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2005.07.31
テーマ： DVD映画鑑賞(14659)
カテゴリ： 映画のレビュー
『バンジージャンプする』
（2001年/韓国 英題：Bungee Jumping of Their Own）を見た。
レンタル解禁直後ということもあり、私の行くTSUTAYAではこの1本を除きすべて“貸出中”、韓流ブームはまだ衰えを見せないのか・・・などと思っていたら、コレクターズボックスDVD（←）が発売されるらしい。いやぁ、商魂たくましい。。。純朴な大学生 インウ （イ・ビョンホン）は、雨の日に自分の傘に飛び込んできた テヒ （イ・ウンジュ）に一目惚れ。二人は恋に落ちるが、 インウ が兵役に行くことに。「必ず見送りに行く」と言っていた テヒ だが、駅に向かう途中で交通事故に遭い死んでしまう。
17年後。高校教師になった インウ は、自分のクラスの男子生徒 ヒョンビン テヒ を感じ、彼女の生まれ変わりだと確信、彼を愛するようになってしまう（ここからネタばれなので反転）。
最初はとまどう ヒョンビン テヒ の記憶がよみがえり、二人はニュージーランドへ。そこで、永遠の愛を誓いながら、絶壁から命綱無しのバンジージャンプをしたところで、 物語は幕を閉じる。
この作品のテーマはとてもシンプル。
同性愛とかが出てくるけど、それは本流ではなく（物語上のスパイスにすぎない）、 「何度生まれ変わってもずっと愛し続ける、いや、愛さずにはいられないだろう」 というラストのナレーションに象徴されるように、“永遠の愛”がテーマ。
この作品中の“永遠の愛”は、もの悲しい結末を迎えてしまうけれど、もし、自分がそんな風に人を愛せたら、そしてその人から同じように愛されたら、とても幸せだろうなぁ・・・、と思った。
ここからは、ちょっと思ったことを箇条書きに。
・大学生の インウ と テヒ 、二人の恋が始まって愛が深まっていくまでの過程はほほえましかった。見てる方が照れくさくなるほどだったけど、こういうベタな恋愛描写、私はそんなに嫌いじゃありません。
・やっぱりこの作品でも出てきます、交通事故！韓国ってそんなに交通事故多いのかしら？
インウ の奥さんと娘が可哀想。。。 テヒ をそんなに愛していたのなら、なんで結婚したんだろ？・・・まあ、いろんな事情はあるだろうけど。
・イ・ウンジュ、この作品を撮った時はまだ20歳なのに、とても大人っぽくてキレイ。早くに亡くなってしまって残念。
・高校教師の中に、『オールイン』の サンドゥ親分 を発見・・・やっぱりひときわ小さかった（笑）
★★★ （満点は5つ）
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Last updated
2005.07.31 20:28:54
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