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September 27, 2008
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カテゴリ: 映画
おくりびと

松竹ピカデリー

新しくなった新宿松竹はじめて。
おくりびとは一番でかいホール(580席のところ)でやってた。スクリーンが異常にでかい。観客も多かったし、口コミで広がっている感じの客層。

今月号のシナリオ誌に載っていて、立ち読みで読んだだけでも面白かったのですが、絵で見るとまた違った味わいに。

納棺師の映画だから、死体はいっぱい出てくる。しかし、体をふいたり化粧を施していく作業は様式美にあふれていて、死体との向きあい方にも優しさがにじみ出ている。

納棺師になったばかりの主人公(モックン)とベテラン社長(山崎努)の関係は、師匠と弟子の関係でもあり、納棺師の様式美を身につけるためにモックンは師匠の山崎努から心を学んでいくのです。

脚本の小山薫堂さんのオリジナル脚本もつぼを得ているうえに全体が優しい。滝田洋二郎監督と2人の人柄のよさが出ているんでしょう。

納棺師って職業が映画では最初から差別されてて、夫が納棺師やってると知った広末が「子どもに胸を張って言える?」とか「辞めるまで実家帰る」と言ったり、友達が納棺師やってると知っていきなり冷たい顔する。構成上必要とはいえ、現実にそんな差別的な職業なんだろうかという疑問もわくところですが、山形の田舎だし、昔ながらの地域はそれはそれであるのかもしれない。


先週までドラマで「くそアマー」「なんだと」と言ってた元レディースの総長とは全然違うカマトトキャラですが、広末ってこんなによかったっけと思わせる演技でござんした。

モックンは元チェロ奏者ということでチェロ弾くシーンやチェロの音楽もたっぷり。チェロっていい響きなんですねぇ。鳥の唐揚げをがぶがぶ食いまくってチェロ弾いた時は、ちゃんと手を拭いたのだろうかと心配になった。





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Last updated  September 28, 2008 07:56:52 PM
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