泣いた
誰よりも汚れた涙流して

走った
誰も来ない場所へ行きたくて

私にぴったりな場所
それは真っ黒い海
泳いだ
「ずっとここにいよう」
その気持ちが海の餌となった
私と海が一体になりかけた

誰かが呼んだ
私を呼んだ
その声に答えたくて手を出した
君のあたたかい手が私を包んでくれた
君は私を助けてくれた

泣いた
誰よりもきれいな涙流して




     頑固な(?)私は、
     泣きたいときに泣けませんでした。
     でも、それを友達が気づいてくれて
     「泣いてもいいんだよ」
     そう言ってくれたのです。
     あれは、とても嬉しかったな。



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