リラックスとショッピング

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こりかたまった心をときほぐすだいじょうぶ



悩んだり、落ち込んだりする人は、自分にも他人にも厳しい人が多い
なんとかなるさ と思いながら適当に生きていて、うつ状態になる、ということはない

しかし、こうゆう人に、「もうちょっと肩の力を抜いていいんですよ」
「もう少しいいかげんになってくてださい」といったところで、「はい、そうですか」

といいかげんな人間に変身できるものではない。彼らは、約束の時間に遅れてくる
いいかげんな人間に腹をたて、期限どおりに仕事をしない部下に腹をたてる

彼らは、いつも迷惑をかけられるほうだ。自分は約束の時間どおりにその場所に行き
人様に迷惑をかけないようにがんばっているからだ。

そして、そうゆう人間のほうが、いいかげんな人間よりずっといいと思っている。
迷惑をかける人間より、かけない人間のほうが偉いと思っているのだから

なかなか変わりようもない。その人が今まで自分が「よくないことだ」と信じてきたことをしなければならないのだから、たいへんだ。

自分のことがとことんいやにならなかれば、人間、そう変われるものではない。
そこで私は提案したい。違う人間に大変身しなくてもいい。

あなたは今までどおりの人間でいい。しかし、自分が「こうでなければならない」
「こうしなくては」「こうあるべきだ」と固く信じてきた信念を、少しずつ柔軟にしてみよう

いきなり反対の価値観を信じろと言われても無理だ。そんなことをしても、ひとつの極からもうひとつの極へ極端に移動しただけで、本質的には変わらない。

それよりも、「Aであってもいいし、Bであっていい」「ときにわCでもいい」「必ずしもDでなくてもいい」というくらいに、考え方の幅を広げてみよう。

あなたの悩んでいることには必ず、「こうでなければ」という信念がからんでいるはずである。その思い込みを、なしくずしにしていくことから始めてみよう。

なしくずしにするために、「○○してもだいじょうぶ」と呪文のように唱えてみよう
あなたの気持ちを楽にしたいとき、この呪文を唱えてみてほしい。

カチカチに固まった心をほぐして軽くするために、「なーんだ、これでだいじょうぶなんだ」とつぶやいてみよう

(中谷彰宏さん)


・・・さえあればと言わないようにしよう


皆さんからの好きな言葉集




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