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2021.09.04
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第25話「失意の再会」

景宗(ケイソウ)・耶律賢(ヤリツケン)と魏(ギ)王・蕭思温(ショウシオン)は狩りに向かう道中、刺客に襲撃された。
女里(ジョリ)は標的の蕭思温から景宗を引き離したが、その時、別の刺客が現れる。
その一群は明らかに景宗を狙っていた。

蕭思温の暗殺を請け負った忽爾博(コツジハク)たちは別の一群に驚いて撤退した。
危ないところで一命を取り留めた蕭思温、しかし暗殺の失敗に気づいた高勲(コウクン)は動揺を隠せない。
一方、女里は予想外の刺客に戸惑いながらも景宗を守っていた。
そこへ楚補(ソホ)が騎馬兵を率いて現れ、刺客を撃退してくれる。

「分かっている、約束しよう、燕燕(エンエン)と蕭家は朕がしっかりと守る!」
「・・・・・」
蕭思温は景宗を見つめて必死に訴えていたが、結局、何も伝えられず絶命した。

景宗は身重の燕燕を心配し、厳戒令を敷いて皇后の耳に入らないよう命じた。
蕭家の姉妹でただ1人、閭(リョ)山に同行していた烏骨里(ウグリ)は父の亡骸に付き添い、夫の腕の中で気が狂わんばかりに泣き続けている。
「父上が死んでしまった…父上!」
その頃、高勲は女里の首に短剣を突きつけていた。
「何をした?!陛下を狙う刺客も現れたのはそなたの仕業か?!」
「警備の配置を変えただけだ!」
すると高勲は別の者がいると気づいた。
「奴らの狙いは陛下だ…」

一方、絶望に突き落とされた景宗はこの衝撃にじっと耐えながら、無意識に血が出るほどこぶしを握りしめていた。
「帰京する」

景宗が帰ってきた。
燕燕は真っ先に景宗の手の怪我に気づいたが、景宗は自分の不注意だと笑って気丈に振る舞う。
そこで留守の間、皇后の話し相手をしてくれた胡輦(コレン)だけを外へ連れ出すことにした。

燕燕は自分が選ぶと言ったが、景宗は休んでいるよう命じた。

蕭思温の亡骸はすでに魏王府に到着していた。
景宗から父の訃報を聞いた胡輦は急いで駆けつけ、棺に眠る父と対面を果たす。
「なぜこんなことに…信じられない…父上…」
胡輦は棺にしがみついて号泣した。

女里は浮き足立ち、高勲に蕭海只(ショウカイシ)と蕭海里(ショウカイリ)を突き出すよう迫った。
しかし高勲は軽はずみに動けば自ら火中に飛び込むことになると釘を刺す。
実は高勲は裏で糸を引いているのが趙(チョウ)王・耶律喜隠(ヤリツキイン)だと見当をつけていた。
太平王は上京(ジョウケイ)にいない。
ならば直接、利を得るのは趙王ただ1人、趙王にとってまさに一挙両得のはずだ。

その頃、独りで食事をしていた韓徳譲(カントクジョウ)は偶然、隣の席から思わぬ話を耳にした。
「上京は不穏ゆえ、しばらく近づくな」
「何かあったのか?」
「宰相大人が殺されて陛下が刺客を追っているらしい」
驚いた徳譲は取るものも取り敢えず烏雲蓋雪(ウウンガイセツ)にまたがり、上京を目指した。

一方、後宮では女里の姪で小妃・喜哥(キカ)が早速、太妃たちに宰相の急逝を伝えていた。
しかし景宗が動揺させまいと皇后には知らせていないという。
そこで蕭蒲哥(ショウホカ)と蕭啜里(ショウセツリ)はこれを利用し、日頃の鬱憤を晴らそうと考えた。

喜隠は密偵から蕭思温の死で利を得るのが蕭海只と蕭海里だと報告を受けた。
しかしさすがに喜隠も2人の背後に潜む者がいると気づく。
閭山での警備は厳重のはず、事前に配置を知らなくては容易に襲撃などできるはずがない。
「警備を担っていたのは女里だ…」
すると撒懶(サツラン)が女里1人で景宗の暗殺をもくろむとは思えないという。
喜隠は蕭思温が高勲と女里の権限を削るよう進言したことから、高勲も関わっていると分かった。
「大王、最初から刺客も口封じに消す計画だったのでしょう」
「これは絶好の機会だ、確かな証拠をつかみ、女里と高勲を言いなりにする!(๑•̀ㅂ•́)و✧」

2人の太妃が急に皇后の寝宮に乗り込んで来た。
燕燕は何事かと気になり、太妃たちを通すよう命じる。
すると太妃たちはさも燕燕を心配しているふりをして慰めに来たと言った。
「ご存知ないのですか?蕭宰相が殺害されたと…」
突然の知らせに卒倒する燕燕、その頃、韓徳譲は必死に馬を駆けていた。

燕燕が目を覚ますと景宗が付き添っていた。
景宗は身ごもっている燕燕の身体を心配し、黙っていたと釈明する。
「…言ったはずよ?父の権力が大き過ぎて人々に嫉妬され、危険にさらされると
 あなたは耳を貸さず、父を守ると約束したのに…あなたのせいよ」
燕燕は寝台から出ると、屋敷に帰って父に会うと言った。
「朕も一緒に…」
「来ないでください、蕭一族以外、誰も入ることは許しません」
景宗は燕燕に責められても何も言えなかった。
すると婆児(ハジ)は喜哥小妃が太妃たちをけしかけて皇后に伝えさせたと報告する。
景宗はこれまで目をつぶって来たが、ついに決心した。
「命を伝えよ、太妃2人は偏宮で静養を、朕の許可なく出ることは許さぬ
 喜哥小妃に至っては冷宮送りが妥当だ」

燕燕が魏王府に駆けつけた。
胡輦は泣き崩れる燕燕を優しくなだめ、泣き過ぎるとお腹の子に良くないという。
すると燕燕は父と2人だけにして欲しいと頼んだ。
ちょうどその時、門前に韓徳譲が到着する。

↓( ๑≧ꇴ≦)帰ってきたジョー!


走馬燈のように蘇る父との思い出、燕燕は涙も枯れて途方に暮れていた。
そこに突然、韓徳譲が現れる。
徳譲は皇后に拝礼すると、蕭思温の位牌に叩頭した。
呆然と立ちすくむ燕燕、しかし徳譲の弔問が終わると声をかけた。
「長旅で疲れたでしょう?」
「こたびの件を知って急ぎ駆けつけました、どうぞご自愛を
 必ずや黒幕を捕らえ、蕭宰相の墓前にご報告します…」
「徳譲哥哥、ありがとう…」
燕燕は徳譲に拝礼すると、徳譲は困惑した。
「…私は皇后の臣下、君臣の礼は守らねばなりません、すぐ調べに取り掛かります」

↓(TㅅT)おかえりジョー


燕燕は宮中に戻った。
景宗は安堵したが、実は魏王府に韓徳譲が弔問に訪れたと知る。
そこで燕王府に徳譲が戻りしだい参内するよう勅命を出した。

その夜、徳譲は景宗に謁見した。
懐かしい友との再会に喜びを隠せない景宗、しかし徳譲はどこかよそよそしい。
「以前とは違います、君臣の垣根は越えません、お申しつけのみで結構です」
徳譲は蕭宰相殺害の真相を調べたいと嘆願し、そのために戻って来たと言った。
そこで景宗は徳譲の願いを聞き入れ調査を認め、今も最も重要な席は徳譲のために空けてあると引き止める。
しかし徳譲は昔に戻れると思うのかと冷ややかだった。
「もう夜も更けました、これで失礼いたします」
「…私も殺されかけた!他に誰が燕燕と子を守れる!」
景宗は思わず徳譲の背中に怒鳴ったが、徳譲はただ黙って振り返っただけだった。

韓徳譲は蕭達凛(ショウタツリン)の協力を得て、手始めに刺客たちの亡骸を調べた。
するとある遺体に見覚えのある入れ墨がある。
「″海東青(カイトウセイ)″という組織の印だ」
中には印のない遺体もあったが、海東青は掟が厳格で印のないよそ者は混ざれない。
また遺体の手にはマメがあり、そのマメの場所から海東青は刀を使い、一方は弓を使うと分かった。
次に亡骸の衣服を調べると、履物から棕櫚(シュロ)の中敷きを見つける。
棕櫚は南方の素材、上京で見るのは初めてだ。
そこで徳譲は信寧(シンネイ)にこの中敷きを扱う店が上京にあるか調べるよう頼む。
また達凛から検死報告書を借りることにした。
達凛の話では一番の疑問は致命傷となった背中の傷だという。
徳譲は改めて武器を調べて傷口と照らし合わせることにしたが、想像以上に複雑な陰謀が絡んでいると驚いた。
「海東青以外の奴らは恐らく陛下を狙っていたな」

韓徳譲は景宗からも当時の話を聞くことにした。
あの日、確かに刺客は即座に蕭宰相を襲ったが、景宗は本当の狙いが自分だったという。
「不審に感じた点はありますか?」

つづく


( ;∀;)ディエディエ~!
悲しみと陰謀の…ってえ?何これ?浅はか選手権?w
(* ತ _ತ)<こたびは読みを誤ったわ…って太妃( ̄▽ ̄;)





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最終更新日  2021.09.04 20:36:03
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