「巨人辛口日記」ニュー工藤

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2004年05月06日

　ＧＷの８連戦が終了。
６勝２敗でＧＷ前の借金を返済し１４勝１４敗になって首位とは１ゲーム差。
数字上はよく見えるが相変わらず終盤の継投等でリードを追いつかれたりして
すっきり勝てない試合が多い。
たまたま“取りこぼしが少なかった”という印象は否めず
この８連戦では高校出のＰ（平岡）を昇格させ登板させたり
故障上がりで下で２，３回しか登板してない「河原」
登板させたり　と
まだまだ不安の残る中継ぎ・抑え陣である。（先発もね）

そんな中この連戦中、もっとも印象に残ったのは。
今期早々に１勝目を上げたが
その後の登板は非常に内容が悪く
思わず「もう限界だな」と思わせるものでした。
まだ、あれだけのｽﾄﾚｰﾄを投げられるのですから“ｼｭｰﾄ、ﾌｫｰｸ、ﾁｪﾝｼﾞｱｯﾌﾟ系のボールを放ればいいのに”と常々思っていた矢先の４月３０日の広島戦、
４１歳５日前に２勝目を上げて１９３勝、名球会まであと７勝
この２勝目は実は非常に意義があったと見てます。
何故かというと今までかたくなにｽﾄﾚｰﾄとｶｰﾌﾞ、ｽﾗｲﾀﾞｰで押し通してきた工藤がこの試合「フォーク」をかなり使ってきたことです。
工藤自身もかなり勇気がいったことだろうと思います。
限界を感じたからではないでしょうか？

　でも私はあの日のピッチングを見て確信しました。
４１歳にして「新しい工藤の誕生」
今期の２００勝達成はsoil@kenが保証しましょう！
頑張れ工藤！
中年(soil@ken)の星！！^^;;

　そして「桑田」「キヨ」
同年代の星！
まだまだ頑張ってくれ！
彼らの活躍には本当に力が沸きます。

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