学生指導


助産師蕎麦湯のドキュメント 蕎麦湯の学生指導 母性の実習 困ったな

蕎麦湯は3年前から学生指導を担当するようになった。
臨床経験が4~5年で講習を2日間受けたあと指導者デビュー
これは婦長さんからの命令



【学生指導】
看護の道を志すものが通う学校は看護学校・看護大学。
看護学生は教室での授業と、病院や施設など臨床の場で授業を受ける。
病院とはどんなところ?
患者の生活は?
コミュニケーション技術、検温の基礎、清拭などの看護技術
患者を通して学んでいく上でかかわるのが指導者の役割。
看護学校の教員とは異なる。




 看護教育カリキュラムが変更になり、実習スタイルも時代とともに変化している。だから自分が学んだときと同じようにやっても駄目みたい。看護学校の教員と打合わせで実習の目的やスタイルのほかに学生の背景など聞いておきたいが、先入観を持って欲しくないからと省略される。打ち合わせ内容がおざなりになっていくので 学生の個性 は無視、のっぺりした関わりしかできない。それでいいのかーと蕎麦湯は思うのだ。


ナースマン(看護士) の母性の実習、これが今トップの悩みである。蕎麦湯の学生時代、男子学生は母性実習がなかった。母性の単位を精神科・透析看護で補っていたから。学校によって異なるし、学校の先生ではないから詳しくは知らないので悪しからず。


 患者にとって男子学生はなかなか受け容れが難しく、外来でも産婦人科の主治医は女医さんでと決めている人も多い。そこへきて、看護学生しかも男子となると快諾は皆無。どうしたら、男子学生も楽しく実習できるのだろう・・・


 この3年の傾向を見ると男子学生の 印象 (外見・性格・はなし方)で患者の受け容れがちがうことに気がついた。患者受けがいいのは明るく、 清潔感 があり、はきはき話す男子学生。遠慮されるタイプはその逆。病棟のスタッフでも意見は同じ。人間は外見で判断してはいけないと思っていながら現実はこうなのだ。

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