蹴道人生

蹴道人生

留学話①

第一回 留学中の珍事件
第一回は、堅苦しいことを書いたので、今回はちょっとおもしろ話?を。。
fall quarterの期末試験を終え、年の瀬を迎えようとしていた頃です。留学もかれこれ3ヶ月が過ぎ、こちらの生活もだいぶ板についてきた…と言いたかった頃の話です。やってしまいました、大失態です。
 ある日、私のところに一本の奇怪な電話が入りました。
相手 “Are you all right? What’s your name?”
いきなりこう尋ねられ、わけが分からず、とりあえず自分の名前を伝える。
私 “I’m ○○○.”
ガチャ。そのまま、その電話は途切れてしまいました。その約10分後に、寮の外がどうも騒がしいのです。後で聞いた話によると、一台のパトカーと拳銃をかまえた二人の警察官が尋ねてきたとのこと。その警察官は、何か異常がないか尋ね、寮内をしばらく探索した後、帰って行ったそうです。
まさか…
そうです、先ほどの奇怪な電話は警察からだったのです。ここまでなら私の失態とならない所ですが、後々なぜ自分のところに電話がかかってきたのか、よく考えてみました。ありました、ありました、心当たりが。
 例の電話がかかってくる一寸前、私は部屋に備え付けの電話からシアトルに電話をかけようとしていました。しかし、何度もかけようとしたのですが、つながらずいろいろ電話をいじっていたんです。どうやらその時に、何かの手違いでEmergency Centerにつながってしまったみたいなんです。しかも、自分の部屋からは外に電話をできないということを後で知りました。
 今でこそ、笑い種として済みそうですが、当初はあまりの羞恥の念にかられ、もう日本に帰ろうかと思いました。こんな失敗も今はいい思い出です。


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