sionMEWnoブロ愚

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未成年‐紅請負人‐


こっちの次元へ来るのに、元の次元の自分は仮死状態にしているらしい。

そこまでして何を追っているのか。

其れは、
こちら側に流れ込んだらしい、父親を探すためとか。

向こうでは縁が切れているらしく、全然と会えないとか。


「おにいさん、強いの?」
「見た目は、ひょろっとだけど、この次元では、彼が一番強いよ」
…そんな風に見られてるのか…
絶対過信してr…
「過信ではなく、むしろ、謙虚だ。」
そうだろうか?
確かに、《紫蝶子》を抱えているのは事実だが。

+  + + +  +

玄関に立つ

やはり…あの臭いがするな…またか……

赤い少女が尋ねてくる。


「…お兄さん、入らないの?」


何ともニヤニヤした顔である…
すべての状況を察し、どうやら推理したよう。

流石というか…

黙ってドアを開けると、やはりとゆうか、中はまだそこまではいっていな買ったが。

…酷い臭いだ……

「…帰ったぞ~って」

やっぱりなぁ…

俺のマンション。
《アルビオン山荘》山荘なのに、めちゃデカイマンション。
鉄筋12階建。
家賃もまた、雪男もびっくりの値段。
1万2千、でも水道代は別である。

それも、誰かさんのおかげで、ひどく高い水道代だが。


広い玄関、長い廊下、奥にはダイニングとリビング。ついで、ロフト付き。セミダブルベッド、フローリング、ついでに和室も付いてたりする…
我ながら、いい物件見つけたもんだ。

てか普通ありえない、そんな物件。
この、12階全部が俺の部屋。
ココにはナニかがあった、とゆう事実。

赤と青に染まった、イワクつきの12階。

…違う違う。
台所の…水道付近、長~い紫色の髪の毛…


息を止めた女性が、+頭から血を流して+ひどく青ざめた顔で横たわっている。


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