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バックパッカーの旅Ⅰ(東京~アテネ)
代筆屋
バスのチケットを購入して、土産物屋をのんびりと見て歩く事にした。
昼食は、例のシシカバブ―(一本、2Afg(14円))とナンにチャエ。
ここには、こうした食べ物しかないようだ。
食べ物やが軒を列ねている歩道を歩いていると、足元に何かが転がってきた。
ハッとして、避けた後足元を良く見ると、山羊の頭ではないか。
歩道の脇で、肉屋が山羊を解体している所だったようだ。
俺が驚いたものだから、回りの人達はみんな笑っている。
食べ物やの前には、丸裸にされた、首なしの山羊などが、店先の暖簾のようにぶら下がっているのが目に入った。
お腹を空かした地元の人達にとっては、丸裸にされた山羊の肉を見ると食欲をそそると言うのだ。
俺にとっては、食欲をそそるどころか、なんとも気持ち悪く食欲が減退してしまう。
道を歩いていて、自転車とぶつかりそうになり、避けながらその自転車を見ると、前かごに、皮をむいた山羊の頭が丸ごと載せられているではないか。
俺は、昔から形あるものは苦手で、この種のものを見せられると、美味しい物でも喉を通らないのに、そんな俺を見て店の野郎どもはニタニタ笑っていやがるのだ。
ホテルに戻る途中、珍しいものを見つけた。
広い通りの歩道の上に五六人の年寄りが座っている。
何をする人達だろうかと思いながら、暫く様子を見ていると、何人かの人達が彼らの前にやってきて、何かを頼んでいる。
近くによって、何をしているのかと覗き込む。
なんと・・・それは、代筆屋さんではないか。
この国には、教育を受けられない文盲が多く、手紙などを彼らに代筆してもらっているのだ。
こんな事が、職業になっている現実。
これがこの国の抱えている問題なのだ。
国を形作るためには、教育がいかに大切な事か思い知らされる。
戦後の日本が、急激に回復した要因に、教育が挙げられる。
その教育が今や、有り難味を失おうとしているのも日本の現実ではないだろうか。
*
午後1時、もう一度外に出る。
土産物屋を覗いて見る事にした。
今の俺の置かれている立場を、完全に忘れてしまっている。
何軒も値段交渉しては、次の店へと移っていく。
それを繰り返していると、店先に掲げられている値札なんて~~~のは、ほとんど信じてはいけない事に気がつく。
100Afgと言っていた服が、最後には20Afgにまでなってしまったり、皮製のサンダルも、200Afgが100Afgにすぐなってしまう。
そうかと思うと、あまり値切りすぎると、”バイバイ”と言われてしまう。
なかなか面白いものだ。
結局買ったものは、皮のサンダルと現金を隠しておけるチャック付きのベルト。
150Afg(1050円)を90Afg(630円)まで粘ったが、それ以上まけてはくれなかった。
途中道端で、550ccのホンダのバイクに乗った日本人の青年に出会う。
俺 「ヤー!どっから来たの?」
青年「インドから。」
俺 「インドでそのオート―バイ買ったの?」
青年「いえ、日本から空輸してきました。」
俺 「へ~~~、金掛かったんじゃあないの??」
青年「そうですね、30万くらいかな。」
俺 「すげ~~~な。リッチなもんだね。」
俺 「ホテルはどうしてるの?野宿かい?」
青年「それが・・・野宿したいんですけど、出来ないんですよね。」
俺 「なんで?」
青年「せっかくお金を掛けずに旅が出来ると思っていたんですけど思惑外れですね。」
俺 「野宿すれば良いじゃない。」
青年「ドロボーなんです。野宿してると、いつの間にか部品が少しづつなくなってしまうんです。だからちゃんとした駐車場のあるホテルに泊まらないと、せっかく空輸してきた大事なオート―バイが解体されてしまうんですから。」
俺 「へ~~、そうなの。そりゃ大変だ」
青年「はい。」
俺 「で、これからどこへ?」
青年「これから、イランへ行くつもりです。」
そんなことを、道路脇で話し込んでいると、あっちこっちから小さな子供達がいつの間にか集まってきているではないか。
オート―バイが珍しいのか、彼のオート―バイを触りまくっている。
人が集まりすぎて、とうとう警察が一人やってきて、子供達を追っ払い始めた。
どうやら、交通の邪魔になり始めたようだ。
子供達には、あっちへ行け、俺達には別な所で話をしろと言っているらしい。
俺 「それじゃあ、無事を祈ってますよ。君とオート―バイ両方の。」
青年「有難うございます。」
*
ホテルに戻り、荷物の安全を確かめて、再び外に出る。
夕食も、焼きたてのナンにシシカバブ―、そしてチャエの定番だ。
最初はなかなか口に合わなかったが、今では美味そうに食っている。
うまくいけば、明日にはメシェッド(イラン)へ入る事が出来る。
噂では、物価が高く居心地の悪い国のようだ。
しかし、よくここまで来れたもんだ。
イランの税関は、中東で最も根性悪という噂を耳にする。
アフガニスタン第二の都市、ここへラートも古い城壁があるだけの何にもない所。
この街も、昔の英雄や盗賊たちが跋扈したであろう。
人も家も、自然の中に同化している。
自然と闘って生きるには、あまりにも困難であり、自然に溶け込んで生きていく以外に方法がなかったのかも知れない。
それが、砂漠の町に生きる唯一の道だったのだろう。
砂漠の町は、何も語ろうとしないが、そんなところに人と自然の戦の歴史が隠されているような気がする。
そんな砂漠という自然に挑むのではなく、独特の宗教や慣習をつくり、自然の中にひっそりと生かされながら、ここまで生き延びてこられたのだろうか。
彼らにとって、この過酷な自然に勝とうなんて、これっぽっちも思わなかったのかもしれない。
小さな魚が、大きな魚の寄生虫を食べながら、大きな魚の餌にならなかった生き方に良く似ていると思わないだろうか。
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