日本産カミキリ学習帳

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2005/08/08
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カテゴリ: カミキリ本編

7月25日

上州山岳下部のノリウツギの花掬い。

華奢なカミキリが入っていた。

ハコネホソハナやドウボソでも肢はしっかりしているが

この種は弱いようで後肢が折れてしまった。

一昨日(8月6日)のコバネカミキリはもっと弱くて

肢がぼろぼろ取れてしまった。


midori
Chloridolum loochooanum G RESSITT ,1934 ミドリカミキリ

体長12-19.5mm

アオカミキリ族日本産3属のうち
オオアオカミキリ属日本産は5種

色彩変異があり、背面は通常緑色だが
  北地では唐金色がかる個体が多く、
  屋久島産は頭胸背が強く青色がかる個体も出現。
  北アルプス白馬方面には青藍色の個体が生じる。。

前胸は背面が全体横しわ状、隆起部は特に認められず、
小楯板はほとんど点刻されないで無毛。
上翅は♂では両側が狭まるが
   ♀はほぼ平行。
   ややアラメ状に点刻されるが近似種より明らかに粗い。
触角は♂では通常8-9節で、
   ♀では10節で上翅端を越す。
肢は細長く、非常に華奢。

成虫は平地では5月頃に
   山地や北地では7-8月に出現。
   ノバラやノリウツギなど各種花を訪れる。

寄主植物:モミ、トドマツ、アカマツ、クヌギ、コナラ、ミズキなど

分布:沖縄以外



採ったときは青藍色だったが

酢エチ処理後通常色となった。









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Last updated  2005/08/09 12:10:37 AM
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