カカシ先生お誕生日おめでとうございます~(*^_^*) (とっくに過ぎましたけどね・笑)今日は、先日参加させて頂きました「カカ誕ふぇすてぃばる」の主催者なおりん(*mm)様へのお礼小話です。
注:カカイルです。苦手な方、意味の分からない方はご遠慮ください。
注:当サイトBL許容範囲最大で書かせて頂きますので本当に気をつけてください。
こちら
^^;) …といっても、BL好きさんにはものたりないくらいですが^^;
同意頂けた方のみ自己責任の上反転してお読みください。
『神聖な教室で』(カカイル・ギャグ)
「イッルカせんせー!」
任務から帰るなりアカデミーに直行したカカシは、教壇に立つイルカにぎゅっと抱き付きキスをした。アカデミーの生徒が見ている目の前で。イルカは真っ赤になりカカシを引き離す。
「あー! 男同士がキスしてるー」
「へんなのー」
「あーいうのってー、びーえるとか言うんだよねー」
最後に発言した子供、何故それを知っている……。
とにもかくにも、イルカは顔を真っ赤にし、カカシに耳打ちする。
「カカシさん! 神聖な場所でやめてくださいよ!」
「えっなにをー?」
カカシは満面の笑みを浮かべる。
「えっ!? そ、それは……あ、あんなことやそんなことや…ぺけぺけやばちばちやめきょめきょや……ってーカカシさんオレに何言わせてるんですかっ!」
「イルカ先生が言ったんでしょ! オレ、そこまで説明してほしいなんて言ってないですもん」
しらっと答えるカカシに、イルカの顔が真っ赤に染まる。
「もー可愛いなぁイルカ先生は!」
カカシは再びキスをした。
「……んっ」
イルカが声をもらすほどの、なが~いふか~いキス。
「……ぷはぁっ! だ か らー! やめてくださいって! そーいうことはいつものように夜になってから――」
イルカがハッと口をつぐんだときは、時既に遅し。
「またキスしたぁー」
「いっつも夜にそーいうことしてるんだぁー」
「カカシ先生がせめなんだねー」
最後の子供は何者だろう。
「ま! いいじゃない! もっとオープンに行きましょうよ! ほら……こんな風に……」
「……っ」
ふっと耳に息をふきかけられたイルカは、息が乱れる。
「先生はぁはぁしてるー」
「耳に息かけられただけなのに変なのー」
「あれは、かんじているんだよ」
最後の子供って……。
「生徒のみんなも見ておくんだよー」
「……ひっ」
カカシの手がイルカの頬に触れる。
「先生の目なんかうるんでるー」
「ほっぺた触られただけで泣いてるー」
「好きな人に触れられると感情が高ぶるからね」
最後の子供……。
カカシの顔がイルカに近づいて……イルカは抵抗出来ずに……。
カカシの唇は再び、イルカの唇をふさいだ。ここは教室で、生徒の目の前。けれどイルカは金縛り……。
「三回もキスしたー」
「お友達とあーいうことするのがオトナなのかぁ」
「フッ、お友達ではなくて恋愛感情があるのさ」
最後の子……。
カカシはそっと唇をはなすと、にっこり笑った。
「あー楽しかった!」
「……え?」
「イルカ先生の動揺する姿が見られて! んじゃ夜待ってますからね!」
カカシは超ごきげんで去っていった。
残されたのは、ひそひそとささやきあう子供たち(約一名、分かってるさという目で見つめる謎の子がいた)
そして可愛い教え子たちは、いわゆるびーえる系の世界に興味津々に!
(カカシさん……もうアナタとは絶交だぁーーー!!!)
イルカは心の中で絶叫した。
それでも、その夜イルカはいそいそとカカシ宅に足を運ぶのであった。
おしまい。
はふー。。こ、ここ、こんな感じで…いーのでしょか。。。(って頼まれてないですけど・汗) こんなでもサイト許容内マックスで書かせていただきました^^; ほんの少しでも気に入って頂けたらうれしいです。
作中の謎の子供に、深い意味はありません。ただ、BL系にくわしい子ということで^^;
この小話を、先日参加させて頂いた「カカ誕ふぇすてぃばる」の主催者なおりん(*mm)様へ捧げます。
人気blogランキング
他の小話は こちら
から。
『雛舞い』番外編(カカシ少年編) NARUT… February 21, 2009
『忍たちのバレンタインデー』あとがき N… November 9, 2008
「恋のバレンタインデー」『忍たちのバレ… November 8, 2008
PR
Freepage List