Sound Of Happiness from Australia

「Crossing Over with John Edward」

■Psychic Reading 「Crossing Over.....with John Edward」

 最近時々見るアメリカのTV番組。ジョン・エドワード氏は既に亡くなった方の声を聞くことができ、メッセージを遺族に伝えるというもの。番組はスタジオに100人ほどの観客(すべて故人と交信したいという人)が座っていて、その周辺に来ている故人のエネルギーを感じとり、そこに誰が来ているかそしてそのメッセージを読み取っていく。また遺族の生い立ちもかなり感じ取れる様子。観客と事前に面接などの接触は全くない。そしてどの遺族が故人と対話ができるかもその場にならないとわからない。

 まずエドワード氏が客席を見回して、エネルギーを感じるあたりを指差す。そして「このあたりに病気でなくなられた方で、何かSに関係がある・・・名前がSで始まる。血液の病気で亡くなられた方です。何度も手術を受けています・・・数字の2と9って言っています。たとえば誕生日が2月9日とか。何か2と9にかかわりがあります。イルカのペンダントに何か思い出がある。」というようなメッセージを故人が次々とエドワード氏に“話す”。その辺りに座っていた人がそのヒントから「私の父です」・・・と言って割り出していく。そしてそれは一人とは限らず複数の場合もあり、家族とも限らず友人だったりする。

 故人同士生前面識が無くても一緒にエネルギーを送ってきたり。亡くなった少年がたまたま同じ日に同じ墓地の隣の列に埋葬された別の男の子と「楽しく過ごしているから心配しないで。」と父親にメッセージを伝えていたのには涙が出た。面白いのは故人が亡くなられた後のこともヒントとして伝えるところ。「この間ハンバーガーショップでコーヒーを注文したのに、入っていなかったといってレジで喧嘩しただろう。」「今新しいペットを飼おうか迷っているけど、飼った方がいい。」など。

 こちらがわからは質問などはしないようだけれど、確かにエドワード氏に“話”をしているらしい。ヒントが出ても遺族が中々思い出せなかったりすると、ヒントの言葉を何度もエドワード氏の耳元で叫ぶらしい。「今叫んでますよ~。思い出せませんかぁ?」(客席は和やかなムードで笑い出す。)故人特有のジョークを言ったりするとそのまま伝えてくれ、故人だと確信できるらしい。この番組中に出てきたヒントや事柄で故人が秘密にしていたことや昔のことなど、番組終了後家族によって確認されることもある。
 姿は見えないけれど、亡くなったペットも故人とまた仲良く過ごしていて、家族や友人のことをいつも見ているということらしい。

 今年私は2人の大切な人たちを亡くした。声が聞けない・姿が見えないのは淋しいが、私たち家族や友人たちのことを時々見ていてくれたらなとこの番組を見るたびに思う。そしておだやかに過ごしていてくれたらと。
November 2002

Ahchan
By 怪獣1号


Edward 氏の著書は日本語でも出版されています。
「Crossing Over with John Edward」公式 WEBSITE




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