中学1年生が書くブログ。

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第四話 ~猟団~ 一節目


っと、思わず声を挙げていた。
俺が目の当たりにしたのは…。。。

轟竜。ティガレックス。
もちろん獲物は俺だ。しかも後ろにもう一体。

この世の文字では表現できないような叫びが俺の耳を襲う。
くそくらえ、と拡散弾を放つ。がむしろ奴の怒りが増すだけだ。
もうだめだ。逃げるっきゃねぇ。

もう奴の通れない細い道まで目前だ。

ヒュウウウ…
何だ?ふりかえると奴の飛ばした雪玉。

おもっきし吹っ飛ばされる俺。もう体が動かない。
やられる!
死という言葉が俺の脳内をかけめぐる。

奴はこっちに迫ってくる。
もう無理だ。 

"ドターン!!!"



へ?
眠ってる。二体とも。
高台から物音がする。誰かが降りてきたのだろう。

二人だ。一人は全身をレウス装備で固め、頭にピアスを付けている。髪型は、赤髪でレウスレイヤー
もう一人は、見たことも無い死神のような装備を着ている。不気味だ。
死神が口を開く。
「…殺ったのか」
「んなわけねーだろ…。俺がティガ2体を一撃で倒せるハンターなら雪山トレジャー金稼ぎなんてしねーよ。
眠ってるだけ。投げナイフ持ってたから。」
赤髪はこっちに駆け寄って来て俺に声をかける


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