雅の日記～お気楽生活をめざして

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2020年02月07日

京女の乳問題

カテゴリ：その他

数年前、テレビで紹介されていた統計調査で「日本で一番バストサイズが大きいのは京都で平均Eカップ、小さいのは埼玉でAカップ」という結果が出た。その統計は2012年と古いものだったが、当時『翔んで埼玉』などのブームで埼玉ディスリブームも手伝って話題になっていた。
ぶっちゃけ京都出身の女の子で知っている顔を思い浮かべると巨乳というよりは、小振りな胸の女子が多かったので「うーむ」と首をかしげていた。

ところが、2018年の同じ統計調査『平均バストサイズ日本地図』によれば、埼玉の平均がDになり、逆に京都がBカップとなっている。また、2018年は全体的に「豊作」で、全国平均でDカップと答えた女性が65％に上るという。これはおっぱいだけでなく統計をとった母集団が小さくて偏りが出ているのか、それともブラジャーのカップにパットを入れて水増しする、いわゆる「盛った」女子が多いせいか定かではないが、統計としては真実味がないなぁと感じている。

なんていうことを感じていた矢先、たまたまワコールのバーゲンセールに居合わせた。どれくらい安いのかな？と思って金額を見ると、3割引～となっている。普段は試着しないでサッと買って買えるのだが、珍しく時間もあったので試着するか、と思って店員さんに声をかけると、試着室に案内される前に「ちょっと待った！」とのコール。

「あなた、それじゃない」と言ってブラジャーをひったくるや否や、「ちょっといい？」と言って、メジャーを持ってアンダーバストを測る。
「ほら、ぜんぜん違うじゃない。これじゃ小さい」と言って、アンダーバストをワンサイズ小さくしたもので、ひとつカップの大きいものを持ってきて「これつけてみて」と言う。早速、試着してみるが「うーん、ダメだ」と店員さんが言う。「ねぇ、○○さんもうひとつ大きいの持ってきて」応援の店員さんその2が裏にあった在庫を走って持ってきてくれた。

「あなたね、サイズが違うものをずっとつけてたの。胸はこうやってブラジャーに収めるのよ」ととダメだしされつつ、ブラジャーの正しい補正の仕方を教わった。そうすると、いままでと付け心地が違う。乳がラクなのだ。
結局、想定よりも2サイズ大きくなってしまったが、正しい乳のサイズを知ったことより、いままでのブラジャーと私の長いつき合いが、ずっと間違っていたことがかなりショックだった。人生の大切な時期を越えて今さら気付いてもなぁ。

何年か前にひどい目にあって乳が減ってそのままなのだが、一体若い頃はどれくらいあったんだろう…。あの日はもう返ってこない（^^；

ワコール社員は、服の上からバストサイズがわかるという伝説は本当なんだと思い知らされた。舌を巻くとともに、ワコールは本社が京都。京女の乳がでかいのは、ちゃんとしたサイズのブラジャーをつけているからなのではないか、と思った次第である。
トリンプはデザインが可愛いが、耐久性があまりない。いままでこの2大メーカーを二股かけていたのだが、今回のサイズ測定に感謝して、株主でもあることだし、ワコール一本で生活して行こうと思う。

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