■酒と健康

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酒と健康

酒の良い効果とは？内科学書「ハリソン」にその答えを求める。

　世界的に有名な内科学書に「ハリソン内科学（Harrison's Principles of Internal Medicine）」という本があります。その中にアルコールの有益な効果として次のような内容が書いてあります。　（原文は英語です。正確な訳ではありませんのでご注意ください）

「毎日１～２杯の飲酒を続けると、ＨＤＬコレステロールの増加もしくは凝固系機能の変化により、心血管系疾患での死亡率を減らすことができるようだ。」
＊ＨＤＬコレステロールとはいわゆる善玉コレステロールのことです。

　「ある国家的な研究によると、毎日1杯ほどの酒を飲む人では全く飲まない人に比べて、心血管系疾患での死亡率が3割から4割減ったと報告されている。」

　というわけで、少量の酒なら毎日飲んでも、いやむしろ飲んだほうが健康に良いみたいです。上の文の１～２杯はおそらくワインのアルコール度数程度のお酒の杯数です。ただ、アルコールの飲みすぎによる疾患もたくさんあるのでやはり飲みすぎには注意が必要です。

ハリソン内科学のページへ
　ハリソン内科学１５版の日本語訳です。英語版では現在１６版が出版されています。

ワイン

	フランス名産地12本（赤10、白2）セット
	本場フランス・ボルドーより美味しいのだけ取り寄せました.

生産地 *クリックするとワイン市場へと行けます*

■フランス　ボルドー

⇒フランスの南西部にあります。ボルドーの語源はau bord de leau 水のほとりの意味で、ドルドーニュ川とカロンヌ川が合流してジロンドか川になる流域一帯が「世界の酒庫」ボルドー地区です。　
　　ブドウ栽培に適した気候と土壌などの諸条件に恵まれたボルドー地区から産出されるＡＯＣワインはフランスのＡＯＣワイン全生産量の３分の１を占めるほどです。

■フランス・ブルゴーニュ

⇒ボルドーと並ぶワイン名産地ブルゴーニュはフランス内陸部の北東に位置します。辛口の白ワインでは世界一の品質を誇っています。そのかわり甘口白ワインはありません。
　ボルドーに比べ色は鮮紅色、芳香が強いのが特徴です。この地方では畑が細分化されて格付けされているだけでなく、その細分化された畑から複数の所有者がワインを作り出している関係で、それぞれが個性豊かなワインを造っていることが特徴。

マルセル・ラピエールのボジョレーヌーヴォー2004

■イタリア

⇒イタリアは温暖な気候とワイン作りに適した土壌を有しています。また、イタリアは南北に長く広がることから同じブドウ品種であっても異なる味わいになるなど、バラエティに富むことが最大の特徴となっています。

バローロ・リゼルヴァ【1997】テッレ・デル・バローロ

■ドイツ

⇒ドイツではワインの原料のブドウが北限である北緯５０度圏で産生されることが味に大きく影響します。豊かな太陽の日差しの下で育ったブドウで造られたワインは重厚で力強く個性的な味覚を有しますが、ドイツのように太陽エネルギーの少ない地域では完熟するまでに長時間を要し、味は軽くひ弱なものになってしまいますが、反面、味の調和が優れたものができます。
　熟度が遅いため非常に均整の優れた酸味が残り、そのライトな味覚で一層人気を集めている。