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2020.10.27
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第6話「帝君の婚約者」

太晨(タイシン)宮に東華帝君(トウカテイクン)の許嫁・姫蘅(キコウ)がやって来た。
何も知らなかった白鳳九(ハクホウキュウ)は愕然、すると姫蘅が符禹(フウ)山で出会った狐に気づき、嬉しそうに駆け寄る。
しかし狐は急に怒って逃げて行った。
「私のことを忘れたのかしら?」
「いずれ親しくなれるだろう」
東華帝君は気にとめる様子もなく、寝殿に案内した。

三皇子・連宋(レンソウ)が太晨宮にやって来た。

しかし東華帝君はすぐ本題が別のことだと分かった。
「実はある者が近く誕生日を迎えるので…あ、そうです、ある者とは成玉(セイギョク)です」
成玉元君は短刀を集めているため、連宋はどこにもない短刀を贈りたいと図案を書いて来た。
その短刀は長剣、暗器、鉄の弓、包丁を兼ねるという優れもの、これならいかなる時も役に立つため、成玉が肌身離さず持つはずだという。
ただ仙術で作ったのでは意味がなく、手作りすることに新しい味わいがあると訴え、東華帝君の手を借りたいと頼んだ。
すると東華帝君はその程度のことなら三皇子には容易いことだろうと言って席を立ってしまう。
連宋は図案を置いたまま東華帝君の後に続き、大型の神器に比べて小型で精巧な短刀は難しいと言い訳がましかった。

白鳳九は2人が席を外した隙に三皇子が書いた図案をながめた。
三皇子の設計は良くできていたが、雑な部分もある。
🦊.oO(ふふ、才能を発揮する機会を天がくれたのね

連宋は陶芸を好む東華帝君に北荒にある陶土の産地を突き止めたと教えた。

東華帝君は連宋の魂胆が分かった。
実は連宋と玄冥はいわくがある。
かつて同席した宴で玄冥の側室が連宋を好きになり、毎日のように詩を送って来た。
玄冥は未だに根に持っているため、連宋は自分に陶土を手に入れて欲しいのだろう。
そこで東華帝君は連宋に持っている陶器を全て金銀や玉の器に変え、″陶土にかぶれた、良質であるほど猛烈だ″と話を広めればいいと助言した。

「(なるほど)では決まりです!」

東華帝君が机に戻ると、狐が図案をながめていた。
「材料を探して来る…お前も行くか?」
🦊三🦊フルフル
すると東華帝君は狐にお茶を入れ、出かけて行った。

白鳳九は司命星君(シメイセイクン)に手伝わせ、分解図を修正して太晨宮に戻った。
早速、書斎で確認していると、そこへ姫蘅が現れる。
すると姫蘅は東華帝君に仏典を教わりたくて来たと狐に説明し、″また来る″と書置きを残すことにした。
しかしちょうど筆を手にした時、東華帝君が帰って来る。
東華帝君は図案が修正してあることに気づき、姫蘅が手を加えたのかと驚いた。
「よくできている、武器にまで造詣が深いのだな…
 武器に関心を持つなら、私と共に短刀を作ってみるか?」
姫蘅は否定するきっかけを逃し、そのまま東華帝君を手伝うことに同意する。
手柄を横取りされた鳳九は激怒、思わず筆をつかむ姫蘅の手に噛みついた。
東華帝君は狐の首根っこをつかむと、公主への恩を忘れたのかと叱って外へ出してしまう。



成玉元君は司命星君を訪ね、美酒が手に入ったと教えた。
そこで偶然にも司命星君が持っていた短刀の図案を目にする。
「こんなの作るとはどこの変態よ?」
「…あなたの誕生日を待ちわびる三殿下です(ボソッ」
「はあ?」

白鳳九は東華帝君が理由も調べず、姫蘅の肩を持ったことに深く傷ついた。
🦊.oO(帝君と距離を置こう…あ、でも濡れ衣だと気づいて私を探すかも?
鳳九はやはり東華帝君のそばにいようと思い直して太晨宮に戻ったが、書斎では東華帝君と姫蘅が早速、短刀作りを始めていた。
すると姫蘅は自分が修正した2か所よりも簡単な模写さえ上手くできない。
庭から見ていた鳳九は役立たずの姫蘅に呆れ、これでは東華帝君に嘲笑されるのがオチだとほくそ笑んだ。
しかし東華帝君は眠そうな姫蘅に帰って休むよう勧め、しかも姫蘅が欲しいと言った衝立を後で届けるという。
鳳九は自分や重霖(チョウリン)の失敗には厳しい東華帝君が姫蘅には優しいと驚き、初めて見る東華帝君の姿に衝撃を受けた。

東華帝君は姫蘅を連れて林の中にある陶芸用の離れにやって来た。
後をつけて来た白鳳九だったが、仲睦まじい2人の姿を見て帰ることにする。

しかし足がしびれて、うっかり庭石から落ちた。
「あ!小狐狸!」
姫蘅は狐を見つけ、ようやく抱き上げることに成功する。
そこで狐に東華帝君と一緒に作った餌入れを見せた。
「お前の物と分かる図案を考えていたけれど、ふと思いついたわ!
 お前の足跡ならぴったりよ!」
姫蘅は鳳九の切ない思いなど知る由もなく、狐の手を持って餌入れの裏に足跡を押そうとした。
🦊.oO(私は青丘の尊い神仙なのよ?…餌入れから物を食べるなんて
鳳九は必死で抵抗し、勢い余って姫蘅の顔を引っかいてしまう。
何事かと駆けつけた東華帝君は姫蘅の頰から血が流れていることに気づき、狐の首根っこをつかんで重霖に任せた。
「悪さが過ぎる、閉じこめよ」

重霖は東華帝君からどこへ閉じ込めろとも指示がなかったため、自分の部屋に連れて行った。
しかしそれ以来、狐は何も食べなくなってしまう。
重霖は姫蘅がかすり傷でも血が大量に出てしまう体質だと教え、東華帝君も丹薬を集めるのに忙しいだろうと言った。
何も知らなかった白鳳九は外に出たいと訴えると、重霖は散歩だけなら良いと許してくれる。
すると東華帝君がちょうど霊獣の雪獅(セツシ)に霊芝(レイシ)を与えているのを目撃した。
雪獅が可愛がられている姿を見た鳳九は悲しくなって戻ることにしたが、その時、雪獅に呼び止められる。
「帝君が飼っている霊狐とはお前か?
 ご寵愛ぶりは仙娥たちの話で知っているが、どんなに美しい狐かと思えば…これほど貧相だとは」

鳳九は相手にせず無視して帰ろうとしたが、雪獅にからまれ、玉の首飾りを奪われた。
激怒した鳳九は雪獅から首飾りを取り返そうと飛び上がったが、いきなり引っ叩かれて吹き飛ばされてしまう。

司命星君が釣りを楽しんでいると、何やら大物が引っかかった。
喜んで引き上げてみると、意識のない白鳳九を釣り上げる。
驚いた司命星君はびしょ濡れになった鳳九を司命府に連れ帰り、三皇子に薬を届けてもらった。
「司命?砂糖は薬効を弱めるぞ?
 それにしても貴重な丹薬を使い、甲斐甲斐しく世話を焼くとは…どの宮殿の仙女だ?」
「…腐れ縁だな、それしかない」
それから数日が経った。
どうやら司命星君は鳳九が苦味が嫌いだと覚えていてくれたらしい。
白鳳九は甘い薬湯を飲みながら思わず涙した。
すると司命が現れ、青丘の帝姫がなぜ己をここまで自分をおとしめるのかと呆れる。
しかし白鳳九は言葉も話せず、ただ鳴いているばかりだった。
🦊.oO(2000年も思い続けたけど、潮時かな…シュン

九天の朝議で東華帝君の婚儀が承認された。
司命府に戻った司命星君は白鳳九に東華帝君と姫蘅の婚儀は2日後だと教える。
そこで最後に鳳九を東華帝君に会わせてやることにした。

司命は仙術で姿を消し、太晨宮に侵入した。
すると東華帝君が狐のために作った東屋に姫蘅と雪獅がいる。
「索榮(サクエイ)は空腹のようです、食事には早いですが霊芝を少しやっては?」
鳳九は東華帝君が雪獅に霊芝を投げ与える様子を見ながら、現実を痛感した。
凛々しい夫とその美しい妻、そして言葉が分かり夫婦に愛される霊獣、何もかもが美しく、まるで歌か絵のようだ。
司命はうなだれる鳳九に気づいて帰ることにした。
その時、近くの木に剣が刺さる。
驚いた司命が振り返ると、水廊を渡って来た東華帝君がその剣を召喚した。
鳳九は連宋が成玉の誕生日に用意した剣が完成したのだと気づき、東華亭君が仏鈴花(ブツレイカ)で剣の使い勝手を試している様子をながめる。
🦊.oO(ディジュン…あんなに近くにいたのに、あなたは本当の私を知らない…
やがて東華帝君は東屋へ戻って行った。
🦊.oO(司命?きっとこれでいいのね…

つづく


(TㅅT)小殿下…あまりに不憫で…ってディズニーじゃありませんからw
索榮は帝君の座騎?公主の座騎?





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最終更新日  2020.10.28 17:43:41
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