☆心はぽっかぽか☆

常識にとらわれないアホ…

鈍いけれども深い生き方を心掛けている人 　に　こそ、

より大きく、既成概念を変えていく力は存在している のです。

アホは神の望み

著者は…

日本人ほど心配性の人種はいないのではないか　と　時々思うことがあるそうなのですが、

言われてみれば、そうだなぁと思いませんか

世界トップの長寿国でありながら、病気や健康の心配ばかりしている。

これほど安全な国はまれなのに、

近頃は安心して町を歩けないなどと治安の悪さを嘆いている。

そのような心配はゼロではないですが、

これは顕微鏡で見るべきモノを拡大鏡で見ている様なモノで…

一部の悪材料を必要以上に拡大解釈して、

悩みの種を自分で広げているだけなのでは と　いうことらしいです。

では　なぜ、そうなの

ある事柄を肯定的にとらえるよりも、否定的にとらえる方が、

それについて深く考えているように見える。

だから、インテリと称される人ほど悲観論をぶちたがるのだそうです

けれど少なくとも、心や体の健康にとっては楽観論の方が好ましい。

問題点は色々ありますが、

深刻ぶらずに、やれるところからぼちぼちやって行こう、そのうち何とかなるだろう。

困ったことに、　　と言うのも変ですが

そんな風に楽天的におおらかに構える人の方が病気にもならないんですね。

病気の治る人　とは　病気を忘れてしまう人 　　という説もあるそうです。

病気になると、

治そう治そう、治りたい治りたい、と　頑張る人がいますが、

こういう人も病気に意識やエネルギーを集中させることで、

かえって病気にとらわれていまい、治りにくいタイプに分類されてしまうというのです。

反対に、

すべき治療をしたら、その結果については、 前向きに放棄

プロセスに力を尽くすけれど、結果は天の意思に預けてしまう人は、

そもそも病気になりにくく、病気をしても治りやすい　のだそうです。

[がんばらない　でも　あきらめない] 　　まるで私の母の様かしら

何事にもきちんとしないと気が済まない真面目さが、

日本を大国まで押し上げましたが、

反面、自殺率でもトップクラスという悲劇的なデータも出ているそうです。

ここで、ちょっとこの本とは離れますが、

あなたの血液型は

以前読んだ本に書いてあった　[Ｂ型は自殺者が少ない]　を思い出した私です。

(ちなみに母はＡ型ですが…　私は…　うふふっ)

真面目さは大切なことですが…　　真面目だけでは行き詰ってしまいます。

いつも全力投球、全力疾走では体が持ちません。

時には全てを忘れ、体から力を抜き、頭を空っぽにして遊んでみる。

異なる分野の人にたくさん会って、普段とは違う回路の頭の使い方をしてみましょう

素直　正直　楽観的　で　こだわり　駆け引き　曇りのない心。

でも、ただ浮かれ騒いだり、お酒を飲んでドンチャン騒ぎをするような、

むやみに明るく　どこか空虚な心の陽気さのことではないですよ