るろうに剣心連載小説『剣と心』第二十三話「太陽と河原と痛みと」(番外編~三年間の記憶 心弥編 後編~)をFreepage List(フリーページ)にアップしました。
『剣と心』は、剣心の子供剣路と、弥彦の子供心弥が、飛天御剣流と逆刃刀の継承をめぐり対決する物語です。
初めから読んでくださるかたは 本編
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~第十五話(第一部終了)までの簡単なあらすじ~
剣路10歳。父の剣心が大嫌い。心弥4歳。母、燕似の泣き虫。
二人は仲良しだが、弥彦の跡を継ぎたいという思いは同じ……!
お互いの思いに気付いた二人は、それぞれライバル心を抱く。
飛天御剣流の話を聞いた剣路は、見事再現する。そして剣路の弟和(4歳)は、さらに剣路を上回る剣才を現し……。
剣路と心弥は、弥彦の跡継ぎを賭けた勝負をすることを約束。心弥は奥義刃渡りの修業に励む。ついに剣路対心弥戦! 剣路の龍槌閃に、刃渡りで立ち向かった心弥。だがその時、身を張って二人を止めた和。
二人はそれぞれ弥彦に跡を継ぎたい気持ちを告白。弥彦は、自分がふさわしいと判断したほうに逆刃刀をやると約束する。しかし診療所で、奥義の修業で心弥の体の状態が危険だったことが判明し、思わず弥彦は事の発端を起こした剣路に怒りの目を向けてしまう。
剣心と弥彦に激しい憎しみの感情を向ける剣路。いつか逆刃刀をうばい心弥を殺すと言う剣路に、心弥は悲しみながらも父の跡継ぎだけはゆずれないと心に誓うのだった。二人は将来を約束した少女に自分の決意を話し、それぞれの道を歩み始めるのだった。
~第十六~十八話(番外編~冬桜)の簡単なあらすじ~
時は明治十一年。左之助が旅立ち早速神谷家を出ようとした弥彦だが、剣心・薫に引き止められる。二人は結婚し、剣路誕生! 弥彦は剣心に「剣路の兄になってほしい」と言われる。
数年後師範代に昇格した弥彦は神谷家を出る。その夜さみしがる剣路とともに冬桜を見るのだった。
しかし孤独感にさいなまれながら成長した剣路は、対に心を閉ざす。剣路十歳の冬。幼い頃に弥彦と見た冬桜をもう思い出すことはなかった……。
~十九話~二十一話(番外編~三年間の記憶 弥彦編)の簡単なあらすじ~
日々道場荒らしに明け暮れる剣路は、ついに神谷道場を破門になる。思い悩む弥彦だったが意を決して剣路と接触。だが残忍な目をした剣路に、弥彦は名前を呼ぶことさえ出来なかった。剣路が崖縁の危険な場所で稽古していることを知った弥彦は、止めにいく。反抗して崖から飛び降りる剣路を、危機一髪で助ける弥彦。だが、剣路の心までを救うことはかなわなかった。苦しむ剣心や心弥に、弥彦はやるせなさを覚えるのだった。
~二十二話(番外編~三年間の記憶 心弥編前編)の簡単なあらすじ~
剣路が神谷道場を破門になった一方で、心弥は稽古に明け暮れる毎日だった。変わってしまった剣路に、心を痛める心弥。ある日、崖から落ちそうになった剣路は、弥彦と剣心に助けられる。一人帰る剣路を、心弥は追いかけていった。
☆予告編☆(第二十三話)
「俺のことが……心配だったか……」
「うん……」
おれは、我慢してたのに、涙がぼろぼろこぼれた。
「どうした?」
「剣路兄ちゃんが……」
苦しくって、辛くって、悲しくってさみしくって、どうしようもなくて……。
「覚えてねーのか? 俺がお前を殺すと言った言葉を」
心弥『それでもおれは剣路兄ちゃんに負けない』
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お知らせ
『剣と心』のイラストを蒼天紫雲 美月様がホームページ上でアップしてくださっています。是非、ご覧になってきて下さいませ。(Bookmarksに登録させていただいております)
また、挿絵を頂きましたので、Freepage List(フリーページ)のるろうに剣心(頂き物)に『剣と心』挿絵ページを作りました。こちらも是非!
小説はこちらから。
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