☆三十路前(29歳)のひとりごと☆

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高校生で発作出現・・・



初めて発作が起きた時私はまだ高校3年生の頃でした。

ビデオを見ていたのですが、なんだか気分が悪くなった感じはあったのですが部屋の掃除をしようと思い立ち上がった時でした。

だんだん右手のしびれがあって、気を失っていく奇妙な感じでその場に寝転がりました。


次に気がついたときには両親に病院に連れて行かれるところでした。

ちょうど日曜日で両親もいたのですが、きっと初めてだったので驚いたとも思います。

それでもこれが両親に発作のところを見られたのは最後でした。

この後起きる発作はひどかったので、

両親に見られていなくて良かったと思います。

もし見られていたら、心配で一人暮らしもさせてもらえなかったでしょうから・・・


発作が起きたのはたぶんほんの数分だったと思います。


でもとても長く感じたし恐怖感もありました。

それでもこの時は休日だということもあって、休日診療所にいってしばらく横になって帰りました。



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次に発作が起きたのは学校でした。

多分まだ秋頃で6限目の授業だったと思います。

なにせずいぶん前のことだし、こんなにずっとこの病気と付き合っていかなければならないという認識もなかったのではっきりと覚えていないのです( ̄▽ ̄;A



前の5限目の授業が体育ではりきってやって疲れたなぁなんて思いながら授業を受けていました。

もう20分くらいで終るというころにまたあの気分が悪くなる感覚が出てきました。

これをなんと表現していいのか分からないのですが、とにかく嫌な感じなんです。

そして段々気を失っていく感じ・・・でもここは学校。

なんとか耐えていました。

最後のほうでさすがに私が授業を聞いていないのに気づいた先生(担任、生物の先生だったんです)が声をかけてくれたのですが、

たぶん反応が鈍かったので様子が変だと気づいて母親を呼んでくれました。

授業が終った頃にはもう意識は戻っていたので、クラスの人は気づかなかったようです。



ただ今度は意識が戻っても吐気・頭痛がひどかったです。

ちょっと動いてもあってきつかったのを覚えています。



そのままかかりつけの内科の病院に行きました。

様子を聞いて一度専門の先生に診てもらったほうがいいと神経内科の個人病院を紹介されました。

吐気が強かったのですが、そこの病院には脳波が取れるということでそのまま行きました。

脳波には異常がなかったので、CTをとったほうがいいと言われたのですが、そこの病院にはなかったので、翌日別の病院に行きました。

次の日、頭のCTをとったのですが、はっきり断言するまでの病変は見つからなかったようです。

そこでもっと詳しく見るためにMRIをとったほうがいいけど、うちの病院には置いてないので、

大きい病院でしてもらったほうがいいとまた別の医療機関を紹介されました。

結局MRIをとっても断言するまでの病変は見つからず、

古い脳梗塞があるような感じもするけど、

それが今回の発作を引き起こしているの考えにくいと言われ、

次に発作を起こした時にもう一度検査をしましょうと言われ帰ってきました。



こんなに病院を回るのは正直思わなかったです。

それに発作後だったので体もきつかったのでしんどかったです。



たらいまわし・・・とやらを体験した時でした。


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