日本産カミキリ学習帳

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2005/08/02
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カテゴリ: カミキリ本編

7月16日

先ずはサハリン捜索。

サハリントラップを覗くと

カラフトホソコバネならぬ巨大コメツキがついていた。

と思ったらカミキリらしい。



oomarukubihirata
Asemum striatum L INNE ,1758 オオマルクビヒラタカミキリ

体長10-19mm

マルクビカミキリ族日本産6属のうち
マルクビヒラタカミキリ属日本産は2種

ヒメマルクビヒラタカミキリとよく似ているうえに同所に分布。
特に小型個体は同定に注意。
全体的により大型で体も幅広く、
特に前胸背に艶を持たず
上翅の縦すじは強く
肢はそれほど華奢でない。
色彩型が認められ、黒色の原型のほか、
   上翅が赤褐色~褐色の型が普通で、両型の中間型も生じる。
外部形態から♂♀を見分けるのは意外に難しいが、
  ♂は触角が上翅の1/4~1/3に達し、
    第5腹節の幅は長さの2.5倍以上である
  ♀は触角が上翅の1/4を越えず、
    第5腹節の幅は長さの2倍以下
    ♂より肢が細いことにより区別できる

成虫は4-8月に出現する
   春から初夏にかけて多く、盛夏の頃は少ない。
   各種針葉樹の伐倒木に集まる。
   夕刻よく飛翔する性質を残しているものの
   夜間にはあまり見かけず灯火にも飛来した例を聞かない。

寄主植物:クロマツ、アカマツ、エゾマツ、カラマツ、モミ、トウヒ、スギ

分布:北海道、本州(ヤブツバキ帯-トウヒ帯)、四国、対馬



3日間サハリンポイントを広くチェックするも

結局出会うことはなかった。

唯一見つけたのがこのカミキリだけだった。










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Last updated  2012/04/18 04:24:42 PM
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