日本産カミキリ学習帳

PR

Archives

2025/11
2025/10
2025/09
2025/08
2025/07

Favorite Blog

クワカブ日記 鍬貴さん
碧山窟 ヤマトカケルさん
KUWATODOの… KUWATODOさん
くどうちゃんのクワ… くどうちゃん@富士さん
ひらリンの遊び場【… ひらリン@(^_^)さん
うなどん浜松のオオ… unadonn1さん
[安曇野エコ]スープ… kirara1さん
自然薯の部屋 自然薯パパさん
カミキリと淡水魚 ヒワラさん
マブ りん’s こんち… マブ リン’sさん

Calendar

2005/08/11
XML
カテゴリ: カミキリ本編

7月27日

高尾のケーブル上駅が終了後しばらくして覗くと

構内に悠然と歩いているカミキリがいた。

8月6日

関東と東北の県境の山上で灯火を張った。

終了間際にこれが飛んできた。


kuwa
Apriona japonica T HOMSON ,1878 クワカミキリ

体長35-45mm

シロスジカミキリ族日本産2属のうち
クワカミキリ属日本産は3種

クワ類やイチジクの害虫としてよく知られている種類。

前胸は側突起が強大で先端は非常に鋭い棘状。
  背面は数列の横しわ状だが変化が大きい。
小楯板は舌状、端はしばしば湾入する。
上翅は長く、両側ほぼ平行。
  肩部は突出し、その端は突出した果粒を伴って丸まらない。
  基部辺の果粒は小さいが非常に数多く、
    通常は基部1/4を覆う。
  微毛は普通淡黄色。
  端は内角が長く棘状に突出するが
  外角は角ばるかせいぜいごく短く突出する程度。
触角は明らかな2色状で、
   第4節以降の各節では白色部は暗色部よりも小さくならない。
♂は第5腹節端が広く切断状、♀は2山状。

成虫は夏期に出現
   クワやイチジクの枝を好んで後食
   灯火にもしばしば飛来する。

寄主植物:クワ科、ニレ科、バラ科など広葉樹の生木。

分布:本州、四国、九州、及びその周囲の離島



桑の木が減ったせいか

キボシ、トラフともども低地で見かけることが少なくなった。

外灯でも見たことがなく、ようやく今年みつけることが出来た。

ウルトラ普通種のはずなのだが。



人気blogランキングへクリック!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/08/11 01:17:40 AM
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


クワカミキリ  
Iwami さん
確かに桑が少なくなってきた気もします。キボシカミキリ、クワカミキリは桑畑にいけば確実に見つかりますが、トラフカミキリはまったく見られなくなりましたね。今年も探してみたのですがまったく採れませんでした。 (2005/08/11 10:10:54 AM)

Re:桑(08/11)  
眞輝  さん
小3の頃、高砂の私鉄沿線の畑にイチジクの木が一本ポツンとあったのですが、その一本だけにピンポイントでいました。高砂市内でも見たのはその木だけで、数は少ないもののその木に数日おきに行くとまた別の個体がついてました。
最初採った時はミヤマかと思ったのを覚えています。今でも生き残っていてくれれば嬉しいのですが。 (2005/08/11 09:11:26 PM)

Re:クワカミキリ(08/11)  
issei415  さん
Iwamiさん
トラフ探すのも大変ですよね~ (2005/08/11 11:52:24 PM)

Re[1]:桑(08/11)  
issei415  さん
眞輝さん
そういう木は是非残っていて欲しいものですよね。 (2005/08/11 11:52:47 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: