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旬といふみづみづしさを切り分けて富良野メロンの橙を食む炭酸の抜けしコーラのぬるくなる昼に真実しろじろとあり馴染みたる店閉店の報せくる夏の便りのそれのみ届く伝統的かたやイマドキ校歌にも十校十色の個性あふるる (柴田 香/『水甕』2011.11月号「特選詠草欄」より)***今月号の結社誌より。8月頃の作品です。今週から健診が2週間に1回となりました。27wですが、母子ともに順調です。どうやら今のところ逆子のようなので、日課にウォーキングと逆子体操を取り入れました。なんだかんだで産休まであと1ヶ月と少しなのに、ベビーグッズも赤ちゃんの名前もまだなにひとつ準備できておりません。一応、名づけの本とかサイトとかを覗いてみた程度。妊婦服さえ、お友達の先輩ママにいただいたもので乗り切ってます。うーん、11月はもちょっとマタニティらしく過ごすかなぁ。
2011年10月31日
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床に臥し暦を見れば半夏生なつのかたちに雲変はりゆく迷ひ猫の庭に訪ひ来て風のなき木陰にぴんと耳たてて伏す夏草の生ひ茂りたり濃きみどり薄きみどりの影のかさなるなでしこの吉報をきく連休の朝もくもくと夏雲のあり (柴田 香/『水甕』2011.10月号「特選詠草欄」より)***今月号の結社誌より。7月頃の作品です。いま振り返れば、去年とも、来年とも違う、ひと夏であったこと。そうやって、少しずつ変わりゆく「いま」を切り取る作業によって、こころというものは整ってゆくのかもしれません。
2011年10月08日
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*ふたり分の介護かかへる母がいふ紫陽花のいろ濃くなりし事*洗濯機を六度まはして家ぢゆうの布といふ布風に揺れをり*反時計廻りに過ぎる時間ありコインランドリーに衣服乾かす*かご一杯洗濯物を持つ女半年まへの週刊誌読む (柴田 香/『水甕』2011.9月号「特選詠草欄」より)***なんだかんだで、暫く放置状態になってしまい、申し訳ありません。いえいえ、元気にしております。心配してメールくれたあなたやあなた、ありがとう。またちょっとずつ、ブログも更新していきますので、今後ともどうぞ、ご贔屓に。
2011年08月29日
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一心にもの食う顎のさくさくと美しきかな母となる友/松村 由利子***私のまわりの友人たちはここ2、3年でいっきに「たくましいおかあちゃん」へと変貌を遂げ、いや、子育てってすごいなぁ、と子どものいない私はただただ、感嘆するばかり。久しぶりに会えばかつてのオンナノコ時代の傍若無人な振る舞いはどこへやら、いまや喃語で会話し、意思疎通を図るなど、その変化は思ってもみなかったことであり、子の成長はもちろん、友の母としての成長ぶりにまるで親戚のおばちゃんのような気持ちになるというのに、翻って、私は未だ自分かってでわがまま三昧、変わり映えがなくて申し訳ありません。さて、冒頭の一首は、先頃、友人のMarikoちゃんの日記をみて、思い出した歌。Marikoちゃん、きょうも戦ったかなぁ。
2011年04月26日
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なつかしき師と再会の約束す十七年の時をかさねて菜園に植うるトマトの成長を進路指導のごとく告ぐる師先生の眼に映りゐるわたくしに文学少女の面影あるか「絶対に教師になると思つてた」先生、私もさう思つてた柴田 香(『水甕』2011.5月号「特選詠草欄」より)***今月号の結社誌よりの4首。1月末くらいの作品。ブログにも、ちらりと書いたかもしれないが、中学時代の恩師との再会のことを詠った連作である。そもそも、母方の家系は学者であったり教員であったり、所謂「センセイ」と呼ばれる職に就いているものが多く、幼いころから自分もなにかの「センセイ」になるものだとばかり思って育ってきた私は、基本的に「センセイ」という人種が好きである。そのおかげもあってか、幼稚園から大学、そして現在に至るまで「だいすきなセンセイ」と呼べる師をたくさん持つことが出来た。これは素直にありがたいことだと思う。子どもは先生を選べないけれど、先生もまた子どもや保護者を選べないのだということくらいわかるようになった今では尚更、そう思う。***そして最後に、私のちょっとした夢。もう少し歳をかさねたら、やっぱり「センセイ」になりたい。・・・なんのセンセイになろうかなぁ。
2011年04月25日
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若き日の憧れいまも裡に飼ふたとへば京都で過ごす青春村上佳菜子のやうにほころぶ山茶花の紅の眩しき通勤のみちご無沙汰をしておりますと年賀状に書きて逢いたき人数多あり夫の氏名の横にちひさく納まりてアスタリスクの如き吾の名(柴田 香/『水甕』3月号「特選詠草欄」より)虎の絵に添へられし文字読み返す逝きし師よりのはがき一葉繋がりてゐる安心と不信とが飽和してをり二十五時半住所、氏名、家族構成変はらざり正月飾りを玄関に置くハレとケが混じりあふがに靄(もや)かかる仕事始めの朝の玄関(柴田 香/『水甕』4月号「特選詠草欄」より)***更新が遅れましたが。結社誌掲載分、年末年始の頃の歌です。
2011年04月04日
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直接褒められる、というのもいいけれど私の知らないところで評価してもらって後日、人伝えに聞く、というのも感慨深い。そして、私はまだまだ人間が出来てなくて未熟だから、やっぱり褒められたいのだ。だから、きょうはじんわり、嬉しかった。ありがとうございます。
2011年02月03日
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ちちははを送る世代となる重さかかへて朱き落日あふぐけふのやうな明日が来ること前提に半年さきの予定埋めたり美容室でファッション雑誌手渡さるけふは見ゆるかOL風に歯科医院の壁にかけらるる絵のなかの水平線を口開けて見る柴田香(『水甕』2011.2月号 「特選詠草欄」より)***今月号の結社誌よりの4首。11月ごろの作品。早すぎる訃報がつづき、生きることがあたりまえだと思うことは傲慢だな、とあらためて感じたころの歌。生きる、ってむずかしい。きょうのこと、もろもろ。「厨房は知性が表れる」とどこかできいてどきっとした。知性のかけらもない台所のあるじでごめんなさい。エステにいったり、化粧品を買ったり、車を洗車したりして、きれいになるために時間をかける。中学校のときの部活の顧問の先生に、実家の母が偶然お会いしたらしく、20年ぶりくらいに連絡を取らせていただいて、来週お目にかかる約束をする。だんなが育てた中華鍋に油がのり、いいかんじ。褒めたら調子にのって夕食に皿うどんを作ってくれる(ラッキー!)
2011年01月24日
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かの人の「ふるさと」といふ風景の一部となりて在る吾のけふ/柴田 香正月の帰省ラッシュ。遠くに住む友達が、みんなクマモトに帰ってくる。上海・東京・埼玉・鹿児島、みんなにとっての「ふるさと」に、「帰ってくる場所」に暮らすのが、わたしだ。いいなぁ、もうたぶんわたしはこの先ここから離れることはないと思う、なんて、こぼしたときに、上海在住・H嬢がひとこと。「しばちゃん、なにいってんの。熊本に暮らしていても、どんどん外に出る仕事をすればいいじゃない」・・・なんかね、ぽろっと目から鱗が落ちた気分。世界を狭めていたのは、わたし自身だったのかもな。今年はこの土地に住み、この土地を愛しながら、もっともっと外にいろんなことを発信できるような活動をしていくつもり。いっしょにがんばろうね。
2011年01月12日
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同窓会の葉書の届くさう言へば校歌の歌詞は憶へてをらず居眠りの姿ばかりを思ひ出す男「議員」に立候補するたまさかに始まりかけし恋の芽を摘み取りてけふ眠りに就かむゆつくりと水かきわけて泳ぐ夜けふのひと日を虚心に戻す 柴田 香(『水甕』2011.1月号 特選詠草欄より)***今月号の結社誌よりの詠草4首。実際は同窓会には参加できなかったんだけど、次の機会にはぜひ、顔を出せたらと思う。あやちゃん、その節はお世話になりました。***twitterをはじめて半月あまり。いちばん愉しいなぁ、という点はいろんなひとがいろんな場所で、いろんな持ち場でがんばってるんだなぁとリアルタイムで思うこと。主に短歌を詠むかたや、熊本在住のかたをフォローしているのだが、すっごくプラスのつぶやきが多いことにびっくり。ま、意味のあることをつぶやいてこそ、って面を考慮してもほんとうにエネルギッシュなひとが多いと感じる。地方に居て、できることっていうのもあるんだなぁ。そして、ちょっとずつでもそういうことを受信・送信できるひとになりたいなぁ。私もそんなことをもういちど、考えるようになってきた。来年は、ちょっと攻めるかな、なぁんて(笑)
2010年12月27日
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夏の日の二泊三日を夫(つま)と行く 四国松山道後温泉唐揚げをざんぎとふ名で呼ぶ街の赤ちやうちんを訪ぬる夕べ夜にはよるの昼にはひるの顔をして道後温泉本館の建つ松山は雲が近くに見ゆるまち夫(つま)は大きく伸びをしてをり柴田 香(『水甕』2010年12月号/詠草欄より)***今月号の結社誌より4首。夏の松山旅行の歌。・・・旅行詠はどうしても報告詠になってしまい、いまいち、上手く詠めません。時事詠もそうだけど、私は上っつらだけ取り繕ってる底の浅いところがあるので、ことばが軽くなるんでしょうか。うーん、今後の課題。***非日常の魔法解けゆく帰りみち広告の品の牛乳を買ふ柴田 香(『水甕』2010年12月号/年間回顧・詠草欄より)こちらは詠草欄の年間回顧にてもういちど取り上げてもらった歌。去年の12月号の作品。幼なじみの結婚式帰りの歌です。けっこう、じぶんでもすき。***きょうは半日勤務なので、ありあわせのお昼ごはんを食べて、おうちでだらだら。今週は週の半分くらいお休みだったので、楽ちん、らくちん♪ほんとは家事とかせなんけど。ま、ぼちぼちやります。お昼寝でもするかな。(・・・典型的なダメ主婦ですな)
2010年12月03日
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ただいま。職場に年休をいただいて、朝から「平成22年度 第32回熊本県民文芸賞」の授賞式に行って来ました。「熊本県民文芸賞」はいわゆる県の文芸の新人賞みたいなもので、私は短歌部門ですが、ほかに小説、評論・ノンフィクション、現代詩、俳句、川柳、肥後狂句の全7部門があります。きょうは授与式と審査委員の先生による講評がありました。どの部門もベテランの諸先輩方が授賞されているなか、私は現代詩の大学生のお嬢さんの次に若手のぺーぺーで、なんとなく場違いな感じもしつつ、胸に赤いお花なんてつけてもらったりしました。選評でとりあげていただいたのは*左から右に視線を動かして若きらが読む『人間失格』*くち巧き男のやうな新刊の帯の文句に口説かれ手にすの2首。私が10首のなかでいちばん好きな歌が「『人間失格』」の歌で、みんなからいちばん評判がよかったのが「くち巧き男」の歌なので、選者のセンセイからみてもポイント高かったのかもしれません。自分の部門はもちろん、ほかの部門の選評をきくのもたいへんに面白く、有意義な時間を過ごせました。私の歌の師匠からは少し辛いアドバイスと、次に向けて気持ちと歌を作ってゆくようにご指導いただきました。ということで、こんどは職場詠ではない素材で新たに詠みためていかねばなのです。目標をもって、がんばんなきゃね。
2010年11月30日
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「本の住処」/柴田 香鍵あけて窓あけパソコン立ち上げて司書とふスイッチ入れて開館窓ぎはの席に座りて日経をひらく人あり今朝も定時にアカゾメをアガワの横に排架してととのへてゆく本の住処を左から右に視線を動かして若きらが読む『人間失格』くち巧き男のやうな新刊の帯の文句に口説かれ手にす電子書籍の是非を問ひたる『ダ・ヴィンチ』※を斜め読みしてゐる昼休み※『ダ・ヴィンチ』・・・月刊の総合文芸雑誌鞄ごと暑き車内に置かれしか返却の本ほのかに温しそれぞれの気息で頁捲る音ときに重なる図書館の午後夕刊の配達人を追ふごとくゲリラ豪雨となる坂のみちまた来ると手を振る幼の小さき背を見送り夏のひと日暮れゆく***過日、『第32回熊本県民文芸賞』の発表があり、今年の短歌部門で第3席にえらんでいただきました。「この夏の宿題」として詠みためておいた、職業詠10首の連作です。今日の地方紙に作品と選評が掲載されたこともあり、思いがけない方々から「おめでとう」の電話やメールを頂戴し、それもまた、嬉しくありがたく。いましか詠めない題材、というものが絶対にあって、それは不器用ながらもいま、カタチにすることがたぶんたいせつで。自分なりの歌の在りよう、というものを少しずつ模索しながら成長していけたらと思います。そしてもっと、大きなひとになんなきゃなのですね。
2010年11月25日
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よそゆきの顔に装ふ爪をして厨に米をぎしぎしと研ぐ不揃ひの蓮根ごろり土つけて袋いつぱい届く文月火の立たぬ場所を火元と定めゐて行はれゐる避難訓練遠くより打ち上げ花火の音きこゆ光の見えぬ空あふぎたり柴田 香(『水甕』2010.11月号/「詠草」欄より)遅くなりましたが。今月号の結社誌の短歌4首。7月頃の作品ですかね。***短歌は陸上とかサッカーとか野球、ではなく体操競技とかフィギュアスケートのようなもので。詠み手に委ねられるところも大きく。なかなかに、難しいなぁと思うのです。では、私は、「誰かに見せるため」の歌を詠んでいるのか、というと、どうなのだろう。そうであるとも、そうでないとも言い切れない。自己満足であると同時に、ココロのバロメーターでもあり。でもそれはたとえば数学やお裁縫やPCやアナウンスメントに較べて、ちょっとだけ私が得意かもしれないと思ってやっているのかもしれなくて。それもまた、根拠などどこにもないのだけれど。なんだろう、葛藤ばかり。正解など、どこにもないことくらいわかっては、いるのだけれど。
2010年11月10日
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しあわせに暮らしていればいいなあと思うわたしの知らない街でかの人のその後を風に聞きし午後コスモス揺らし秋の深まる柴田 香***師匠とか同期とか兄弟子とか姉弟子とか戦友とか主婦友とかとにかくバースディが続く。おめでとうのメールを送ったり、ケータイで声をきいたりして祝う。突然に同級生の訃報もとびこんでくる。はじけるようなきらきらとした笑顔がフラッシュバックする。***人生のある時期を一緒に過ごしたひとたちが、いまも元気でつつがなく、今日を過ごしていますように。わたしはもう、彼ら彼女らの「日常」ではないけれども。***一首めの短歌はまだ若い頃に詠んだもの。表現もストレートだし、へったくそなんだけど、そういうことが云いたかったのだな、と思う。恋愛の歌だったんだけど、今見ると、そうでもないか。二首めはそれを踏まえて詠んだもの。いまの私、ってことでしょう。***
2010年10月12日
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看板に「B型ピンチ」と書かれあり梅雨空の下の献血ルームてきぱきとベテラン看護師採血す働くひとの手のうつくしき横たはりテレビ画面を見つめをり宮根誠司が吠ゆる午後二時ひと夜置くことのやさしさ弁当にきのふの晩の焼きそばを食む柴田 香(『水甕』2010.10月号 特選詠草欄より)10月の結社誌が届きました。6月頃の歌ですね。***私はモノをよく失くすオンナです。きょうも大きなモノを失くしてかなり凹んでます・・・。これはけっこう切実です。ほんとうに心当たりがなく、探せるところはくまなく探したんだけど見つからず。あぁ、どこへ行ったのか。どうか見つかりますように。
2010年09月29日
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さく...
2010年09月20日
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PCの整理をしていると、旧い写真がぞくぞく。もう、5年も前の夏になる。思ったよりも、うんと遠いところまでわたしたちは来ちゃったみたいだ。それがいいとか、悪いとかではなく。あのときはありがとうね、と伝えたい人を山のように持っている。
2010年08月31日
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上海の肥後モッコスよりメールあり「話の種に万博へ行く」旧姓でわれの名を呼ぶ友と会ふ黄金週間折り返す日に妹が夫候補を連れてきて化学変化す「家族」のかたち一日の帳尻合はせするやうにサプリメントを噛むがりがりと 柴田 香(2010『水甕』8月号 特選詠草欄より)8月号の結社誌が届きました。5月頃に読んだ短歌です。今月も特選詠草欄に選んでいただいています。ありがとうございます。
2010年07月26日
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永井陽子価格:円(税込、送料込)総じて、歌集というものは、読むのにものすごくエネルギーを要す。掲載量は1ページに3~4首、多くても5~6首が普通なのだが、1首にこめられた情報が多い、というか1首1首の濃度が濃い。そこで「行間を読む」チカラが必要とされるのであろう。「歌を詠む」ことと同じくらい、「歌を読む」こともまた、難しい。言葉には「気息」というものがある。長い文章のどこで句読点を打つか、とか、アトランダムな言葉をどのように並べ替えるか、とか、要は、「その人の持つことばのリズム」みたいなものである。私は、この永井陽子という歌人が持つ気息が、とてもとても好きなのだ。過日、短歌に関するエッセイを書く機会があり、そのなかに永井陽子の歌を引用できないものかと取り寄せた『永井陽子全歌集』。『葦牙』『なよたけ拾遺』『樟の木の歌』『ふしぎな楽器』『モーツァルトの電話帳』『てまり唄』『小さなヴァイオリンが欲しくて』の全7歌集を1冊にまとめたものである。早くから類稀なる才覚を発揮し、数々の秀歌を残し、2000年1月26日に惜しまれながら48才の若さでこの世を去った、永井陽子。あぁ、巧いなぁ、という歌が本当にたくさんあり、使ってみたいと思わせるような表現もまたたくさんあり。私もいつか、このひとに近づきたいと、読み終わった後に強く思わされる1冊である。最後に、私の好きな歌をいくつか。蛇口よりあふるるみづが光りをりひと日を生きてかへり来し掌にふかくふかく吸ふ秋の彩(いろ)肺胞はいまあざやかな陽のステンドグラスべくべからべくべかりべしべきべけれすずかけ並木来る鼓笛隊完璧に人に負けたる日がをはり<ぜつばう>と書く書きて忘るる 永井 陽子
2010年07月21日
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超ゑられぬ境界線を引くやうに飛行機雲が駈け抜ける 夏寂れゆく商店街に露店立ち年にいちどの活気あふるるしゆわしゆわと泡がはじくるごとく鳴く蝉の合唱ひびく縁側やっと梅雨明けして、というより、本格的に連日真夏日で。いまは内勤だけれども、いままではいったいどうやって、この炎天下の中、仕事をしていたのだろうと思う。外でがんばっていらっしゃる仕事人の方々には本当にアタマが下がる。一首めの歌は、個展時代のものをちょっとリメイク。27歳、越えられないものがいっぱい、見えていたのでしょう。前回に引き続き、旧仮名遣いの誤用ありとのご指摘。「越へる」ではなく、「越ゆ」だから、「へ」じゃなくて「ゑ」だよなぁ・・・実家から、高校時代に愛用した古語辞典を持ってくる。次回からは、誤用が減る・・・はず。山崎豊子「運命の人」(1)(2)伊藤たかみ「カンランシャ」読破。あしたもおやすみなので、今日は夜更かし・・・。
2009年08月09日
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「お仕事はしてませんよね」と断定す 鏡のなかの若き美容師働くといふ鋭さ徐々に失へり かつては我も職業婦人カレンダーびりりと破り児は描けり 「六月六日ざあざあの雨」陽のひかりただしく浴びて乾きゆく シーツ・Yシャツ・対のくつした小さき願ひなればちよこんと結びたり 笹の葉の裾ゆれる短冊一年にいちども逢はぬ無沙汰詫ぶ 葉書かきたり星逢ひの夜豪快に噛り付きたるはつものの 玉蜀黍の粒やわらかき信号が赤から青へ変はる時 仰ぎし空に夏雲のあり
2009年07月18日
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<添削前>早過ぎる旅立ちとなるひと悼み日がな一日降り続く雨<添削後>早過ぎる旅立ちのひと悼みつゝ日がな一日雨降り続く*「ひと悼み」→「悼みつつ」とすることで 動作に関連性が生まれる。*「降り続く雨」だと「雨」が主役。 「雨降り続く」だと「降り続いていること」のほうに 重きが置かれる。 好みの問題だけど、「悼む」ということでは後者がより 意味合いを増すかもしれない。ということで題詠は『雨』。10人居れば10人の雨があるのです。雨の日の過ごしかたも、雨を待つ心持ちも様々で。それをミソヒトモジでカタチにすることもまた、難しく、楽しい。私は文法が現役のときからどうも苦手で、いまでも時々使い方が怪しいのです・・・気をつけなければ。反省。たとえば2週間をひとくぎりとしても、14日の間にいろいろなことがあるものですね。嬉しいことがあったり、腹の立つことがあったり、悲しくなったり、しあわせな気分になったり、誰かの記念日だったり。そんな日常のよしなしごとを丁寧に捉えて暮らしていきたいと改めて思うのでした。写真は2年前の紫陽花。あの頃の私が考えもしなかった、おだやかな心持ちでいられることに日々、感謝して。梅雨入りのニュース届きし日の夕べ天(そら)は律儀に雨降らしけり雨うたふカーペンターズの歌声のやうな嘘なら許してあげる軒先に規則ただしく雨垂れの落つる音きき針仕事するカレンダーびりりと破り児の描くは「六月六日ざあざあの雨」
2009年06月18日
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ウルトラマンショーの五分後舞台裏で脱皮している正義の味方仮面ライダーショーの五分後の舞台裏正義の味方脱皮している*「で」の使い方間延びする助詞なので使い方を考える。→アナウンスのレッスンを受けていたときも、おんなじことを言われたことがある!「~でぇ」となると甘ったれて聞こえるから、処理に気をつけなさい、と。日本語の音のうつくしさ、という意味では、濁音は丁寧に扱わなくてはならないのでしょう。ということで、まるい感じの「の」を重ねる。*結句の処理訂正前は「脱皮している正義の味方」なので、「味方」という名詞で歌が終わるため、硬くなってしまう。四句と結句を逆転させることによって柔らかさが生まれる。*「脱皮」という語を活かすにはヒーローショーの舞台裏のひとコマを「脱皮」と捉えた着眼点。「ウルトラマン」よりも昆虫をモチーフにした「仮面ライダー」のほうがより、「脱皮」のおもしろさを行間に含ませることができる。なるほどね。5・7・5・7・7の中のどこかに読み手がたちどまる言葉を入れておくこと。みんななんでも知っているわけじゃないから、作者と同じ気持ちになって思い描けるか。たくさん詠むこと。他の人の作品にもたくさん触れること。作った歌を他の人に見てもらって、感想をもらうことの大切さ。なかなかむずかしいけど、これまた日々丁寧に、ってことでしょう。継続は力なり、って、力になってるんだかどうなんだか、と思いながらも続けていかなきゃ見えてこない景色があるのでしょう。今日も勉強になりました。
2009年06月04日
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朝がきて カラダが海の泡になる覚悟はあるよ いますぐ抱いてそういえばかつてこういう恋もしました。ばかだなぁ、でもまっすぐだった若い頃の私が詠んだ歌です。いま私の身近にレンアイまっただなかの婚カツ女子が何人かいてそれぞれに一生懸命恋をしていてあぁいいなぁ、と思いつつ主婦はきょうも夕飯など拵えるのでした。宅配牛乳の試供品をいただいたりホームセンターで水まわりの小物を揃えたり県外の友達にタイピーエンを送ったりだんなに新しいケイタイが届いたりなんやかんやできょうも平和ないちにちでした。
2009年06月02日
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新しき住まいに届く郵便はDMでさえ嬉しき便り家のこまごましたことをかたづけた一日。銀行や郵便局で住所変更をしたり、明日は可燃物の日だからいろいろまとめたり、向かいのマンションの人から宗教に勧誘されたり、剛くん復帰スペシャルのスマスマをみたり。概ね平和に6月がスタート!
2009年06月01日
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風を切りブランコを漕ぐ子どもたちもっと高くにもっと遠くに風に聞く遠きあなたに想い馳せ見上ぐれば早や十六夜の月吾のなかの風見鶏さえ定まらず当てにはすまじ天気予報も「風」をテーマに3首。2首めと3首目は、個展「日常茶飯」時代の歌に手を加えたものです。詠み手側と受け手側の解釈に誤差がすくない歌、というのが、共感、ということになるのでしょうか。むずかしいことばではなく、どこにでもある、誰にでもわかる表現で、歌をうたう、ということ。自分がいい、と思っているものと、誰かがいい、と思ってくれるものは違ったりして。そのへんの選球眼も、数を詠むことで鍛えていかねばならないのかもしれません。目で見て、口に出して読み、耳で聞く。短歌もまた、五感の世界なのですね。今日も勉強になりました。
2009年05月21日
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床に臥し聞くとはなしに聞いている夫(つま)がゆつくりネギ刻む音昨日の迅速な初動対応がきいたらしく、おかげさまでだいぶいいです。おりしも、きょうはだんなの誕生日。だんなの実家から差し入れも頂き、豪勢かつ手間いらずの食事を上げ膳据え膳で祝いました。だんなお誕生日おめでとう。ふがいない嫁ですが、いつもありがとう。
2009年05月14日
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かつて名を我に教へしひと思ふ庭に今年も咲くトケイソウ
2009年05月11日
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クセのある文字踊りたる行間を読みて嬉しき友からのふみ添削後クセのある踊りたる文字行間を読みつゝ嬉し友からの文(ふみ)*「クセがある」のは「踊りたる文字」であるから二句目の語順を入れ替えると意味が強まる。*「読みて嬉しき」だと手紙を読み終えた感じ。「読みつゝ嬉し」だと読んでいるライブ感が出る。*「ふみ」は「文」としたほうがきっちり書簡の感じが伝わる。ちょっと手を加えるだけで、こんなにも違ってくるものなのねっ。*1から10までいいものは出来ない。100詠んでそこからいいものを選ぶつもりで数を詠むこと。*一つの歌に主題はひとつ。言いたいことが2,3あれば2,3短歌を詠めばよい。*結句は着地点。たいせつにすること。好きなことだからこそ、しっかり勉強したいと思う今日この頃なのです。
2009年05月07日
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さて。GWと言わず、長期休暇になればこのひとたちのカオが見たくなります。おなじみ、由井センセ&はいむセンセ。3時半頃、阿蘇方面で大渋滞に巻き込まれたとメールを送りつけてきたときには大丈夫かと心配しましたが、ふたをあけてみればなんのその。ということで以下、七五調でお楽しみください。@@@@@@@@@@予定通りにまちあわせ。そして乗り込む、はいむ号。まずは韓国料理なり。本格的なこの辛さ。のたうちまわるはいむクン。それを横目に舌鼓。チームアラサー年の功。お口直しに甘いもの。喫茶店にてケーキ食む。カフェとの違いはなんだろう。マスター居るか居ないかか?いいセンいってると思う。再び乗り込むはいむ号。再度阿蘇路を走りゆく。長澤まさみの是非を問い、カルピス求めコンビニを合計6軒はしごする。そして着きにし目的地!白川水源、ここにきて美味しい水で作りたきカルピスなんとぜいたくな。午前零時に主婦が居る場所ではないがまぁいいか。次はお盆に会おうねと約束をしてまた別れ各々の持つ日常に戻る笑顔の清々し。@@@@@@@@@@つまりはこんな連休があるから、日常をがんばれるってわけです。たまに逢う だからあなたはやさしくてアタマを撫でてくれたりもするこないだ紹介したこの歌は、友達関係にもいえるのであって、「たまに逢う」この「やさしい」距離感をしっかり持っていたいとも思うのよねぇ。「アタマを撫でてくれる」ことにけして甘えてはいけないのだけれど。だって現実は、やっぱり厳しかったりするし。「たまに逢う」あのひとやあのひとやあのひとに、見合う私でありたいと思うココロが、日常の原動力になればそれでいいかなと思ってみたり思わなかったり。由井センセ&はいむセンセ、いつもありがとねぇ。お盆もまた遊びましょ♪ふたりのブログもしっかりチェックするけんねぇ。
2009年05月05日
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君想う吾のこころにも似ておりぬ育つ若葉の眩しき五月(「第2回 恋人の聖地 綾町・照葉短歌賞」佳作)木々の若葉が芽吹くように、恋のはじまりはいつも、キラキラと眩しく揺れていて。「初夏」という言葉がふさわしい、過ごしやすく爽やかな気候が影響してるのかもしれないけれど、あのひとを想ってクルマを走らせた深夜の国道3号線も、あのひとと一緒に見たX JAPANのhideの訃報のニュースも、あのひとと飲んだホットの紅茶花伝の甘ったるさも、あのひとと生徒会室で聴いたウォークマンから流れるZARDも、みんなみんな、GWのこの時期の私の恋の思い出だ。そんな私の今年のGWは、といえば家族サービス。今日はだんなの両親・妹と5人で中華料理を食べに行ってきました。特にエビチリ、ぷりっぷりで美味しかったです。・・・つまりは私も、もう大人になったってことでしょう。短歌、入選しました。宮崎県東諸県郡綾町には「恋人の聖地」があり、5月1日は「恋(5・1)の日」らしい。都合により表彰式には行けなかったけれど、大きな賞状と箱いっぱいの綾町特産の野菜と賞金をいただきました。ありがとうございます☆
2009年05月02日
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私がまだ若い頃に詠んだ歌。いまならわかる。やさしくできるのは「たまに逢う」からだということも。人工甘味料のような甘やかな時間が楽しくてたのしくてしかたなかったことも。もうこんな恋はこの先できないかもしれないけど。でも、いいかなぁ。いまの毎日の生活が私はすきだから。
2009年04月29日
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散りゆくも次の季節の訪れか濡れし葉桜いきいきとせむ雨の日は、体調がすぐれない。できれば人に会わず、会話もせず、ひきこもっていたいくらいで。季節の変わり目ということも重なって、輪をかけて情緒不安定。これでいいのか、これでよかったのか。考えたところで答えはみつからないから、これでオッケーなことにする。お金がほしいのか、社会的地位がほしいのか、ココロの安定がほしいのか、女としてのしあわせがほしいのか、だったらいま、何をしなきゃなんないんだろう。つぎの桜の季節までには、何かみつかっているのだろうか。またもぐるぐるの中にいる。ぐるぐるぐるぐる。
2009年04月04日
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この街で暮らし始めた春の日に咲きしさくらの色想ひけりうちの下のコンビニの駐車場に引越し業者のトラックが止まっていて、車内でアルバイトとおぼしきオニイチャンが真剣にコンビニ弁当を食べていた。そうね、もう繁忙期だもんね、とひとりごちる。大学生のとき、ちょうど春休みのこの時期に、期間限定で引越しのアルバイトをしたことがある。現場に出るスタッフの面接を受けたんだけど、履歴書の字がキレイだからとかなんとかで急遽、事務員としての採用になり、シフトの調整や面接のお手伝いなどをのんべんだらりとやっていた。いいのかそれで、って感じだったが、結構高給取りな仕事だった。社員さんにも可愛がってもらって、バイト仲間とも仲良くなって、なかなかに楽しかったような気がする。いや、それはそれでキツイこともあったんだろうけど、思い出は濾過され、風化する。宇多田ヒカルとブリトニー・スピアーズがヘビーローテーションで流れる中、見上げた満開のさくらはとてもきれいだった。次の年も引き続き同じ仕事をしたのだが、こちらはさっぱり覚えていない。誰と居たか、何を見たか、それを細胞がどう記憶しているか、なんだとつくづく思う。今年もまたやってくる、さくらの季節。わたしにも、あなたにも、最高の春になりますように。
2009年03月12日
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酒に酔ひゆつくり口を開きゆくこのアサリにも秘密ありなむ晩ご飯はアサリの酒蒸しでした。今年はやりの「逆チョコ」よろしく、だんながサプライズで仕事帰りにケーキを買ってきてくれました。ファミリーバレンタインもまた一興、なのでしょう。
2009年02月14日
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フリーページに1月26日~2月6日分 短歌アップしました。1月あなたの好きな短歌、BBSや私書箱にメッセージ嬉しかったです。ご協力ありがとうございました☆
2009年02月07日
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一石を投(とう)ぢ水面(みなも)にうつくしき波紋拡(ひろ)ぐること難しき困っちゃえばいいんだわ、なんてどんだけあたしはこどもだったんだろう。
2009年02月06日
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ほろほろと崩れゆきたるしあはせを味わひたくてつくりし角煮洋服でも靴でもバッグでもなくタイムサービスの国産豚バラブロック肉、ってところがしあわせだと思う今日このごろ。
2009年02月05日
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早口で旦那の愚痴を云いあひて妻となりける我もあなたも結婚式を月末に控えた、大阪在住の真澄嬢は、今月アタマに入籍したばっかの新婚さんである。かつては早朝4時半に『いま帰ったよ、おやすみzzz』『あたしいまから現場、いってきます』と、メールしあった仲。ありえないだろって時間帯に、確実に彼女は起きてるな、っていうのがわかってて、まっくらな空をみながら、いっちょやるか、と思ったものだ。シゴトもレンアイも、ギリギリ気力と意地で乗り切った20代半ばからは考えらんないくらい、今はあたしたちも落ち着いたもんです。どこに出しても恥ずかしくない、よき嫁、よき妻でしょ、たぶん(笑)準備は大変だと思うけど、ハレの舞台を楽しみにしてるよ♪いやー、でもいいよね、結婚式は。
2009年02月04日
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嫉(そね)まれてされど咲きける花もあり愛でられ咲かぬ苗もまたありしたたかなオンナ。・・・といわれても、あたしを含め、そんな女性はホントに周りにいないので、いまいちイメージが湧きませんが。んー、計算高くて世渡り上手なかんじ?ものすごく打たれ強そう。女友達少なそう。でも美人でオトコを手玉にとってそう。これまた偏見?たとえばあたしがもっとしたたかだったなら、わかりやすく出世したりしたのかなぁ。競争しながら敵もたくさんつくりつつ、仕事とか恋愛とか、ほしいもの、もっと手に入れられたのかなぁ。・・・いや、やっぱ無理だ。考えただけで気分が滅入りそう。ま、気質だからいいも悪いもないんだろうけど、あたしは今みたいに、ゆっくりのんびり穏やかに暮らすほうが、性に合ってる気がする。きょうはだんなが出張なので、ちょっと夜更かしなどしています。
2009年02月03日
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弁当のおかずのことを話しつゝつぎ分けられし熱きパエリア同期のM嬢は、かつて「飯丸」と異名をとったほどのお米好き。結婚一年半、いまやすっかりいい奥様です。今日は久々、一緒にディナー。変わるところも変わらないところもあるけど〆はやっぱり、ゴハン粒。
2009年02月02日
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みどりごをあやす手休め編みたるは母のぬくもり持つコースター先日、素敵なプレゼントが届きました。レース編みっていうんでしょうか、本当にすんばらしい出来栄え。「子どもの手が離せなくて家から出られないから、こんなものでごめんね」なんて、とんでもない!ココロのこもった贈り物は、こっちまであったかい気持ちにしてくれるのでした。しなやかで強くかしこい、ふたりの男の子のママであるMちゃん。30歳の節目は、どんないちにちだったのかなぁ。こどもたちとだんなさんとパーティーとかかなぁ。またゆっくりハナシしようね。お誕生日おめでとう!
2009年02月01日
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床に臥す我に代わりて夫(つま)が立ち拵へてゐるふたりの夕げ風邪です。だんなが主夫として大活躍です。いやいや、家事は才能です。
2009年01月31日
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あの頃の君とあたしを思ひだす若き小鳥のさへずりを聞くあたしたちも大人になったってもんですよね。アラサーだもんね。いやー、生意気ゆってましたね。若いってすげーよね。って、F嬢と目と目で会話する、いつものカウンター。
2009年01月30日
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しあわせのかたちはきつとそれぞれでガトーショコラとモンブラン食む
2009年01月29日
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「またいつかおまえを連れていくから」とかなわぬ旅の約束をする
2009年01月27日
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ふとみると賞味期限が切れかけているヨーグルト 何かに似てる美味しく食べられる期間、って、なんにでもあるからねぇ。
2009年01月26日
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18日〈日)~25日〈日)分、短歌フリーページにアップしました。ここでひとつみなさまにお願いが。1月の短歌のなかで、ひとつ好きなものをBBSに書き込みしていただけませんか?常連のみなさまも、いつもこっそり覗いてくださってるあなたも、ぜひご協力宜しくお願いします。よければひとことコメントあると嬉しいです♪
2009年01月25日
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ぬばたまの夜に吸はれし想いありもうあの頃とおなじでは無い
2009年01月25日
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