rasen

Trouble


- Trouble -

当たり前の言葉たちが
棘になって刺さってくるよ
わかっている事 すべて正論
素直に受け入れられたら
こんなに苦しいことなんてない
どうにもならないから
ここにいるんだよ

私を導いてくれてるの
針の筵を歩いているけれど
通り過ぎれば 外の世界
どれだけの痛みになるのか
進んでみないとわからないけど
いつになったら 自分を
取り戻せるんだろうね

枯れてく花に 目を潜め
落ちてく夢に 絶望を抱き
それでも信じていたいものがある


見えてきたような そんな気さえ
すぐに消えてしまうかもしれない
だけど何もしないでいられない
どうにもならなくても
叫んでしまうよ

鼓動だけが早くなっても
周りはゆっくり進んでいて
振り返る人は 稀だろう
後ろ向きに歩いたらきっと
誰かとぶつかり 怒った
人並みにのまれるだろうね

ささやく風に 耳を澄ませ
吹き抜ける音に 希望を見出す
待っていることができるならば

またここで会いたいね・・・

枯れてく花に 目を潜め
落ちてく夢に 絶望を抱き
それでも信じていたいものがある
大切なものたちへ伝わるならば
全て消してあげるから




壊れた人間が元に戻るには・・を考えた詩です


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