北海道一周編 2日目
巻き返しなるか!? 潮にやられた前が見えない1日
ツーリング・レポート
時間 | 一言 コメント | 資料 |
05:51 ウスタイベ千畳岩キャンプ場 |
おはようございます。 朝です。 無事に生きておりました。 まぁ死に至るほどの寒さではなかったので冗談ですが,眠りの浅い一夜となりました。 しかしまぁ,芝生がふかふかで寝るのに苦労したのは寒かったということだけで,重ね着して寝れば明日からは大丈夫でしょう。 あ,そうだ。喉が痛かったのでした。 |
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05:52 ウスタイベ千畳岩キャンプ場 |
今日も天気がいいみたいです! この爽やかな空気を感じられそうな一枚。バイクカバーを外して撮影したらよかったですね~。 バイクカバーの話ですが,リアボックスをつけている関係上,リアの方がフロントよりも大きく見えます。そして,タイヤが出てしまっています。 盗難防止というよりも濡れ防止ですから,タイヤが出ているのは問題なしということで。 |
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前日夜 ウスタイベ千畳岩キャンプ場 |
さて,いらない物を色々持ち歩いてしまいましたが,これは本当に必要だったというコーヒー一覧。 確か頂き物だったと思うのですが,まさかキャンプで力を発揮するとは思っても見ませんでした。 これだけあったら,夜も朝も困りません。 お。昨晩,初日の安着を祝って飲んだ350ml缶のビールですが,半分しか飲めませんでした。 |
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05:32 ウスタイベ千畳岩キャンプ場 |
モーニング・コーヒーをインスタントではなく飲めるというのはリッチな気分になれますね。贅沢です。 この日は何となくコロンビアを選択。というか,手に取ったのがそれだったというだけ。 もうちょっと大きめのカップの方がよかったなぁと思いながら100円ショップカップでも十分美味しくいただいたのでした。 チタン・マグがほしいですね~。 |
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05:55 ウスタイベ千畳岩キャンプ場 |
キャンプ場情報です。 コチラはトイレの横にあるゴミ集積所。ゴミは持ち帰りが基本だと思っていたのに,きちんと集めてくれるようです。うれしいですね。 でも自分は持ち帰り買った系列のコンビニのゴミ箱に入れました。 ゴミは,結構早くに集めに来るので捨てようと思っている方はお早めに♪ |
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05:55 ウスタイベ千畳岩キャンプ場 |
遠くから眺めると分かるように,非常に広いキャンプ場です。この視界の2~3倍くらいあります。 この時期ならではでしょうか。車両が入れるので助かります。 他の利用者は車が多く,ライダーは数台でした。車での利用者はほとんどが鮭釣り名人(?)たちだそうです。朝,洗い物をしていたらおばさんが教えてくれました。 人としゃべったの,久しぶりだ…。 |
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07:11 ウスタイベ千畳岩キャンプ場 |
さて,荷物の積み込みも完了し,出発しましょう!ツーリング・キャンプ初体験の記念に,キャンプ場の記念写真も撮影しておきます。 やはり,陸側は厚い雲が立ち込め,海側は雲が少なく晴天の様子。 この5日間,常にそんな天気でした。カッパを着るか着まいか。そして着たり脱いだりの停車が多く,かなりペースを乱されます。 |
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07:12 ウスタイベ千畳岩キャンプ場 |
芝生の緑と海の青と空の青に雲の白が気持ちのよい出発。 昨日までは何でも初めてでドキドキでしたが,これからは2日目となるので精神的にも余裕があります。 まずはこの先初めて通る道を興部まで走り,そこから先は走ったことがある道なので取り締まりに注意しましょう。 あぁ,お風呂に入りたい。 |
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07:47 風烈布原野 |
出発して間もなく,カッパを着るために停車。朝日を浴びているし,中にたくさん着込んでいるので寒くはありませんでしたが,あんまり雲が黒いし遠くの山が見えていないので雨だと判断。濡れる前に着ます。 何だか,文字通り雲行きが怪しくなってきました。 女心と秋の空といいますが,女性の心ってそんなにコロコロ変わるもんですかね!? そんなことをふと考えていました。 |
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09:41 サロマ湖 三里浜 キャンプ場 |
この日は面倒な1日でした。 突端が多い道東に泣かされます。 その第1ポイント。サロマ湖。頼むから,向こうとつながってよ。そんなことをぼやきながら延々と先っぽを目指して走ります。これが海岸線一周を目指した男の定め(!?) だってさ,先まで行ったら大きい湖をぐるっと回って,また先まで走るんだよ。 自分に自分でグチっても仕方がありません。 |
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10:48 サロマ湖 ワッカ 原生花園 |
と言う訳で反対側に。 反対側は先まではいけませんでした。ある意味,ラッキー(笑) 降りて観光すればいいのでしょうが,初日に時間にして3時間,距離にして200kmくらい予定から遅れているのでやめます。花も咲いている様子が見られなかったので。 カップルが手をつないで歩いていますよ。いいですね~。1人が寂しくなってきました。 喉が痛いのでのど飴をたくさん買いました。 |
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12:18 斜里温泉 湯元館 |
お昼。 予定していた斜里温泉へ。400円で入れます! ご飯も食べようかと思いましたが,メニューのような物が見当たらなかったのでやめました。 隣接してくクリオネというライダーハウスがあります。おそらく経営者は同じ方でしょう。温泉に入ると「お風呂ですか?」と聞かれましたので。 お風呂は古かったのですがよい温泉を貸切でした。気持ちよかったです。モール泉質です。 |
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14:37 羅臼の奥 サシルイ岬駐車場 |
世界遺産の知床をスルーしました(笑)。いや,記念に通行の様子を動画で撮っておきましたよ。 鹿がえらそうに闊歩して車を停めていました。オス鹿は角も立派でしたから,怒らせたらライダーは辛い目にあいますかね。 羅臼を意味もなく先っぽへ。 何しにいくのかって? そこの海沿いに道があるから行かなきゃならんのよ。 そしてまた雨。 |
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14:57 羅臼の奥 行き止まり |
先っぽまで着ました。 別に何も。 島が遠くに見えます。 一応,外国って事になるのでしょうか?それとも,日本と言いはる? どっちでもいいですけど,できれば日本のものになった方がいいですね。 あれ,そしたらその島も一周しなきゃいけなくなるじゃないの。 |
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16:13 野付半島 先端 |
先っぽまで着ました。 別に何も。 いや,逆に何もなさ過ぎてすごいです。風が強くて海から雨が降ってくる感じ。シールドが白くて見難いです。 木か,電柱が一番高いです。 津波がきたら,どこに逃げればいいですか? 電柱か木に登ってください。 それはないでしょ!? |
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16:15 野付半島 先端 |
だってほら,逆側を見てごらんよ。 同じ景色しかないでしょ? やっぱり電柱が一番高い。 山に住んでいると,海に着たらすぐ津波の心配をするクセがあるドクロです。 子どもの頃,日本海中部地震で男鹿水族館に来ていた同い年の子どもたちが被害にあいました。 その強い印象が残っているんですよね~。 |
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17:24 道の駅 スワン44ねむろ |
だんだんズルくなってきました。 ガソリンがなくなりそうだったので,網走手前の能取湖周辺を飛ばしてきました(笑) だんだん暗くなってきたので,風連湖周辺を大胆にすっ飛ばしました(笑) いや,物事は柔軟に捉えた方がいい。 風連湖は,多分海だ。だから,こっちを走って海沿いって事でいいんだ。 自分に言い聞かせてやっとの思いでここまで到着。しかし,これから根室を越えて納沙布まで行って,釧路までなんてムリだよな。 日が沈むと急に焦ってきます。 あれ,ガソリンも警告灯がついてから相当走ってきました。そろそろやばいかも。携行缶から約800mlを補充します。これで20km弱はいけそうです。 |
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18:23 納沙布岬 |
ガソリンがなくなる恐れを気にしながら,根室まで到着。ガソリンを入れたけどまだ余裕があったようでした。 でも先を急いで納沙布へ。道は真っ暗。そして1日中風が強かった海岸線は海から潮を巻き上げバイクにメットに付着しています。 拭いても拭いてもシールドが白く乱反射するので,街灯の下を通るたびに視界が悪くなります。 真っ暗な中,写真を撮ると,たくさん白い玉が浮かんで写りましたので怖くなりました。 |
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22:10 霧多布岬 キャンプ場 |
そのあとは,ただ真っ暗な海岸線を通り,ひたすら鹿の飛び出しに怯えながら,何頭かの鹿を山に追い返しつつ本日のキャンプ場に到着。 暗闇走行は,もうコリゴリです。 写真を撮る余裕すらなく,駐車場から荷物を運んでは戻り,運んでは戻り。テント横まで車両が入れるキャンップ場の便利さを思い知りました。 この日,セイコーマートでジンギスカンと100円のカット野菜を買いヘルシー志向に。食事バランスが悪いと5日間,体が持たない気がしたのです。過酷な感じが強まってきました。 |
2日目まとめ
1.海外線を走るときは潮をかぶる
2.潮をかぶるとギラついてなかなか取れない
3.黄金道路は風が強い日は危険
4.波を行水のようにかぶることになる
5.太平洋シーサイドラインは最高!
特典映像1 ウスベタイ千畳岩キャンプ場 概観 | 特典映像2 知床半島ぐるっと長時間撮影 |
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20090920-060131 | 知床横断道 (音がありません) |
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