地による違いはさほど大きなものはありませんが、敢えて挙げるとすると、ブラジル産のスターローズクオーツはやや「ラテン系」のような明るさ、躍動感を感じさせ、マダガスカル産のスターローズクオーツは、ブラジル産より野性的、自然のまま、といった風合いを見せます。サポーターとしてはどちらも過不足無い優れたサポートストーンです。内的な充足を必要とした時、手にすることの多い石のようで、ある意味「初めの目覚め」という時期に心惹かれる傾向があります。それは、それまでの自分からひとつ大きく殻を破って育とうという時期でもあり、そういう意味ではスターローズクオーツはひとつの節目を顕す石でもあるようです。スターローズクオーツを手に取ったら、そこから新しい世界が広がるのを感じ取れるかもしれません。
2005/08/04
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新入荷の石、第二弾です。ビーズとしても比較的珍しい、アパタイトのペアシェイプビーズが入荷しました。アパタイトという名は、ギリシア語の「apatao(私は騙す)」が語源となっているのですが、その由来はアパタイトという鉱物自体に様々な色のものがあり、ベリルやリチア輝石、トルマリンなど、似た色合いを持つ鉱物と間違われたことから来ているようです。元々硬度の低い石(モース硬度5)であることから、宝飾品として用いられることは少なかったようですが、近年ではルースカットされたものが宝石として見られるようになりましたが、「原石はあまりいい石が入らないんだよねぇ」と玻璃がぼやいているほど、鉱物としては未だ流通量の少ない部類です。 鮮やかな光彩を放つアパタイト今回入荷したアパタイトはこのビーズ。透明度の高さとネオンブルーの美しい発色は、過去に入荷したアパタイトビーズからひときわ抜きん出ています。アパタイトの持つ光は、自分自身の生き方・姿勢に応じた「必要」と「不必要」を見極める力を促し、必要なものに関しては速やかに取得し、不必要なものに関してはきっぱりと捨てられるようサポートをしてくれます。様々な情報を得るも、内的な処理が上手く進まず消化不良を起こしてしまうような時、そうした作業を円滑化するように手助けします。情報の消化不良を起こした時というのは、いろいろな身体症状を起こしやすく、お腹を下したり、風邪気味になったりという状態になります。そうした時、肉体面のケアから情報処理までの幅広いサポートを届けてくれるのが、このアパタイトです。
2005/08/03
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新入荷の石のご紹介です。まずは先取りでちょっとお話が出ていたムーンストーン。今回入荷したムーンストーンは、単色の連では初めてのオレンジムーンストーン。ペンライトを当てるとスターになりそうな柔らかなシラーが浮かびます。色身はオレンジというより、柔らかな赤みを帯びたベージュのような感じ。手にしてみるとなんとも心地よい石です。 二種類のムーンストーン上は白いムーンストーン・・・4mm球ながら透明感のある美しい石です。下がオレンジムーンストーン、どちらもムーンストーン特有の静けさに満ち、柔軟性と繊細さを満喫させてくれます。小さなビーズで細身や多連を繋いでみようかなと計画中です。───────────────────────────*10000カウント記念プレゼント、たくさんのご応募をいただきどうもありがとうございます。励ましのお言葉も大変嬉しく拝見しています。ますます頑張ってまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。カウント記念プレゼントの募集は10000カウントまで受付していますので、どうぞお気軽にご応募ください。
2005/08/02
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8月です! 8月は私の誕生月、女王様月間!しかもカウンターがどうやら8月中に10000カウントになりそうです。ということで、「10000カウント記念プレゼント」!!(ぱちぱちぱち)トップページ左側のナビゲーションにある「Mail」の「メッセージを送る」より、メールアドレスを入れて、メッセージ欄に下記項目を記入して送信してください。・お名前(本名)・郵便番号・住所・電話番号・ご感想・今一番欲しい石*応募メールにはお返事はいたしませんので、あらかじめご了承ください。抽選で3名様に「おたのしみストラップ」をお送りいたします。抽選は10000カウント後、こちらのBBSにて当選者を発表の上、当選者にはメールにてお知らせをいたします。皆様のご応募お待ちしています! ラピスラズリーズ
2005/08/01
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以前ふと、粒使いのダイヤモンドブレスレットに合わせるのに、もっと良いものはないだろうかと考えていました。通常カットクリアクオーツを使っているのですが、ダイヤモンドと合わせるにはやや弱い感じもあり、かといって他の石でダイヤモンドをより引き立てるものも思いつかず・・・という状態で保留になっていました。今回、これはどうだろう、というゴールドのパーツがあり、試しに少量仕入れてみました。昨日届いてすぐ、ダイヤモンドの粒使いブレスレットを繋いでみたところ・・・・・・・・・これは素敵かも。というブレスレットが仕上がりました。 ゴールドに映えるダイヤモンド我ながら大満足のブレスレット。うねりのある細いゴールドのチューブがさり気なく腕にフィットして、繊細かつ存在感のあるダイヤモンド・ブレスレットとなりました。やはり貴石にはゴールドだなぁ、としみじみ。
2005/07/31
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今日は私の店のメインの仕入れ先担当さんが、1年ぶりに福岡へ来られました。もちろんたくさんの石と共に。セッションルームはちょっとしたミネラルショー状態。 新入荷のビーズこの画像は、数日前先発隊として送っていただいたビーズですが(ちなみに一番上のスターローズはなんと20mm球)、この他にもいろいろな石達をお迎えしました。先日ご紹介したルチルクオーツを始めとして、ビーズではラピスラズリ、インカローズ、ラリマー、スギライト、ラブラドライト、トルマリン、ガーネット、スターローズ、ガーデンクオーツなどお馴染みの石に加えて、珍しいところではレッドクオーツ、シラーの美しいオレンジムーンストーンなどなど。ポリッシュでは各種ボールや動物もの、ルースや星形、ハート形など。原石はフランス産を中心とした水晶、コランダム・ベリル類、天使の好きな石・ブラジリアナイト、ハーキマーダイヤモンド、タンザナイトにアレキサンドライト。また後日、こちらで少しずつ画像をご案内する予定です。どうぞお楽しみに。
2005/07/30
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細身ブレスレット、華奢なサイズながら存在感のあるルベライト(ピンクトルマリン)のブレスレットです。トルマリンといえばさまざまな色彩を持つ石。その中でも特に宝飾品に用いられることの多いのがこのルベライトです。ルベライトと一口に言っても濃さやテイストはいろいろで、更にバイカラーやウオーターメロンなど他色と合わさったものなどあります。質の良いトルマリンビーズは価格も高価になりますが、それだけにサポート力も豊かで、トルマリンという石の問題点である「向き(方向性)」がクリアできれば、私たち人間にとって非常にダイレクトにも感じられるサポートを得られます。 ルベライト細身ブレスレットと原石ルベライトの不定形ナゲットカットをポイントにした細身ブレスレットと、カテドラル風の珍しい形状の原石(上)、ちょっと分かり難いですが、インディゴライトとのバイカラーを見せる原石(下)です。華やかな光を感じさせるルベライト・・・ある角度からは大人の女性を思わせるしっとりとした艶やかさを見せ、また別の角度からは少女のような可憐な表情を見せる、とても魅力的なサポーターです。
2005/07/29
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多連&細身シリーズはまだまだ続きます・・・先日コメントでのリクエストをいただいた石でもありますが、スターローズクオーツの3連&細身ブレスレット、そしてスターローズクオーツと私が好んで合わせ使う石、アメシストの3連&細身ブレスレットを繋ぎました。可憐さ、若々しさを感じさせるスターローズクオーツが、アメシストと合わせることで不思議と落ち着いた大人びた風合いを見せます。スターローズクオーツは比較的いろいろな石と相性の良い石ですが、私が使う時はルベライトやインカローズといったピンク・赤系の石と合わせることが多いです。けれど他の色石と合わせるなら、このアメシストを置いて他にないと思っています。 スターローズクオーツとアメシストということで、別々のブレスレットではありますが、この2種が並ぶことになりました。ずっと以前になりますが、スターローズ8mm球にアメシストの4mm球を交互に入れて1本のブレスレットに仕立てたことがありました。まるでお花のような、けれどしっとりとした麗しいブレスレットでした。アメシストという石、以前もご紹介しましたが、日本人には本当に良く似合います。雅な感じですね。
2005/07/28
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先日、私の中で夏を感じさせる石として、アクアマリンをご紹介しました。もうひとつ、夏になると手に取りたくなる石があります。美しいブルーの石、ターコイズです。ターコイズは近年「練り」と呼ばれる、ターコイズの粉と着色剤で固めたものが多く出回っています。練りターコイズは価格的に、天然のものとは大きな差があります。天然のターコイズで最も有名な産地は「アリゾナ産」。スリーピング・ビューティーという鉱山で採れたものは、大変美しいブルーの石です。スリーピング・ビューティーは既に閉山していますので、希少価値が上がりつつあります。 アリゾナ スリーピング・ビューティーのターコイズスリーピング・ビューティーのブレスレットと、薔薇の片穴カットです。上の画像のターコイズブレスレットは、殆ど鮮やかなターコイズブルーの石ですが、部分的にターコイズ特有の黒い模様が入っています。相方の玻璃は、全く青だけのターコイズより、この黒い模様が入った石の方が好き、といいますが、好みは人それぞれかと。私とターコイズの出会いはもう10年以上前になります。インディアンジュエリーを扱っていた頃、ネイティブアメリカンのシルバークラフトの素材のひとつとしてターコイズという石を初めて手にしました。アメリカに買付に行った際は、膨大な数のインディアン・ジュエリーを目の当たりにしましたが、そこに使われている石の多くは、白蝶貝やサンゴ、そしてターコイズといった、「海」に纏わる石だったように思います。ネイティブアメリカンは、ターコイズを「母なる海の象徴」と呼び、旅の守りとして身に着けていました。他に「破邪の石」と呼ばれることもあります。私自身のターコイズへの印象は、「伸びやかに広がる青い空」のような、自由で広がりのある印象の石です。可能性を求める時など、とても力になるサポーターです。
2005/07/27
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色が変わったり、違う色の光を放ったり、という種類の石があります。代表的なものではオパール。遊色(オパレッセンス)と呼ばれるさまざまな色彩の光が浮かぶ石です。宝石ではアレキサンドライト・・・白色灯と有色灯でグリーンから赤紫へと色を変えます。そういった色を変える石の中で、私にとってもっとも古いつき合いと言える石が、ラブラドライトです。かなり初期の頃から親しんでいるこの石は、長石の一種・斜長石のひとつです。その特殊な光の効果はラブラドレッセンスと言い、黄色やピンク、緑や青などさまざまな色の光を見せます。こうした色を変える石に共通するサポートは、「変化」です。変化の時期を迎えている時、これらの石は滑らかに変化を迎えるための素晴らしいサポーターとなります。 美しい青いシラーを見せるラブラドライト以前入荷した上質のラブラドライト・クレオパトラカット。特に青いラブラドレッセンスを見せ、発色も良いブラドライトは、他のものより上質とされ、価格的にも高価になり、サポーターとしてのキャパシティも豊かになる傾向にあります。ある側面からギラリと見せるさまざまな彩りが実に美しい石です。さて、ラブラドライトと同じ長石の仲間で、ムーンストーンとレインボームーンストーンという石があります。石を扱い始めた当初から、実はこのムーンストーンは私の愛用の石でもありました。ムーンストーンキャッツのリングは、今も着けていますし、ブルームーンストーンもいつも手元にある石です。さて、そのブルームーンストーンですが、名前をそのまま見ると「青いムーンストーン」となります。ところがこの石、実はラブラドライトの一種なのです。ラブラドライトの白色のものをレインボームーンストーン、ブルームーンストーンと呼んでいるのです。手にしてみると確かにテイストが随分異なり、ムーンストーンと比較すると、もう少し動きのある感じ、若々しい感じのする石です。 可憐なブルームーンストーンとムーンストーンブレスレット上に乗っているのが私の愛用のブレスレット、下にあるのが以前入荷した上質のブルームーンストーンビーズ。・・・画像で見比べてみて、どんな感じがするでしょう?
2005/07/26
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質の良いルチルクオーツというのは、本当に時を忘れて見入ってしまいます。魅入られている、というか。ルチルクオーツに「SA」と表示をつけることがあります。(私のところだけですが)それは「これはSpecial-Aグレードです」という意味になります。石のグレードを表示する際、A~AAAで表すのが普通ですが、「AAAを上回る」グレードの石達を見た時、その石に私からの例えようのない歓びと敬意を表して「SAグレード」と記すようになりました。近年、ルチルクオーツは産出量が激減しており、流通するルチルクオーツも次第に値を上げています。値が上がっても、買えるものなら買うのでしょうけれど、「特級クラス」のルチルクオーツというのは、買おうと思った時に必ずあるものではありません。それが数年前に身に染みて以来、買える時にしっかり買っておこう、という私の中できまりごとができました。そしてほぼ1年ぶりのSAグレードのルチルクオーツです。 これぞSAグレード・ルチルクオーツ。下が8mm球、上に重なっているのが10mm球。素晴らしいのです・・・本当にため息が出るばかり。まだもったいないので連を切らず、プログラミングを進めています。画像をしっかり目に焼き付けて、皆様、今夜は良い夢を。。。
2005/07/25
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美しい青紫色の石、タンザナイトの原石が幾つか入荷しました。ルビーを含む「ルビーインゾイサイト」のグリーンの部分「ゾイサイト」の、紫色をした石を、ティファニーが「タンザナイト」と名付けたのが始まりです。ですから、人によっては「ブルーゾイサイト」が適切という意見もあるようです。同種とはいえ、質感は全く異なりますね。もちろんエネルギー面、サポート面での傾向も随分違いが見られます。原石結晶で透明感もあり発色も良いものというのは、かなり高価になります。結晶自体もさほど大きなものがなく、そのためビーズでは稀にチップスで見かける程度だったのが、2年前、小さなやや歪な形ながら小さな丸球のビーズが入りました。数も少なかったので、ブレスレットとしてたくさん繋ぐこともできず。初めて私が上質のタンザナイトの結晶を見たのは、とある石屋さんでのことでした。3cmほどの結晶が、それは見事な紫色の光を放っていました。思わず見入ってしまったのを覚えています。その時はちょっと手のでない価格だったので、残念ながら手元に迎えることはできませんでしたが、その独特の発色・輝きから感じる独特の光は、今も尚私がタンザナイトという石に憧れて止まない理由となっています。 タンザナイトの原石とビーズエネルギー的な部分では、貴石に次ぐキャパシティを持つ石ですが、その存在としての立ち位置は、貴石ではなく、水晶ではなく、非常に独自性の高い世界を見せています。更に更に、さまざまな使い方ができるのではないかと、本当に楽しみな石です。
2005/07/24
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先日、じゃらっと3連ブレスレットをご紹介しましたら、その後ほどなく同じデザインで1連の細身ブレスレットを作ってみたくなり、同じ種類で5本製作しました。ボリュームのある3連ブレスレットも素敵ですが、さり気なく腕に寄り添う細身ブレスレットも捨てがたい・・・ついでに3連と1連を重ねて4連にしてみたり・・・(笑) 細身ブレスレット5点このサイズなら、マルチカラールチルとラピスラズリとか、ピンクオパールとアクアマリンとか、ラピスラズリとインカローズとか、いろいろとコラボレーションも楽しめますね。*─────────────────────────────*関東の方で大きな地震があったそうですね。お住まいの皆様は大丈夫でしたでしょうか。被害に遭われました皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。13年ぶりの規模だったそうで・・・しかも最も揺れたのは都内足立区だとか。私が東京に住んでいた間では、一番大きな地震で震度3でした。震度5弱というと先の福岡西方沖地震の一番大きい余震くらいの揺れですね。棚からものが落ちる揺れだったのではないかと。しばらく余震も続くと思われます。くれぐれもご用心ください。*─────────────────────────────*さて、ここで新しい石の予告をば・・・。先日、「もんのすごいルチルクオーツ」が入荷いたしました。どのくらいすごいかというと、トップページの画像と良い勝負のルチルクオーツです。あの質のルチルクオーツは何年かに一度しか入荷しませんので、もう嬉しくて涙うるうるしています。ご案内の日を楽しみに、プログラミングに励んでおります。
2005/07/23
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今日は毎年恒例となっている「砂蒸しでゴミ捨てしよう!」のスタッフ研修日(?)でした。午前中に仕事を片づけ、午後から総勢8人が車2台に分乗して出発!一昨年・昨年と毎年違う浜辺に出かけていますが、今年は白石浜海水浴場へ向かいました。ウミガメも産卵に来るほどの水質の良さ、綺麗な海岸だそうで、近くに有名な津屋崎海水浴場があるため、あまり広く知られていない穴場だそうです。一部鳴き砂があるとか・・・私の出身地には日本でも数少ない鳴き砂の浜がありますので、ギュッギュッと鳴く砂は懐かしく、それもまた楽しみのひとつ。福岡市内を出て、郊外へと向かいます。少しずつ緑が増え、空が広くなり、広い田んぼが見えて来ます。昨年の砂蒸し会場・福間の海岸付近を過ぎ、先の福岡地震で白石浜海水浴場へ直結する道路が封鎖されており、迂回路を通って午後3時頃ようやく白石浜海水浴場の看板が見えました。そこから「・・・これは本当に海岸に向かっているの?」という森の中を抜け、前方に「料金所」と書かれた看板と催し物用のテント、おじいさんが独り。白石浜海水浴場は入場に車1台¥500の入場料が必要です。これも海水浴客が少ない要因かな、と思いつつ、駐車場へ。駐車場から森の小道のような通路を抜けると、目の前に白い砂浜が広がりました。広く広がる白い砂浜その距離には本当に驚きました。画像では多分3分の2くらいの部分が写っています。早速息子と海でひと遊び。学校ではプールの授業がありますが、海に入れるのは年に数度とあって、朝から気合い満々の息子はこのあと延々と浮き袋で波間に浮かんでいることになります。さて、砂蒸し組。持参したスコップで、独りずつ玻璃に砂山にされていきます。今回はami・紫・りあの3人。 砂蒸し3人組実はこの砂浜、表面から10cmも掘らないうちに、砂利が出てくるのです。なのでいつものように大きく穴を掘って埋まる、というのではなく、浅く掘った穴に横たわって、上に砂を積み上げています。ちょうど湿った部分でやりますので、その砂の重いこと重いこと・・・って私はやっていないのですが、玻璃が砂をかけるたびに、埋まっている人は「うっ・・・」とうめき声を上げていました。そのまま帰るまで埋まっていた3人・・・お疲れ様でした。さて、その間私は何をしていたかというと・・・ 波打ち際で戯れる瑠璃&外付け1号めったにない息子孝行。そして私がうっかりサイキック能力を使っているのを、玻璃が激写! ミスターマリックも真っ青・・・嘘です。ごめんなさい。鳴き砂の浜らしく、砂が非常に細かいので、良い砂団子ができるのです。それをぽんぽん投げているところ。そんなこんなで楽しい時間を過ごしつつ、クラゲにも刺されつつ のどかに漂うクラゲ美しい海を後にしました。砂蒸し組はもちろん、砂蒸ししなかった組も、漏れなくつやつやすっきりした感じ。海はゴミ捨てに最高の環境です。「ここ、また来ようね」と玻璃が呟いていました。 半島に沈む夕陽
2005/07/22
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最近細身ブレスレットがマイブームとなっていましたが、ふと、細身ブレスレットをじゃらっと着けたい衝動に駆られました。もともと細めのブレスレットを重ね着けするのが好きで、同じ種類の6mm仕立てのブレスレットを3連、4連と着けることが多いのです。愛らしい細身のブレスレットを手に、複数本繋ぎたい・・・と思い立ち、けれど複数本では着け外しがちょっと面倒(経験談)ということもあって、4mm~6mm球で3連にすることを思い立ちました。ジョイントは・・・と考えたところ、やはりShopLapisスタンダードで、上質の大球ルチルクオーツを。1本繋ぐと「この石にはこの石が合う」と次の1本・・・と延々と繋ぎ続け、5種類の3連ブレスレットが仕上がりました。・・・壮観です。 3連ブレスレット・5種どの石もお馴染みの石・・・軽やかさ、自由さを満喫させるアクアマリン、内的な充足を促すインカローズ、「愛らしい石」のひと言につきる石ピンクオパール、きりりと姿勢を正したくなるラピスラズリ、大人びた風合いでしっとりと馴染む循環の石マルチカラールチル、色とりどりに仕上がりました。大球のブレスレットも好きですが、こんなふうに小さな球で仕立てた3連以上のブレスレットは特に、腕に着けるとフリルのようなボリュームを見せます。そして、・・・ああ 気持ち良い・・・(うっとり)。近日、アップの予定です。どうぞお楽しみに!
2005/07/21
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季節柄か、作業スペース周りを見回すと、青系の石が目に付きます。先日こちらでもご紹介したカンチェンジュンガ産アクアマリンは、実際「アクアマリン」という枠組みで囲いきれないものがありますが、他産地のアクアマリンも実は結構好きな石です。ブラジル産アクアマリンを初めとして、ナミビア産、ナイジェリア産など、美しい石も多くありますね。ブレスレットに仕立てるビーズでも、淡いブルーのビーズから、グリーンを帯びた独特の風合いを見せるビーズまでさまざまです。グリーンを帯びたアクアマリンビーズというのは、ヒマラヤ水晶で言うところの「長老」の風合いを見せます・・・相方の玻璃はグリーンがかったアクアマリンが好きな様子。 マリンブルーの波間を泳ぐイルカアクアマリンは夏の季節に本当に良く似合う石です。「表現の石」と呼ぶこともありますが、それは何かに固執したものではなく、自由に軽やかに吹き抜ける風のような風合いを見せます。涼やかなアクアブルーの石・・・夏だからこそ身に着けたい、アクアマリンですね。
2005/07/20
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先だってショップの方で、アメシスト・フェスティバルを開催いたしました。アメシストという石、ごく当たり前に手元にありましたので、特別に注意を向けることも少なかったのですが、フェスティバルで様々な産地のアメシストを並べてみて、改めて産地の多さ、それぞれの個性に驚いたものです。 様々な産地のアメシストたち以前は「三大アメシスト」として、ベラクルーズ産、ナミビア産、マダガスカル産を挙げていたのですが、現在はそれに雨塚山産、イタリア産を加えて「五大アメシスト」と私たちは言っています。画像は左より宮城県は雨塚山産、マダガスカル産のDT、ベラクルーズ産、南アフリカ産カクタス、ナミビア産。いずれも息をのむほどの美しさです。ラピスラズリを「時期を選ぶ石」とお伝えしていますが、実はこのアメシストもある意味「手にする時期」があるようです。意識体のブルーと肉体のレッドが混ざった紫色は、私たちの内的な調和を促す光として働きかけますが、調和を望むタイミングというものが誰にでもあり、そういう意味ではひとつの覚悟がいる石なのかもしれません。アメシスト・・・皆さんはどの産地の石がお好みでしょう?
2005/07/19
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銀線もの続きで、今日はヒマラヤ水晶。ヒマラヤクリスタル・ペンダントは、単結晶ものとクラスターものがあります。今日の作品はクラスター。クラスターものはどちらかというとカンチェンジュンガ産のクラスターを使うことが多いのですけれど、今回ははガネーシュ・ヒマール産のクラスターです。大振りで重さも重くなりがちなクラスターペンダントですが、このガネーシュ・ヒマール産クラスターは厚みの薄い結晶のツインクラスターですので、気になる重さもそう重くはありません。ギラリとしたPIKAタイプ、柱面のバーコード状テキスチャーが煌めきを加えます。 ペンダント用の石たちとペンダント手前が今回の新作、後ろに写っているヒマラヤ水晶はペンダント用の原石で、後日またペンダントとして登場する予定です。私の銀線細工は彫金のように綿密にデザインをあらかじめ決めて創るものではありません。石を手に取り、大まかに必要な銀線の長さを決めてから、どこから銀線をかけ始めるのか、どういう流れで巻き上げて行くのか、最初から最後までそれは「石とのコミュニケーション」となります。その間に最終的なプログラミングが為されるようですが、それは殆ど無意識的な作業となります。あらゆる角度からその石を眺め、石の表情を注意深く見つめ、語り合い、相談し、そうして出来上がったペンダントは、その石にとってもカスタマイズされた唯一のデザインとなります。ところがその作業工程も全てが滑らかに進むものでもなく、もうすぐ仕上がりそうなのに、突然石にダメ出しされたり、或いは石はOKしているのに、私が了解せず、もっと素敵な作品になるはずと、銀線を解いてしまうこともしばしば。この世にたったひとつのヒマラヤ水晶に、この世にたったひとつの銀線の衣を纏わせる・・・スランプに陥ることもあり、平らでない道のりと言えるこの作業が、実は私にとってはこの上ない歓びを得られるものでもあり、長い時間と労力を費やすに値するものと、もう何年も作業を淡々と続ける毎日です。
2005/07/18
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久しぶりに原石ペンダントを括ろうかと括り箱を覗いてみたら、美しい桃色が眼に飛び込んで来ました。ローズクオーツ自形結晶・・・小さな結晶ですがそれは美しい桃色をしています。ローズクオーツという石は、ノジュール(塊)で採れることが多く、こうした結晶は採掘地の少なさもあり、珍しいようです。濃い桃色から結晶先端部の薄い桃色へのグラデーションに惹きつけられます。 ローズクオーツ自形結晶ローズクオーツというと天然石でも比較的ポピュラーな部類に数えられますが、自形結晶はある意味「マニアック」なものかもしれません。 ***もうひとつ、そろそろこの石を括りたいなぁ、と取り出した原石があります。スイス産のアルプス水晶・・・アルパイン水晶ならではの透明感に溢れる光が心地よさを誘います。小さな不定形にゴツゴツとした結晶なのですが、割れたところはなく、自然の結晶型です。ややエレスチャル風でインクルージョンにはブルー系の美しい虹。 スイス産アルプス水晶 美しい虹と複雑に入り組んだファセット「アルプス水晶」と名の付く石はありますが、正式に名付けるところの「アルプス水晶」は、やはりこのスイス産でしょう。晴れやかな白い光を輝き放つ、実に魅力的な結晶です。産出する高度の高さからか、どことなくヒマラヤ水晶に似た艶やかに濡れたような輝き、そして硬質感を伴う高音域の響きを持つ光を感じさせます。
2005/07/17
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石を扱い始めた最初の頃のこと、出張でのセッションを終えて、玻璃と馴染みの石屋さんに行きました。まだ今ほどいろいろな石が手元にある頃ではなく、そこでたくさんの石を見てとても嬉しくなっていたのを覚えています。ふと、店の奥にある棚を見ると、ギラリとした輝きが眼に入りました。あれはなんだろうと吸い寄せられるように近づきよく見ると、なんと大きなシトリンのボール。思わず「手にとっても良いですか?」と店の人に声をかけるが早いか、両手にしっかりと持ってお店の入り口にむかいました。薄暗い店内から陽光の射す店先に出た時、その見事なシトリンカラーと透明度、そして一面に広がる美しい虹が眼に飛び込みました。ギラギラと輝くその見事な光彩にしばし時を忘れたものです。 大きなクラックに見事な虹のシトリンボールこれが実は私が初めてこのグレードの石を買った経験でした。「セッション頑張ったからご褒美」と冗談まじりに言う私に、玻璃が凍るような視線を向けていたかどうかは定かではありません。天然色のシトリンがビーズにしても原石にしても大変稀少だということを、その時はまだ知らず。美しい虹は本当に眼の潤いを呼び覚ましてくれます。
2005/07/16
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久しぶりに手元にあるインカローズを並べて見ていました。本当に美しい石達・・・赤い石でも燃えるような激しさではなく、静かに灯る生命の輝きを感じさせます。インカローズは私が初めて繋いだスターローズクオーツのブレスレットにひと粒入れたのが最初の石でした。その石は柔らかな薔薇色で白い縞模様の入ったものでした。これがインカローズという石、と私の中に刷り込まれたのですが、後日縞模様のない紅色のインカローズとの出会いから、赤い石、という認識に変わりました。 左からアルゼンチン産縞入り18mm、縞無し10mm、ペルー産6mm、そしてスイートホームマインのエッグとカットルース飽きることなく眺めてしまいますね・・・本当に美しい石です。インカローズに惹かれる時というのが誰でもあると思いますが、そういう時は「自らを尊ぶ」ことを必要としている時期にある場合が多いです。他のもので自分を満たそうとしている時期に終わりを告げ、自分で自分を満たすことを始める・・・そういう時に、このインカローズの持つ光が大いに助けとなるものです。────────────────────────────*インカローズ載せたらやっぱり次はラピスよねぇ、と呟きつつ、ラピスラズリです。この、ビーズを連で並べて撮影する、というのは以前新着コーナーでやっていたのですが、やはり迫力がありますねぇ・・・美。 外側から20mm、14mm、8mm、球。いずれもSpecialAグレードのアフガニスタン産ラピスラズリ。うーん、美しい。「幻想を打ち破る石」と私はいつも解説に書いているのですが、ラピスラズリに「厳しさ」を感じる人も多いと思います。そして人が変化を一番効率よく迎えることができるのは、この「厳しさ」の伴う時でもあります。「本当に困らなければ人は変わらない」・・・これは相方の玻璃がよく言う言葉ですが、安心を与えられるより困難を実感する時、人は本当の意味での「底力」を出します。ということは、ラピスラズリが見せる厳しさとは、もしかすると見る側の持つ側面を感じさせているのかもしれません。
2005/07/15
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なんとなく小さなビーズに眼が留まり、細身のブレスレットがシリーズ化しております。今回は細身ブレスレット4種。代表的な石で4本のブレスレットを繋ぎました。パイライトが美しいラピスラズリ、柔らかな紅色のインカローズ、エンジェルヘアーのルチルクオーツ、そして8月の誕生石・ペリドット。いずれも大好きな石達で、小さなビーズだけで繋ぐことがこれまであまりなかっただけに、妙に新鮮に感じられます。 細身のブレスレット4種さり気なく、普段使いにはうってつけですね。先日細身のブレスレットを着けて外出しましたら、着けているのを忘れそうな軽さとサポートの光の存在感の心地よいバランスを感じました。「強さ」を感じる石でも、細身なら気楽に着けられそうです。もうしばらく、細身シリーズで製作してみる予定です。────────────────────────────*先日、玻璃とヨドバシにお買い物に出かけました。買い物を終え、駐車場へ向かおうとエレベーターに乗ると、お母さんに手を引かれた2歳くらいの坊やが乗っていました。昔からそうなのですが、私は妙に小さな子供に「注目」されます。特に1歳までの子供が多いのですが、それも子供らしさを忘れたような「素」の表情でじーっと見つめられるのです。最初は偶然かと思っていたら、会う子供会う子供皆そうで、玻璃に話したら「そうそう、よく見られてるよね。」と。その時も例外でなくじーっと見つめられておりました。次の階でお母さんと降りたのですが、入れ替わりでお母さんに抱っこされた1歳くらいの子供が・・・。お母さんの肩越しにまたもや「じーっ」・・・。今度は私たちの駐車場の階まで一緒に乗って行き、乗っている間中じーっと見つめられていました。途中で笑わせてみようかと変な顔をして見せたのですが、笑いはとれず凝視されていました。エレベーターから降りて、玻璃が「今日はいちだんと見られてたね」と笑います。「どこ見てるんだろうねぇ」と言うと、「物理次元じゃないことは確かだな・・・」だそうで、思わず「それって私が変なオーラしてるってこと?」と突っ込んでみたところ、「うーん、そうやねぇ」と。_| ̄|○そういえば、息子が注目するオーラにも傾向がふたつあるね、という話になりました。ひとつは動物的な生命力の強そうな赤いオーラ。もうひとつが私のようなオーラだそうで、じゃあ私のようなってのはどういうオーラなの?と玻璃に聞くも、明快な返事はもらえず・・・。自分のことは一番わからない、とは良く言ったものです。
2005/07/14
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日本産の鉱物を手にする時、「日本人で良かったなぁ」としみじみ思うのですけれど、この「和珠」も例外ではありません。アコヤ養殖真珠の、特に日本産のものを和珠と呼びます。先だって6mm球の和珠を、ひと粒使い或いは数粒使いのブレスレット、ストラップ、ピアスなどでご紹介しておりましたところ、先頃和珠のベビーパールが入荷して、密かなマイブームとなっています。 和珠(奥が6mm球、手前の小さな球がベビーパール3mm)なんと可憐な真珠かと、しばらくブレスレットにもせず連のまま眺めて過ごしました。(いえ、実はプログラミング所用期間だったのですが)まろやかなまろやかなこの風合いは、他の鉱物にはとても叶わない独特の光を感じさせます。静寂、女性性、柔軟性、寛容性・・・身に着けるだけで身体が周囲に溶け出していくような、そんな印象です。ベビーパールを手にした時、これは一連総ブレスで繋ごうと決め、プログラミングがほぼ仕上がった状態でブレスレットに仕立てました。華奢で可憐な新作の出来上がりです。────────────────────────────*真珠といえば・・・私が初めて自分のHPなるものを作った時、そのサイト名が「瑠璃色の真珠」でした。瑠璃色(青色)の真珠とはどーいう色の真珠だ、と自分でつっこみを入れつつ作ったのですが、5年前の開設から、今もそのサイトは存在しています。更新も遅くなかなか行き届かない状態ではありますが、このサイト名で続けて行きたいと残してあります。ShopLapisも実は当初、この瑠璃色の真珠の1コーナーでした。そんなこともあり、「真珠」にはひときわ思い入れがあるのです。瑠璃色の真珠はこちら
2005/07/13
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ヒマラヤ産鉱物のお話の続きになりますが、先日、ネパールの現地特派員がまたまたレアもののビーズを持って来てくださいました。なんとカンチェンジュンガ産のガーネットビーズ。ごくごく稀に・・・過去数個ですが、ガーネットインクルージョンのカンチェンジュンガ産水晶を手にしたことがあります。ガーネットも出るのかと感動したのですが、小さな結晶だけでしたのでまさかこれほどのガーネットがあるとは。 カンチェンジュンガ産ガーネットビーズ一見するとショールトルマリンかと思う黒っぽい艶やかな石ですが、透過光によって美しい赤い光を見せてくれます。 カンチェンジュンガ産ガーネットビーズ・透過光ずっしりとした重さといい、これぞグラウンディングストーンという安定感に満ちたガーネット。けれどヒマラヤ水晶に見られるような独特の「高音域の響き」も感じさせます。ひと粒使いのブレスレットで来月にはお目見えの予定です。────────────────────────────*さて・・・某所のピアノ日記にも書いていますが、昨年より長々休止状態だったピアノの練習をしています。今ショパンのバラード1番をかれこれ数ヶ月抱えているのですが、6ページ終わったところで止まっています・・・_| ̄|○(そちらはどうですか?>バラード2番取り組み中のSさん)とにかく長い。長すぎる。永遠に最後まで行き着けないのではないかという錯覚に陥ります(おおげさ)。譜読みにくじけそうになり、ふと思いついたのが「戦場のピアニスト」バージョン。2ページ目の終わりからいきなりコーダに行くというものですが、取りあえず最後まで弾ききるという達成感を味わいたいばかりに、この荒技に出ることにしました。ところが始めて気がつく・・・この大曲の醍醐味はコーダにあるということに。ショパンのいじわる、と思わず呟く私でした。とにかく8月までにはまともに弾けるよう、頑張りたいと想います・・・(とほほ)同時進行はやはりショパンのノクターン第20番嬰ハ短調<遺作>。玻璃の大好きな曲なのですが、こちらは音符の数も少ないので(?)順調です。趣味で再開したピアノですが、憧れの曲はまだまだ多く。
2005/07/12
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アクアマリン続きです。先日ネパールの現地特派員が持ち帰っていただいた中に、カンチェンジュンガ産アクアマリンの小さめのゴールドペンダントがありました。何とも愛らしいアクアマリンペンダント3種・・・いずれも濃いタイプのカンチェンジュンガ産アクアマリンですが、小さな虹も浮かぶインクルージョンとともに透明度の高さも窺えます。カンチェンジュンガ産アクアマリンペンダント貴石レベルのキャパシティを有する石ならでは。ゴールドが実によく似合います。キャパシティの豊かな石には、ブレスレットでもゴールドを合わせて繋ぐのですが、これはゴールドという素材が貴石の光を使うための優れた触媒となるからです。ゴールドを合わせることで石そのものが引き立つように感じるのは、そのためなのかもしれません。さて、仕上がった状態のカンチェンジュンガ産アクアマリンペンダントと一緒に、大きめの裸石(ルース)も来ました。こちらはこれからデザインを考えるのですが、今しばらくルースの状態で眺めるのも素敵かも・・・。カンチェンジュンガ産アクアマリンのルースバイカラーの石も見られますね・・・磨かれることで更にブルーの発色が引き立つようです。原石も味わい深いものですが、こんなふうにちょっと洗練された感じも素敵。ちなみに、カンチェンジュンガ産アクアマリンのビーズを含めこうしたポリッシュを現地特派員が持ってきてくれる度に、相方の玻璃は「・・・これはブレイクした石(を磨いたもの)ですよね?ね?」としつこく確認しています。「もちろんですよ!」と現地特派員も苦笑していました。
2005/07/11
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ヒマラヤ産といえば水晶が最もポピュラーですが、水晶以外にも様々な鉱物が存在しています。代表的なのは過去に何度もご紹介しているカンチェンジュンガ産のアクアマリン。カンチェンジュンガ産アクアマリン2種同じカンチェンジュンガ産アクアマリンでも上の画像のように2種類のものがあります。通常のアクアブルーにミルキーな風合いを見せるつるりとしたアクアマリン(画像奥)と、これまでのアクアマリンの概念を塗り替えるような見事なブルー、銀色に輝くシルバーキャップを見せるアクアマリン(画像手前)。どちらもそれぞれに深い味わいを感じさせます。カンチェンジュンガではこの他にもショールトルマリンやサファイア、ガーネットといった鉱物が採れ、まだまだこれからも素晴らしい石たちがお目見えしそうです。もう1点、以前ブレスレットのパーツとしてご紹介したことがありますが、ガネーシュ・ヒマール産のルビー。サファイアインルビーの原石をBHSやShopLapisでご紹介したことがありますが、宝石質のルビーが昔ガネーシュ・ヒマールでは採れていたそうです。今は採れなくなっているその宝石質のルビーの小さなルースを、私のデザインで彫金リングにしてもらいました。ガネーシュ・ヒマール産ルビーのリングこの画像はサンプルで先日現地特派員さんがネパールより持ち帰ってくれたもので、同じデザインで数点製作予定です。これはオープンの待たれるPath用のお品・・・一足お先にご披露です。
2005/07/10
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・・・の、つもりだったのですが、第一作目は「ミニじゃないリング」。数年前、大きめのリングが好きな私は、自分用にちょっとお遊び感覚で指の第二関節から付け根くらいまでを覆う大きな銀線のリングを作り、愛用していました。ルチルクオーツのリングで、着け心地もとても良いリングでした。東京セッションの際、そのリングを着けてお昼ご飯のおそば屋さんに入ったら、そこの店員さんが「あらきれいねー!どこで買ったの?」と誉めてくれたのが妙に嬉しかったのです。ふと、そのリングを懐かしんで作ってしまったのが、このラピスラズリのリングです。 ラピスラズリのリングミニシリーズのリングをと思っていたのに大きめリングになってしまい、出来上がりを歓びつつも「あ、ミニミニ」と思い出し、ミニリングも2点製作しました。アップは来週の予定・・・どうぞお楽しみに。────────────────────────────*さてさて、こちらがミニリング。鮮やかなグリーンの美しい、ミャンマー産本翡翠のミニリングです。本翡翠のリング翡翠といえば日本人にはたいへん馴染みの石で、日本でも新潟や長野など数カ所の産地がありますね。私はどちらかというと生まれた地でもある出雲瑪瑙が馴染みなのですが、翡翠も特に好きな石で、ShopLapisでは最初の頃からこの濃い緑の翡翠ではなく、淡い若草色の翡翠を扱って来ました。どちらもそれぞれに味わい深い石でもあり、先だっては念願のラベンダー翡翠のブレスレットを製作することが出来て、繋ぎながら感動を噛み締めていました。ロシア産の翡翠も実にまろやかで品のある石でしたね・・・こちらは入荷が大変難しい石でもあり、あと何度ご案内できるでしょうか。初めてペンダントにしたのは、長野産の板状に磨いた翡翠でした。銀線を巻きながら、その物理的・エネルギー的な硬質感に驚いた記憶があります。確固としたものを感じさせる素晴らしい安定感と、独特の繊細な光の周波数が実に心地よい石でした。翡翠・・・奥深さを感じさせ、日本人なればこそ、これからも長きに渡ってつき合っていきたい石でもあります。
2005/07/09
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久しぶりにスペシャルブレスレットを繋ぎました。新緑色のクリソプレーズ・ブレスレットです。細身ブレスが何となく私の中でもシリーズ化しておりまして、このクリソプレーズもスリムなカットのビーズです。ゴールドパーツとルチルクオーツを合わせて、夏らしいブレスレットに仕上がりました。 晴れやかなグリーンの美しいクリソプレーズもう一点、レッドルチルクオーツの4mm球の、こちらも細身ブレスレットです。日曜日アップの予定ですので、どうぞ楽しみにご覧ください。────────────────────────────*今、石話でヒマラヤクリスタルを書いています。・・・が、なかなか進まず・・・_| ̄|○何しろ種類の多さと魅力の多さに、言葉を綴っても綴っても足りません。チョイスする画像だけでもあれもこれもと欲張りになり、これからまた選別せねば、というところです。ヒマラヤ水晶・・・本当に魅力的な石ですね。私が初めて手にしたヒマラヤ水晶のお話も少し書いていますが、あれから6年程経ったのでしょうか・・・。もう何十年来のつきあいのような気もいたします。ガネーシュ・ヒマール産でも、緑泥、PIKA、コロンとしたフォルム、シンギング、スモーキー、グリーンルチル、シルバールチル、アメシスト、と様々な種類があります。皆様の好みはどのタイプでしょう?
2005/07/08
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何となく私の中ではシリーズ化しております、チャームタイプのペンダントをまた幾つか作りました。ビーズであってもひと粒ひと粒表情があるので、括るビーズを選ぶ作業から楽しいものです。今回はアクアマリン、ラピスラズリ、ルチルクオーツ、ルベライト。アクアマリンは透明度の高いキューブビーズ、ラピスラズリはお馴染みの蛍光を帯びたロイヤルファインブルーのカットビーズ、ルチルクオーツはSA丸球、ルベライトはナゲットカットのバイカラーです。どの石も本当に美しいビーズです。 いろとりどりチャームタイプ・ペンダントビーズを銀線で巻いていたら、なんとなくリングも作りたくなってきました。近々幾つか製作してみようかなと考え中。────────────────────────────*そういえば、某玻璃さんのブログで、私がガネーシュ・ヒマール産ヒマラヤアメシストを「根こそぎガメた」ようなことが書いてありましたが、ちょっと言い訳・・・いえいえ、付け足しを。玻璃のところには1点物の大きなヒマラヤアメシストクラスターが4点、シンギングタイプの大きなヒマラヤアメシストが数点行っています・・・はい。あっ しまった。白文字にするつもりだったのに。
2005/07/07
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グラウンディング・・・地に足を着ける、という意味になりますが、数多ある石達の中で、このグラウンディング・サポートを得意とする石があります。肚を据えて向き合う必要のある時、ふとそれらの石に目が留まります。私の場合はヒマラヤ・ガウリシャンカール産のスモーキーを手に取ることが多いようですが、それ以外にもガーネットやルビーなど、肉体面・現実面へ働きかける石達を身に着けます。私たちが自らの人生を意図的に生きて行こうとする時、自分自身を明確にし、そこから現実へ働きかけることが必要となりますが、そうした状況に、スモーキーやガーネット、そしてルビーといった石達は、実に優れたサポートを届けてくれるわけです。ガウリシャンカール産スモーキーとガーネット何かひとつのことを決意した時、その決意を実現するためには、想いの揺らぎは少なく、淡々と行動し続けることのできる精神力が必要となります。そのための安定した「自己」を、それらの石は感じさせてくれるのかもしれません。「自分で自分のことを決め、行動する」という、言葉にすればごく当たり前のことでも、難しいと感じることは多くあります。そうした時、これらの石の深く碇を下ろしたような安定感に満ちた光を感じつつ、肚を据え、自らの行く先を見据えて、確実に次の一歩を踏み出して行きたいものです。
2005/07/06
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新作でブレスレットを繋ぎました。ゴールデンコンビのインカローズとラピスラズリの2点。インカローズは小さなロンデルですが薔薇色の可愛らしいビーズ。ラピスラズリは長めのライスビーズで、色は明るいラピスブルー。細身のブレスレットは普段重ね着けするのに重宝ですね。私も6mm球仕立てのブレスレットの重ね着けを愛用しています。────────────────────────────*今日は息子の療育手帳の再判定に行きました。2度目の更新となります。今回は可愛らしいお姉さんの判定員さんで、息子も終始ご機嫌。・・・とはいえ、早く1から2に昇進して欲しいものです。とほほ。
2005/07/05
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ここのところ、チャームタイプのミニペンダントを作っています。チャームタイプというのはなかなか優れもので、携帯につけることもできますし、ジッパーやバッグやお財布などにも、石を飾ることができますね。小さなビーズひと粒使いですから、どこに着けても邪魔になりませんし・・・私は小さなペンダントを、大きなペンダントと重ね着けしたりもしています。ブレスレットだと高価になってしまうけれど、この石をひと粒でも使ってみたい、というリクエストなどもいただければ製作いたします。リクエストボードへどうぞお寄せください。─────────────────────────────*私のデスクは比較的大きなデスクではあるのですが、モニタとキーボード、マウス以外のスペースは殆ど石で埋まっています。こういう感じ・・・イラストだとなんだか小綺麗ですね(笑)実際は本当にいろいろと置かれているのですが、括り用の引き出しを開ける度に、あ、これ括ろう、これも括ろう、とひとつずつ取り出して、キーボード周りに置くのです。実はそれも必要な課程ではありまして、傍に置いて目にしながら最終的なプログラミングをしています。そうしてプログラミングの仕上がった石から、新作のペンダントとなるわけです。・・・とはいえ、ちょっと増えすぎたかなぁ・・・とお片づけを考え中。
2005/07/04
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ようやくデザインが決まり、ブログオープンとなりました。まだまだ内容は少ないですが、気長におつき合いくださいませ。せっかくなので、トップの派手ラピスの解説を・・・Special-Aグレードのラピスラズリ4.4cmボールです。「瑠璃の石話・徒然」ですので、やはりトップの画像はラピスラズリ。こういう大きさのラピスラズリボールで、均質なものは少ないようです。このボールも若干のクラック(ヒビ)・傷が見られますが、ボールとしては最上質と言って差し支えないかと。蛍光しているかのような見事なロイヤルファインブルーに、部分的にダークカラーが混ざり、金色のパイライトが星雲のように見られます。ShopLapisを始めた当初、満足のいく質のラピスラズリになかなか巡り会えず、「ShopLapisなのにラピスラズリはないのでしょうか」と問い合わせをいただいたこともありました。・・・詳細はは左のナビゲーションから「石話」にてご覧ください。ラピスラズリという石、硬度の問題もあり一日中身に着けるということが難しくもあるのですが、一時ラピスラズリのサポートをとても必要としていた頃は、肌身離さず身に着けていました。そういうところから始まった私の石ライフ、こちらで少しずつ綴っていきたいと思います。どうぞよろしくおつき合いください。
2005/07/03
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