ＳｌｅｅｐｉｎｇＳｈｅｅｐ

2005030405am

ときに　おもう

いっそ

狂って　しまいたい

と。

そして　おもう

人を　　　信じないこと

それが

生きるすべてだと。

すべては皆幻で

己は

ここに在（い）ない　のだと

それが、　真実（ほんとう）　なのだと――。

いっそ狂ってしまいたい
いっそ狂ってしまいたい
荒れ狂う波のように
うねり舞う竜巻のように
燃え盛る業火のように

いっそ
この意識さえも
木っ端微塵にして
人格さえも破壊して
周りの世界もを巻き込んで

　　狂って　しまえたら．．．

いっそ　狂って　しまいたい

それは　願望、欲望なのかもしれないし
ただ　この私が "弱い" というもの（こと）だけなのかもしれない
けれど　その意思は
明確にも　私の中に　ある。

　――どうすればいいのか．．．

　……いっそ狂ってしまいたい．

信じぬことが　この世の全て
疑うべきが本当の心。

現実はすべて偽り
疑いの目で見て、
信じないこと

それがこの世の理、　この世のすべて

信じれば
負けるのは自分だ。
狂うのは　自分だ。

　　　　　　ふと　出た　コトバ。

　　　　　　　　そうか、

　　　　　　　　　　信じれば　狂えるのか

　　　　　　　　　　　　狂うためには　信じるのか。

真実（ほんとう）なんて　ここにはない

あるのはただ現実。　うすっぺらい　いちまいの紙。　いっぽんの線。

私はただの幻　幻影。

世界の鏡―――

　そう、　私は．．．．．．．．．．．．．．

疑うべきもの　　信ずぬべきもの

己をも、　全てを疑ってかかれば
私に陰（＝影）が出来るのだ。

それが　私の存在証明。　存在の証。

暗い闇。　闇の世界。

ブラックホールよ
この私を呑み込んで　（…おくれ）。

すべて飲み込んで　あとかたもなく　けしてくれ

ひとつぶの　ちりも　のこさず

さっぱり　きれいに　消しておくれ

過去も記録も残らないように。

私は「無」となり、　”無”　が私。

だれも私に気付かない
それでいい
それが　この世の真実。　本当の現実（リアル）。
私は無。　無いもの。
だから今　これを　かいている私も　いない
本当は　いない
私は　ここに　いない。

　　　それが真実（ほんとう）。

　　　　　――――――――――――――――――――――――――
　　　　　自分を好きになれない今は
　　　　　他人を好きになれないだろう。
　　　　　そして、　その日の終わりを欲しているのだろうけれど
　　　　　きっと、　そんな日は来ない気がする。
　　　　　きっと。

　　　　　さみしい毎日。　さみしい私。
　　　　　同情？
　　　　　どうでもいい。　同情だって何だって。　そんなもの別に。
　　　　　ただ、自分のリアルの心に気付きたくないだけ。

　　　　　終わらない明日。　繰り返す明日。
　　　　　振り返る明日。　変わらない明日。

　　　　　あたしの、　「いる」　ということ。

　　　　　変えるということは→ 「ない」ということ。
　　　　　難しい明日。
　　　　　終わらない明日。
　　　　　――――――――――――――――――――――――――

どういうことかわからないけど

眠れない夜、　眠らない夜。　眠りたくない夜。
私は　ひとりぽっち。　ちっちゃい存在（もの）。
大きくない　もの。　　すべてが。
だから、すべてが小さい　もの。　それで十分。
これで充分。
大きくはいらない。　不要。　　あたしになんて。
そう、小さいのだから。大きいものなんて、　不要。
小さいものも不要、　不必要。　　私には、　もったいない。

世界が　こわれてゆく　　こわしてゆく

いっそ　狂って　しまえれば　――。

　　　　　――――――――――――――――――――――――――

　　　　　そんな花も咲くだろうと
　　　　　　　　　　　　　思うけれど．．．。

　　　　　　　　　　どうなのかな？
　　　　　　　　　　実際は。
　　　　　――――――――――――――――――――――――――

眠りたくない夜
だらくしていく自分

豆電球一つの灯りの中で
排出されるココロ
終わりのない日々
眠りたくない日々
０５ａｍのココロ
そして、　それを思い出す翌日０１ｐｍのココロ

豆電球の、　わずかな灯（ひかり）の中で

一気に書き上げられる、心。

もうすぐ夜が明ける　そんなときの　６頁（ページ）。