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2005.05.12
テーマ： 最近観た映画。(41004)
カテゴリ： 映画のレビュー
『甘い人生』
（2005年・韓国）を見た。入場の際、イ･ビョンホンとムン・ジョンヒョク（=ShinhwaのEric）のトレーディングカード（→）を渡される。
二人とも好きなので、ちょっと嬉しい。
実は、私、米国滞在中の 2001年 からK-POPに興味を抱き、その頃から Shinhwa には注目してきてCDも持ってるほどだし、 2003年秋 から放送されてた 『美しき日々』 もBSで見ていて、イ･ビョンホンもけっこう好き。
世間でいう “韓流ブーム” には、少々、いや かなり辟易している。
韓流スター来日時には空港に押し寄せる、ドラマのロケ地を訪れ主人公になりきる、オークションで大枚はたいてグッズを購入するファンたち、、、
まぁ、本人たちは楽しんでいるからいいのだろうけれど、そういうところをワイドショーなどで大々的に取り上げて放送するのはやめて欲しい・・・
韓国のエンタメに興味がある人が、みな、ああいう風に行動するわけではありません！
と声を大にして訴えたい。
話がちょっと逸れましたが。本題・映画『甘い人生』。
イ･ビョンホンが頑張ったということもあり、そのアクションはとても見ごたえのあるものだったと思う。行き過ぎが高じて笑いさえ誘う最近のワイヤーアクションより、ずっとずっとヨカッタ。
この映画は、ストーリーを追うものでなく、 アクションと映像美（色のコントラスト）を楽しむ映画 としては、まずまず。でも、
・ヒロインの魅力/インパクト/描写不足
・深みを出そうとしたのだろうけど、最後のシャドウボクシングのシーンは蛇足（あくまでも、私の個人的主観）
★★☆（2.5 / 満点は5つ）。
いくら“韓流ブーム”に便乗して（まあ、それがなければこの映画が全国の劇場で公開されることもないんだけど）、女性客を取り込みたいからといって、
究極のラブストーリー
なんてキャッチコピーをつけるのは、いかがなものか。。。
ヒロインへの心の揺れは、あくまでも きっかけ 。それ以上でも、それ以下でもないのでは？
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Last updated
2005.06.01 15:49:53
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