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2011年02月08日

最後の保育参観

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テーマ：保育園のこと(727)

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かずのクラスの保育参観。
泣いても笑ってもこれが最後の保育参観。

目下ぞう組さんたちは、2月末に行われる
保育園対抗ドッヂボール大会に向けて、毎日練習中！

というわけで、今日もその様子を見せてくれました。

かずの性格的に、そして運動能力的にいっても、
きっとすみっこのほうで逃げる専門なんだろうな、
と思っていたのですが、

子供って親の知らないところで本当に成長するものです。

しかも逃げずに受けようとしてる！！

残念ながら、うまく受けれずに、一番先に外野行きになってしまいましたが。

でも、これが何事もマイペースで積極的になれなかったかずなのかと、
びっくりしつつ、うれしかったです。

さらに！外野に行ってから、ちゃんと一人当てて戻ってきました。
「きゃーーーーーーーーーーー！かずすごいいいいい！」
と親ばかに応援しまくっちゃいました。

私は、ドッヂって大嫌いで、それこそ逃げる専門。
そして、ゆるい球をわざととりに行ってさっさとあたっちゃえ！
なんてずるいこと考える子だったので、
かずの積極的な姿は、わが子ながらすばらしい！

この1年間、ずっと「めっきらもっきら」の世界を楽しんできました。
おたからまんちんやもんもんびゃっこたちから、お手紙が来たり、
なわとび大会をしたり。
そして、最後のしめがこの劇です。

かずは、ナレーターをつとめました。

歌ったりお話したりできました～！

ときどき「どや顔」でこっちをみるのが、かわいかったぞぉ。

小さいときは、あまり自分を出せずに、
一人でのんびり遊んでいることの多かったかず。
今はともだちもいっぱいできて、
しっかりと自分の足で立って、
保育園での生活を楽しんでいます。

年中のときからの担任の先生は、
本当に子供たちの自主性に任せてくれ、
子供たちを後ろで見守りながら、
時に厳しく、時に優しく接してくれました。
先生はみずから「牧羊犬」と評してましたが、なるほどといった感じです。

普段起こることのあまりない先生ですが、
こどもたちは、
「せんせいがほんきでおこると、ちびるらしいよ」
と、ひそかに恐れている様子（笑）

一度公園にみんなで遊びに行ったとき、
どれだけいっても、なかなかおもちゃを片付けてくれない子供たちに
「あーあ。明日先生にお手紙かかなくっちゃね」
とぽつりといったとたん、
みんな目の色かえて、真剣に片付け始めたのは、めっちゃ笑えました。

一人一人の子供たちの個性を引き出してくれるのもとても上手な先生です。

かずは、誰かに見られたり、注目されると
とたんに引っ込み思案になってしまうのですが、
赴任早々、かずのそんな性格をみきって、
「かずくんが、なんか一人でおもしろそうなことやってたんだけど、
きっと声をかけるとやめちゃうから、
隠れてこっそりずーーーっとみてました～！」
なんて報告してくれたときは、ほんとにかずのことわかってくれてるんだと安心しました。

最後のクラスをこの先生にうけもってもらえて本当によかったです。

残り少ない保育園生活。
いっぱい遊んで、楽しんでね！

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