☆心はぽっかぽか☆

帰省する前に図書館に本の返却をしに行き

又しても、東野圭吾さんの本を借りて来ちゃいました

赤い指　加賀恭一郎シリーズ

幼い女の子に興味があり連れ込み、殺めてしまうところから物語は始まります。

その息子の将来を思い、事件を隠そうとする両親…

それとは逆に　深い愛で必死にそれを阻止しようとする親(祖母)…

お子さんを持つ方にはちょっと厳しい意見に聞こえるかも知れませんが、

　ごめんなさい　m(__)m

この本の様な殺害とまでは行かないまでも、

子供のミスをひた隠しにすることが子供の為　子供への愛情…

ひょっとしたら、そんな風に考えている親って、増えているのでは

親と接することが大切な時期に、子供と関わる時間をあまり持たず、

愛情を知らずに育っている子が増えている気がします。

親の威厳を保てず、子供の言いなりの中で子育てが進み、

子供の機嫌をとることで親子関係が成り立っている。 

そんな風に見えてしまうことさえあります

若者の凶悪な事件をニュースで知る度に、

本当の愛を知らずに育った人なんだろうな　と　思うのは私だけでしょうか

外遊びをせずに親になった世代…

大自然の中で一緒に遊ぶ楽しさや学びを教えるよりも 

欲しがるモノを直ぐに買って与えたり、

テーマパークや旅行に連れて行くことで愛情を示す方を選んでしまう…

笑顔を向け、手を掛け言葉を掛け、優しくそっと抱きしめる。

子育てにそれが失われつつある様に思えるのです。

そして、今回　この本　 赤い指 　の内容を知らずに図書館で何気に手にした本が

三浦朱門さん　の　　 親と教師の顔が見たい 　　です。

これって偶然 必然 　　何か繋がりを感じています