人工内耳の説明



人間の耳は15000本からの神経で音を聞いているんだって
だけど人工内耳は たったの24本の電極で言葉を理解するんです。

この24本のうち 私σ(^^)が実際に使っているのは22本だそうです。
それでも ちゃんと言葉として理解できるのがすごいなぁ~って思うね。


【インプラント】


インプラント

これが頭の中に埋め込まれているの

耳の中の蝸牛(カタツムリの形をした骨)の中に2本出ている線が差し込まれているんです。
丸くなっているところに磁石が入ってます。


【スピーチプロセッサー】

プロセッサー

これね、これが外の方の人工内耳の機械なの。
ちょっと見た感じは 補聴器と変わらないでしょ。

ただね補聴器は ボタン電池が1個だけなんだけど、人工内耳は3つ必要です。
特殊な空気電池です。

なか

これに音を拾うマイクがついてます。
このコードの先についている丸いところね、ここにも磁石がついています。 
この磁石とインプラントの磁石がくっついて電気が流れるようになっているの。                  

見た感じはこんな風になっています。



かけ

プロセッサーのカバー
今日は赤いセーターを着ていたのでピンクです(笑)
全部で12色あるのよね。
その日気分で色を変えて楽しんでいます~~~


えっとね、耳のしくみって知っているかなぁ~?


耳のしくみ

耳の中ってこんな風になっているのよね。

【正常な耳のしくみ】

先ず音は 外耳道:音は外耳道を通って鼓膜に送られるの。
そして、.鼓膜と耳小骨を音波が鼓膜を震わせてね、鼓膜はその振動を中耳の耳小骨に伝えるんだよね。

.つぎに、耳小骨の振動は内耳(蝸牛)の中のリンパ液に伝わって、リンパ液の振動が有毛細胞を動かすんだわ。
.そして、有毛細胞はこの振動を電気信号に変えて、電気信号が聴神経から脳に伝わる。

こうやって音が認知されるわけなのね。


人工内耳のしくみ


【人工内耳のしくみ】

スピーチプロセッサのマイクが音を拾ろって、音をコード信号に変えるの。
スピーチプロセッサはこのコード信号を、頭の中のインプラントへつたえるんだわ。

インプラントは伝わってきたコード信号を電気信号に変えて、蝸牛の中の2本ある電極に送る。
電極アレイは壊れてた有毛細胞の中を通って、聴神経に刺激を与えるの。
こうやって送られた刺激は脳で音として感じて それが声として聞こえてくるってわけなんだよね♪~



ちょっと難しかった?
でもこんな風にして 私σ(^^)は今 旦那様や娘の声を聞いているわけなのよね。


【 次へ】



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