1039385

ホーム | 日記 | プロフィール

【フォローする】【ログイン】

気ままな旅人「ドレドレ日記」

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

MYCA

時間と体調と費用が整えば海外、国内を問わず旅人となります。人生も「旅の途中」と考えます。ここ２，３ねんの領域はアジアです。アジアは前向きで私を元気にしてくれます。出会った感動は写真にしてオミヤゲにします。

フォローする

お気に入りブログ

🍇新作・長編歴史小… New! 神風スズキさん

なんとか心配事♪クリ… New! ♪テツままさん

小菊を楽しむ（半田… New! 隠居人はせじぃさん

美術館へかもしだはやをさん

【重要なお知らせ】I… 楽天ブログスタッフさん

コメント新着

♪テツまま @ Re:あたみジャカランダフェスティバル２０１６(06/19) 暑いけど大丈夫ですか? 御身体大切に・…

♪テツまま @ Re:あたみジャカランダフェスティバル２０１６(06/19) きれいに咲いてますねお元気ですか更…

神風スズキ @ Re:ダイナエアークッション(05/30) Good morning. How are you getting on ? …

神風スズキ @ Re:私のお庭(05/18) Good afternoon. いつもお世話様です。 …

MYCA @ Re[1]:久しぶりの熱海(05/13) ♪テツままさんへ＞気分転換になりました…

フリーページ

グルメ・グルメ・グルメ

< 新しい記事

新着記事一覧(全2057件)

過去の記事 >

2009年11月01日

「光琳屋敷(茶苑)」見学・・・「ＭＯＡ美術館探検ツアー」続き

(8)

テーマ：今日は何処へ行きましたか？(4911)

カテゴリ：ステイ熱海

★　光琳屋敷(茶苑)

「光琳屋敷」は、昭和60年ＭＯＡ美術館開館３周年を記念する事業として、京都の新町通り二条下ル（二条城の東方）に建てられた絵師・尾形光琳の住宅の復元です。

尾形光琳が自ら書いた図面と、大工の仕様帖、茶室起し図（いずれも重要文化財）などに基づき、数寄屋建築研究の権威、堀口捨己博士の監修によって復元されたものです。

まず、茶苑の入り口の唐門をくぐります。

この唐門は神奈川県大磯町の三井家別邸城山荘内にあったものです
光琳屋敷１

「光琳屋敷」外観

いよいよお屋敷の中に入ります。

玄関からすぐの居間の床の間に、尾形光琳が自ら書いた図面がかけられていました。
光琳屋敷6

居間の壁は赤でモダンな感覚
光琳屋敷9

襖の柄もモダンです

台所

仏間
この仏間には、尾形光琳のお遺灰を分けていただいて奉られているとの事でした。
光琳屋敷15

茶室（小間）

茶室の床の椿の柱

茶室の天井

茶室のにじり口

お水屋

茶室（青々庵）の外観
光琳屋敷22

屋敷外の庭園

このような格調高いお茶室で、‘お茶を一服どうぞ～’とお招ねき頂いたら・・・と想像してしまいました。

片桐門

庭園には、三井家大磯別邸内の“片桐門”が移築されています。
光琳屋敷27

賎ヶ嶽七本槍の一人片桐且元は、豊臣家の重臣として諸職を歴任しましたが、一時薬師寺の普請奉行をつとめました。
その折、宿舎の正門であったものがこの大門です。
２枚の扉の表につけられた大蕨手形の金具は、いかにも戦国武将の屋敷の門にふさわしいものです。

☆　この美術館には、光琳の「紅白梅図屏風」が所蔵されています。

国宝「紅白梅図屏風」は、光琳晩年の作で、この屋敷の二階の画室で描かれたと推定されるようですよ。

毎年、梅の時期に展示されます。

一般入場では、外観・庭園は、鑑賞することが出来るのですが、今日は、特別に細部まで案内され公開していただいて本当にうれしかったです。

帰りに、光琳屋敷に隣接している‘甘味どころ’でお汁粉を食べました。

美味しかったです。

見どころ一杯の「ＭＯＡ美術館探検ツアー」でした。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう