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バックパッカーの旅Ⅰ(東京~アテネ)
会長はジャングルへ
アート・コーヒーはタイ大丸から歩いてすぐの所に位置してい
る。
従業員はほとんど地元のタイ人なのだが、BGMは日本の曲のうえ、
棚にぎっしり並んでいる本は日本の漫画本。
ここを訪れる日本人旅行者達は、一杯のコーヒーを注文して、何時間
もむさぼるようにしてマンガ本を読み漁り、無駄な時間を過ごしているの
だ。
大きなガラス窓の外は、暑さでコールタールも溶けようかとい
うのに、店の中は風邪をひきそうなぐらい冷房が効いている。
実にここは、暇な旅行者にとってはオアシスなのであろう。
タイの若い娘が歩き回り注文を取っていく。
内装はなんら日本の喫茶店と変わらない。
外では小さい子供達が、花飾りを売っている。
リンドウのような花をレイの様にして、暑さで花がしおれないように
時々水を掛けながら売り歩く。
花の前で立ち止まる人もいないのに、幾組もの花売り家族が、日が昇
り日が沈むまでジッと座っている。
車に飾ったり、仏壇に飾ったりする花なんだそうな。
*
店内を覗くと、一番奥に政雄と新保が夢中で漫画に目を通して
いるのが見えた。
政雄「よー!どうだった。」
俺 「ダメだね!会長の言ってた船はもうなくなったみたい。
あるのは豪華客船だけだね。」
政雄「こっちもダメだね。」
久しぶりに、日本の音楽を聴きながら漫画に目を通す。
実に勿体無い話なのだが、実に愉快な話ではないか。
その上、一日遅れなのだが日本の新聞も読める。
オレンジ色のワンピースを着て歩き回っているウエイトレスを見てい
ると、実は日本の喫茶店にいるのではないかと言う錯覚に陥ってしまいそう
である。
道路側に大きく開かれた窓には、レースのカーテンが引かれ一時とは
言え、ここが日本ではないと言う事を忘れさせてくれる。
暇つぶしにはもってこいのところだから、ホームシックにかかったら
一度はここアート・コーヒーを訪れてみたら如何なものでしょうか。
午後3:30、店を出て歩き出す。
歩いて帰ることにした。
道端にはおばさん一人でやっている食堂(屋台)がある。
歩道の上に鍋が並び、客は歩道の縁石に腰を下ろして食事をする。
普通、屋台にあるような屋根もテーブルもイスもない。
タイにはこうした一人だけの屋台があちこちにある。
左手にアメリカ大使館の広大な屋敷と敷地を見、右手にルンピ
ニ-公園の緑を見て、大きな交差店を渡りきって五分も歩くとホテルに到着
した。
暑い陽ざしの中、40分以上も歩いただろうか。
俺はここで皆と別れて、またJ-トラベルへと足を運んだ。
ここで、バンコック~カトマンズ間のオープンチケットを購入。
日本にいた時耳にしたカトマンズと言う街が忘れられずにいたのだ。
ここからは皆別のルートでアテネを目指す事にした。
新保は直接インドへ。
会長と鉄臣はビルマ(カンボジア)のラングーンへ。
まだ合流していない小平君はバングラデシュへ。
政雄は・・・・・・・・。
俺は、カトマンズからボンコックに戻りネパールを目指す事となっ
た。
考えてみると、我々はまだ一度も陸上での国境越えはいまだに
経験していない。
これからが本当の放浪の旅の始まりである。
会長「第一チェックポイントであるニューデリーでまた会おう
や!」
新保「ほんとに逢えるんですか?」
会長「生きてりゃあ・・・・逢えるさ。」
鉄臣「大丈夫だよ。」
新保「お前は会長と一緒だから良いよな。」
会長「一緒に来るか?」
新保「いや!別ルートでいきます。」
会長「さすが、新保君!それこそヒッチハイカーだ。鉄臣はま
だ無理だから、俺と一緒に行く事にした。」
俺 「ビルマって、入れるんですか?」
会長「飛行機では無理だけど、陸上なら何とか入れると思う
よ!」
俺 「気をつけてくださいよ。」
会長「危なかったら、鉄臣を置いて逃げてくるよ!」
鉄臣「そんなこと言わないでくださいよ!」
会長「・・・・・、冗談だよ!」
アテネに向かって消息がつかめているのは取り合えず七名だ
け。
あとの参加者の消息は、東京を発ってつかめていない。
J-トラベルの愛想の良い彼女に、ロイヤルネパールのチケッ
ト(バンコック~ネパール)を頼んでおく事にした。
前金の100US$と偽学生証を見せる。
彼女「残りの2095バーツは、明日チケットと交換しますか
らその時持って来てください。」
俺 「100US$、もって逃げないでよ!」
彼女が笑っている。
彼女「あなた、この学生証偽物ね。何処で手に入れました
か?」
俺 「ホテルで作ってもらったけど。」
彼女「いくら?」
俺 「120バーツ。」
彼女「高いね。私のところは100バーツで渡します。それに
これよりもっと本物に近いね。どうしてここで作んなかったの。バカね!」
ニッコリ笑って言った。
事務所内を良く見ると、チケットだけじゃなくIDカードも作
りますと言う張り紙までしてある。
要するに、偽学生証は公に作られているという訳だ。
学生相手にチケット売るのも、学生以外にチケットを売るのも、代理
店にとって手数料は同じだから、ついでに偽学生証も売って両方で儲けよう
という魂胆らしい。
それにしても、代理店の割り切り方にはあきれてしまう。
彼女「See you again、 tomorrow!」
良きお姉さま、彼女の明るい声に送られて、J-トラベルを後にし
た。
会長「早く現地の友達を見つける事だ!娼婦でも良い。現
地語の勉強になり、ガイド代わりになるから、本当の
この国の姿を見る事が出来るんだ。どんどんやれ!」
これが会長の口癖である。
そして、彼はその通り実行している。
もう会長はいない。
何処へ行ったのか?
噂によると、知り合ったタイの女性と、彼女の実家を目指してジャン
グルに押し入っていったと言う事だった。
そして、その通り会長から我々にメッセージが届いていた。
≪諸君!私はこれからジャングルへ行く。二三日で戻る
つもりだ。君達の泊まっているマレーシアホテルは、あ
まり安心できる所ではないようだ。ホテルを出る時は、
必ず現金とパスポートだけは肌身離さずもって出るよう
にしなさい。部屋の中はいつ誰が入ってくるかも知れな
いので、貴重品はフロントに預けたほうが良いだろう。
また逢おう!≫
俺 「いつの間に出かけたの?」
新保「彼女と一緒?うまい事やってるなー!」
今日、会長に置いてきぼりされた鉄臣が我々の部屋に転がり込
んできた。
俺 「お前、置いてきぼり食ったの?」
鉄臣「危険だから、お前は居りなさい!だって。」
若狭は、昼間っからガンチャを吸引している。
彼は、他の誰よりも効くらしく、気持ちよさそうにベッドでひっくり
返っている。
何もおかしくないのに、一人でニヤニヤし、しまいにはケタケタと笑
い始める始末。
どうやら、ガンチャのせいらしい。
静かな夜だ。
窓からは、少しばかりの街の灯りが遠くまで見える。
日本に残してきた彼女に手紙を出して、もう8日が過ぎた(まだ、8
日しかたっていない)。
今頃、目にしているだろう。
ビックリしている彼女の顔が見えるようだ。
彼女の気持ちを知りたいのに知るのが怖い。
静かな夜を迎えると、なぜか彼女のことが頭に浮かんでくる。
まだまだ、俺の旅に苦悩は続くようだ。
九月十日、バンコックを発つ。
それまでに、彼女からの手紙を受け取る事が出来るだろうか。
今日も、一日が早く過ぎて行く。
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