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2023/07/18
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カテゴリ: 読書


中山義秀の「厚物咲」 を読み終えた後に掲載の「歴史」榊山潤著が気になったのでパラパラめくっていたら一気に読み終える。負けた側の二本松藩士からみた悲惨な戊辰戦争記です。戊辰戦争に関する歴史小説と云えば、2021/12/31に亡くなった星亮一氏が思い浮かびます。氏の著作は亡くなった直後に追悼読書として2冊だけ読みましたが戊辰戦争記は読んでおりません。今回の榊山潤著「歴史」をキッカケに星亮一氏の書いた戊辰戦争記を読んでみたいと想います。

かように、ちょっとしたキッカケで連鎖が次々に起こる場合があります。ちょっとした行動が次なる連鎖を生むわけです。ちょっとした行動が次々と連鎖を生むことがあるわけです。行動してみてわかることです。


『 会津落城 』戊辰戦争最大の悲劇 星亮一著 (2022/02/06)
郡山市在住の歴史作家と知られた星亮一氏が2021年の大晦日に亡くなったことを知り、追悼読書2冊目です。1冊目の時は馴染めずに読みづらいなぁとも思いましたが2冊目ともなると文体にも慣れ読み易く感じられるようになりました。
#戊辰戦争 #会津落城  #星亮一



「会津落城」星亮一著、戊辰戦争もの読んでいたのを書込みハッシュタグで知る。1年以上経過ですっかり忘れていました。いやはやなんとも情けない。今一度読んでみましょうか。 
#会津落城 #会津戊辰戦争 #戊辰戦争










戊辰戦争とは

戊辰戦争、慶応4年 / 明治元年〈1868年〉- 明治2年〈1869年〉)は、王政復古を経て新政府を樹立した薩摩藩・長州藩・土佐藩らを中核とした新政府軍と、旧幕府軍・奥羽越列藩同盟・蝦夷共和国が戦った日本の近代史最大の内戦。名称の由来は、慶応4年・明治元年の干支が戊辰であることからきている。

日付: 1868年1月27日 – 1869年6月27日
戦死3556人、負傷3804人: 戦死4707人、負傷1518人


◆戊辰戦争が起こった理由は何ですか?

戊辰戦争が起こった原因は,大政奉還(たいせいほうかん)の後に権力を奪われた旧幕府軍の,新政府に対する反発です。 幕府側は,朝廷を中心とする新政権に徳川家も参加することを前提として大政奉還を行いました。
しかし大政奉還の後,新政府は王政復古(おうせいふっこ)の大号令を発し,天皇中心の政治に戻すことを宣言しました。そして旧幕府(徳川家)の影響力を排除しようとして,徳川慶喜(とくがわよしのぶ)に対して役職を辞任することを命じ,領地も返上するよう求めました。
これに対して強く反発した旧幕府軍が京都近くの鳥羽・伏見で新政府軍と武力衝突して,戊辰戦争が始まりました。

新政府軍は鳥羽・伏見の戦いに勝利し,続いて江戸に攻め進みました。そして江戸を占領し,さらに東北地方へと攻め進み,最後は北海道の函館(はこだて)での戦いに勝利して,旧幕府軍を降伏させました。


◆戊辰戦争 誰が始めた?

1868年1月、大政奉還後の徳川慶喜への処遇に不満の旧幕府軍が新政府軍と京都で衝突。 「鳥羽・伏見の戦い」に始まる戊辰戦争は1年半に及んだ。旧幕府軍の最高指揮官、徳川慶喜が大阪城を抜け、軍艦で江戸に向かったことで、旧幕府軍は総崩れとなった。

新政府軍が江戸城に迫ると、13代将軍徳川家定(とくがわいえさだ)の正室篤姫(あつひめ)(天璋院(てんしょういん))は、14代将軍徳川家茂(とくがわいえもち)の正室和宮(かずのみや)(静寛院(せいかんいん))と協力して、徳川家の存続を働きかける。

新政府軍による江戸城総攻撃は、勝海舟と西郷隆盛との話合いにより中止となり、江戸城は「無血開城」となる。

上野寛永寺に謹慎する徳川慶喜を守る「彰義隊」が結成され、上野戦争が起きたが、新政府軍の大村益次郎などにより一日で鎮められた。

会津藩を討とうとする新政府軍に対抗して、東北諸藩は奥羽列藩同盟を結び、新政府軍と戦うことになる。中立を唱えていた長岡藩も奥羽越列藩同盟に加わり、新政府軍と戦った。

会津若松城(鶴ヶ城)の煙を落城と見た会津藩の少年藩士白虎隊は、自害してしまう。会津藩もついに降伏。

新政府軍の箱館(函館)総攻撃に、旧幕府軍は海軍副総裁の榎本武揚(えのもとたけあき)や新撰組の土方歳三(ひじかたとしぞう)らが五稜郭(ごりょうかく)を本拠に戦うが敗れ、戊辰戦争(ぼしんせんそう)は終結。



戊辰戦争が開戦するキッカケ と主な出来事


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第7回芥川賞の選考会議のおり中山義秀の「厚物咲」を強く推したのは同じ高校の先輩であった久米正雄であったとある。また古くから交友のあった横光利一も。選考する人の意見で決まるわけですかこれら親しい人の推薦があったからこその芥川賞であったことを知る。











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最終更新日  2023/07/18 12:25:08 PM
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