「巨人辛口日記」通信簿/野手ＰＡＲＴ２

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2003年11月21日

江藤　

　入団１４年目。通算打率は．２７４　本塁打３４５本のスラッガーである。江藤のホームランは美しい。巨人にFAで来て４年。１，２年目は本塁打３２，３０。しかし昨年は１８本、今年は１７本、打席数も減少して控えにまわることが多かった。使ってやればまだまだ若いしやれると思うがダイエーから「小久保」が移籍してきた。小久保と競争して勝つことが出来るか？・・・・

元木
６０試合　．２２４　本塁打０本　打点１４　
　入団１３年目。出だし好調だったが仁志との激突で故障。故障明けて一軍に復帰したが終盤、原監督に無気力プレー（一回もバット振らず三振）と判断され二軍送りにされた。来期トレードの噂もあったが監督が替わり命拾い？数字ではない”選手だが私には一生懸命さが見えない。

後藤
７３試合　．２８３　本塁打４本　打点１９
　入団１６年目。長い（７年ほど）２軍暮らしを経た苦労人。ようやく代打の切り札的存在になり貫禄も備わってきた。自打球を良く当てる選手で大声で悲鳴をあげる姿が大好き（笑）

１０５試合　．２４６　本塁打８本　打点３４　出塁率．２９１
　８年目。仁志のすばらしいのは守備。なにがすごい”って実は「ポジショニング」捕手のサインを見てコース、球種ごとに守備位置を変えているのだ。だからヒット性のあたりに追いつくことが出来る。守備だけ見ればセリーグＮｏ１セカンドだ。今年は元木との激突で故障。復帰後スタメンに戻ったが何月だったか甲子園での阪神３連戦での初戦で値千金の決勝ホームランを放つも２，３戦目は大振りを繰り返し無安打。見かねた原監督にスタメンを外された。仁志についてはペナント中の日記５月２６日にも書いてきたけど何故振り回すのか？仁志と膝をつき合わせて小一時間問いつめたい！あ～問いつめたい！

鈴木尚
１０４試合　．２２５　本塁打３本　打点１１　出塁率．２４０
７年目。今年初めて一軍に定着。鈴木についても日記に８月６日書いている。原監督に見いだされ今年はかなりチャンスをもらった。はっきりいって生かせなかった。２番で使われたことは監督の考えがわからなかったが、しかし鈴木の足の速さはおしい。きれいなヒットを捨てとにかくたたきつける”格好は良くないがそれしか鈴木の生きる（ポジションを取る）道はない！１９回の盗塁を試み１８回成功。どうです？
４番打者揃いの巨人にあってきれいなヒットやホームランはいらないのです。鈴木は塁に出ればツーベースと同じ。後続のヒット一本で一点が入るのです。向こう１０年巨人軍のトップバッターをはれるかは鈴木自身の意識改革にかかっている。

こういう選手（鈴木のような）が巨人のレギュラーにいなければダメだ！適材適所！ヨシノブや二岡はトップバッターではない！
小久保が無償”という不可解さで巨人に来た。小久保はいい選手で私も好きだ。ダイエーも悪いが巨人も悪い！今オフ、これだけガタガタしてファンにも叩かれているのに、後のこと（移籍騒動）も考えて移籍金を払ったら良かったのに。ちょっとは予測”することが出来ないのかね？

ほんとに腹立たしい巨人のフロント（三山）

小久保とローズを取って来期優勝しても素直に喜べない！
なりふり構わず”の姿はかっこわるいし、他チームファンに対しても恥ずかしい。
「私は巨人が大好きです。」と堂々と言えるチーム作りを切に願う。

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