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超が付くほどの虚弱な私には、子供の頃からよくある事。
身体に障害があって、それも徐々に進行。
家族に迷惑を掛けて、特に母への負担は大きく、それが一番辛い。
もう、『終わらせる』手段・・・点滴からの雫をぼんやり見ながら考えていた。
その時、看護師さんが私と母に声を掛けて来た。
彼女は、自分にも障害を持つ小さな子供がいるという。
少し話をして最後に、
「頑張ってね」
と、私に言葉をくれたのでした。
頑張ってね・・・切ない響き。
私への励ましに混じって、未来のある小さな我が子への祈りにも似た気持ちが伝わってきた。
私を通して我が子を見ていた彼女のためにも、もう少しだけ頑張ってみよう。
・・・昔から絶望に沈む時、不思議とすごいタイミングで私の前に現れる色々な人々が。
それは、総ての人の心中に『神』というものが潜んでいて、誰かを救うのだろうと思う。
マジックハンドでエアコン掃除。 2025.11.04 コメント(2)
20時20分、20%。 2025.10.31 コメント(2)
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