☆心はぽっかぽか☆

今日の日記を読んで、どうか暗くなったりしないで下さい。

あくまでも　前向きに受け取り、もう一度考えてみて欲しいのです。

現代は先祖をまつる仏壇のある家が少なくなり、

おじいちゃん、おばあちゃんも病院で最後の時を迎えることが多く、

住み慣れた家で家族に看取られながら死んでいくケースは激減しています。

私たちの日常生活から、死がどんどん遠ざけられているのです。

大切な人の死、家族の死、幼い頃にその死を学ぶことなく大人になり、

逆にいえば　それは…

生きていることの意味を学ばずに育つことに繋がるのではないでしょうか。

どんな人間も、どんな生物もいつか必ず死は訪れます。

これが生命のルールなのです。

ラテン語に　 [メメント・モリ(死を思え)] 　と　いう言葉があるそうです。

不吉な響きにも感じますが…

人間は必ず死ぬ存在であることを忘れるな 　という　戒めの言葉です。

限りある命なのだから、生あるうちから死に対して思いをはせておけ。

そうでないと、人間はどこから来てどこへ行くのか、

自分の一生をどう生きていいのかなど、生に関する考えが深まらない。

生と死は一つの命の裏と表で、死を軽く扱えば、その生も軽くなってしまう。

死をきちんと考えないと生の充実もないし、人間の本当の幸せもない…

お子さんたちに、身近な大切な人の死に背を向けさせないで上げて下さい。

大切な人の死に直面することで、

生きることの意味、命の大切さをきっと学ぶはずです。

安易に自殺や殺人などという考えに至らぬ様…　大切な学びの場でもあるのです。

そして…

大切な人の死に直面したら、生きることの意味を真剣に話し合って欲しいのです。

どんな生き方( 死 )を迎えたいのか　ということも含めてです。

これは　いくつになっても家族にとって言えることだと思うのです。

私は　父と母に対する考え方が違います。

それは、それぞれに生き方が違うと思っているからです。

韓国映画 話題の韓流シンデレラガールス主演！『少女たちの遺言』

この映画でも　 メメント・モリ 　と　いう言葉が使われているそうです。

本で　この言葉を知って調べてみたら出て来たので、この映画はみていません　m(__)m