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2005年09月11日
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テーマ: 中国旅行(478)
カテゴリ: 中国旅行
9月10日は「教師の日」。

「黄山」へ。

午前中11時半まで授業をし、その後準備をして、1時に出発。
蘇州から「黄山」までは380キロ。

学校がチャーターしたバスに揺られて、いざ安徽省の「黄山」へ。
途中、高速道路が先日の台風「麦沙」の影響で途切れていて、
迂回しながら夜7時過ぎに無事に到着。

ホテルは3つ星も、かなり年季の入ったホテル。

晩ごはんを食べて、近くのお土産街を観光。
その後は部屋で2時間ほど坊主2号先生とおしゃべり。
他愛のない話ができるこういう時間も貴重なものです。

さて、2日目は5時半起床で6時に朝ごはん、6時半出発。
バスに揺られて、「黄山風景区」へ。

8時に麓に着き、ケーブルカーに。
一気に山頂付近へ駆け上がります。
そこで待っていた景色とは…



こんな幻想的な世界です。
当日は霧が多く、はっきりと景色を眺めることはできなかったものの、
それでも日本にはない中国特有の奇観を堪能。


ロープウェイを利用後はこれらの峰を堪能すべく、
峰伝いに山道を散策。
どのスポットへも30分~1時間でたどり着くので、
周りの景色を楽しみながら十分歩ける。



山道はほとんどが石段になっている。

彼らは山道を何十キロという荷物を担いで登っている。
聞いたところでは1往復で100元の収入だとか。
多いと考えるか、少ないと考えるか…

頂上付近では麓で1.5元(20円)の水が、8元(120円)。
彼らの運んでいる姿を見ると、その値段も当然かなと思える。

何も荷物を持っていないのに、ひぃこらひぃこら歩いていると…



こんな絶景に出会えます。
1990年に世界遺産に認定された「黄山」。
「黄山を見ずして山は語れない」と言われるほどの名峰。

切り立った山並みは日本では見られないような光景。
岩の隙間から松が伸びている光景は一幅の水墨画のよう。
「仙人」が住んでいそうな幻想的な世界が視界に広がっています。


 ↑    ↑    ↑
「夢筆生花」と言われる名所。
筆の形をした岩から1本の松が生えていることからこの名前がついたとか。
ただ1970年にこの松は枯れてしまい、
現在見えるのはプラスチック製だとか…

この黄山、ガイドさんの説明によると…
中国を代表する政治家「とう小平」さんも訪れたことがあるとか。
それも、1979年に73歳の高齢で、
4日間かけて自分の脚で登ったとか。
たいしたものです。


 ↑   ↑   ↑
なんでこんなところに南京錠が!?
中国の山では良く見られる光景です。

二人の愛を誓い、鍵をかけ、その鍵を谷底へ…
永遠に離れることがないように、という素敵な(?)風習。
「もし別れたい場合は、必死に鍵を探してください」とのことです…
不思議なもので、真新しい鍵と違って、
錆び付いた南京錠はこの絶景に意外に溶け込んでいるのです。
さてはて何組のカップルが今も続いているのやら…


1日置いた明日の筋肉痛に怯えながらの更新でした。

続く…


1日更新できなかっただけに、順位が気になっていましたが…
本日もおかげさまで18位。
順位に見合った満足を皆さんにお届けできれば嬉しいのですが…
ぜひ多くの方のコメントを期待しております!!
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最終更新日  2005年09月11日 17時17分09秒
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